チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

時代の変化

2018年12月31日 21時18分41秒 | 日記
時代が急激に変わっていると思うけど実は底を流れるものは同じだと最近気がついた
命とか本気とか覚悟という言葉がやけに響く
どれだけ本気で生きてるか
覚悟を決めて行動をしているか
命の尊さを本当に感じて生きているか
年の暮れにふとそういう事に気持ちが動いている

12月31日の告別式というのを生まれて初めて体験した
多くの方が次々と鉄の扉の向こうに消えていく
人は必ず死を迎える
その時「終わり良ければ全て良し」
という死に方ができるのだろうか
私はどうだろう
なんて思いながら事務的に流れていく進行ぶりと黙々とその流れに乗って行く人の群れを見続ける

空は限りなく澄んでいて
葉を落とした桜の木が根元から空へ伸びている堂々とした枯れ木だ
堂々とすることの美しさを知る

楽しむことも
喜ぶことも
悲しむことも
堂々と行うとそれだけで自分自身の周波数が上がる

取り留めもなく斎場で空を見上げながら感慨に耽る

さあこれから世界の平和を祈って除夜の鐘を撞こう

来年もほぼ毎日ブログを書いていきます
どうぞ宜しく


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