臆病猫の箱座り

国分寺に引っ越した当初から、近所で見かける猫さん。


12年間一緒に暮らした猫、ももが亡くなって間もない頃に初めて出会いました。ももが亡くなる2年前に余命宣告を受けてから覚悟はしていたものの、実際に亡くなってからの喪失感はかなり大きく落ち込むことが多かったです。そういう時に、ももと同じ白黒模様のこの猫さんを見かけると、少しほっとしたような気分になっていました。
とっても臆病なところも、ももにそっくり。大丈夫だよ、と声をかけながら数メートル離れたところから眺めていても、こちらが少し体を動かしただけで逃げてしまいます。

しばらく見かけなくなると、もしかしたら亡くなってしまったのかなと心配になったり、見かけるとそれだけで嬉しくなったり。

この夏もしばらく見かけない日が続いて心配していましたが、どうやら無事に暑さのピークを乗り切ったようです。
昨日見かけた時は写真の通り箱座りをしていました。

2mほど離れた場所から撮影。数分そのまま眺めていても、逃げずにじっと座ったまま。
今までで一番近い距離で、眺める時間も最長時間を達成！

少し気を許してくれたようで、かなり嬉しかったです