幼少のころからずっと見守ってっいたA子ちゃんの誕生日を昨日赤坂の「ラ・スコリエーラ」で祝った
その時
「報告があります」
「えっなあに」
「に妊娠三か月です、順序が逆になったのですけどすみません」
「おめでとう、おめでとう」
チャ子ちゃん先生思わず涙ぐむ
かねて結婚を前提に付き合っている人がいることは知らされていたので、これで逆に二人の気持ちが結婚に前向きになりよかった
「この写真見てください」
小さな物体が動いているよくよく見るとピカっと光る
「ここが頭で光っているこちらが心臓です」
今だ直径15みり、心臓が動く度にピカピカと光る
「人間は光の存在と聞くけど、正しくね、今はこうして命の尊さを認識できる世の中なのね、神々しいね」
と二人して感無量で見入る
この世の一番の奇跡は私が誕生をしたことだ。と常々思っているのだけど、頭で考えているより、現実を目の前にすると恐怖心にも似た荘厳な感じになる
奇跡としか言いようのない命をいただいている私達だ
最近はクローン人間も多いらしいが、奇跡を受け止めて誕生をしていないクローンはただの物体でしかない
いろんな研究の結果
私達はあちらの世から自分の母親を選んで生まれてくることが分かっている
国籍、性別、自分の使命、どんな家庭環境なのかも美醜も全て自分で決めてくる
チャ子ちゃん先生も「天敵」の母を選んでこの世に生を受けた。だからこそ母が何とか着せようと頑張っても、最も不必要だと思っていたきものが、私にいろんな道を見せてくれている。母の思惑通りに着物を着ていたら、ただの物としてしか理解しなかったであろうし、着物の想いを理解するこはなかった
人はそれぞれ「なにか」から深く教わっていく
「病」から「惜別」から「倒産」から「死別」、「裏切り」、苦しみや不幸から学んでいくことの方がどうも早道らしい
A子ちゃんは、お腹の中の子供に此れからいろんな事を確認していくという
「毎日、自分がどう変化していくのかノートに感情をつけいきます。二人きりの会話も綴ってこの子が成人になった日に渡そうかと思っているんです」
なんと夢のある話
体や心が日々変化していく10月10日。平穏無事に出産が出来ますようにと祈りを込めて、シャンパンで乾杯
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