暗闇の中にいると何が起きるかもわからないという不安でおそろしくなる
お部屋を真っ暗にして寝む人と、必ず豆電気をつけるという人に分かれるみたい
煌々と電気がついている部屋で寝むという人の話はあまり聞かない
あなたはいかが?
夫がいつも枕もとのあかっりをつける癖があるということで離婚した人もいた
確かにそういうことはお付き合いの中ではわからないことだものね
暗闇の恐怖と、暗闇だからぐっすり寝るれるという相対関係も面白いものがある
子供のころに住んだ家には鍵のかかる押し入れがあり、しかも木造の3階。其の階は季節で使わないものの物置になっていた。口答えしたり、嘘をついたり、ごまかしたりしたらその押し入れに入れられていた。その押し入れにはお客様用の寝具が入れてあったので、真っ暗闇の中にいても、布団の暖かさのなかで、すやすやと寝てしまっていた
その為暗さの中の恐怖感はあまりない
近所の子供たちと「肝試し」おいう遊びがあり、お寺のお墓まわりをして、そのお墓の陰から幽霊役の子供が白い布をかぶって「ヒュードロン」と妖しい声で言っておどかしたり。かくれんぼうでわざと暗いところに鬼を呼び寄せて、みんなで一斉に出てその暗いところに鬼を閉じ込めたり
今考えると恐怖を体験し恐怖に打ち勝つ遊びだったのかと思う
しかし鐘撞堂から飛び降りるという肝試しはさすがに怖かった
そしてその怖さが恐怖を呼び、逃げ回っていた時どういうわけか悪ガキが鐘を突きそれを止めようとして、私は親指を挟まれ骨折した
鐘撞堂に上がってはいけないと親たちに厳しく止められていたので、そちらの罪悪感がありそれと骨折の原因を話すともう二度とその友達たちと遊べないという恐怖のようなものがあって、骨折したらしい親指をずっと隠して痛さを我慢していたら、手先全体がぐんぐん腫れてきて親に見つかり医者に連れていかれた
しかし手当てが遅かったので左親指の関節は伸びたまま、関節は曲がらないがピアノは弾ける(別に威張ることではない)この骨折は恐怖に陥ったことが原因だと今ならよく理解できる
いま二回目の緊急宣言だがいたずらに恐れない方がいい、なぜこの時期にコロナがはやっていると思わされているのか、なぜ中小企業を緊急宣伝の名において痛めつけているのか、そういうことに疑問を抱いて、コロナ怖いから目を世界に向けるときが来ているように思うのは私だけではないとおもう。
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