はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
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国立新美術館開館15周年記念 李禹煥展

2022-11-06 20:57:43 | 日記
国立新美術館で開催中の李禹煥展に行ってきました。
 
暑さがおさまったら行こうと思いつつ、あっという間に会期終了間際に。
 
散策も兼ねて、信濃町駅で下車して歩きました。
 
緑、黄色、どちらも銀杏らしい形でかわいい。
 
外苑前のいちょう並木も、思っていたより色付いていました。









青山通りから見た、いちょう並木。

散策中に見つけた狸。表情が素敵。




国立新美術館が見えてきました。

いつも地下鉄から直接行っていたので、このゲートから入るのは新鮮。

正面入り口前の作品。「関係項——エスカルゴ」

ぐるっと回ると、影の角度が変わるのも面白い。




 
展示の途中までは撮影禁止でしたが、野外展示以降は撮影可能に。
 
館内の作品は、絵画も彫刻もどちらも素晴らしかったです。






筆を置いてから一気に描く、潔くて美しい。



実際に見ると、最初に絵具が置かれたところの盛り上がりもとてもきれいでした。


最新作のシリーズは、より空白の美しさと、作品を見た後の余韻が心地よく、自然の中にいるような感覚にもなりました。



実際の壁に描かれた、『対話——ウォールペイティング』(no.59)
 
カンヴァスと岩。角度を変えて見ていくと、雰囲気が変わっていくのが面白かったです。


音声ガイドが無料で、内容も素晴らしく、大満足。
この後巡回する兵庫県立美術館にも観に行きたくなりました。
 
 
美術館を出た後は、乗り換えなしで帰るために四ツ谷駅まで歩きました。

途中真っ赤に色付いた葉が目に入ったので、立ち寄ることに。

乃木神社の境内でした。

 
神社を出た後はいくつかの坂を上り下りしながら駅に向かいました。





再び青山通りに。



元赤坂を歩いて進みます。
ハナミズキの実がツヤツヤでした。

落ち葉もきれい。

プラタナスの黄色も鮮やか。


 



黄色く色付いているのは、ゆりのき。



四ツ谷駅に到着。




12000歩を超えて散策したのは久しぶり。
足は疲れましたが、気分は爽快。秋晴れの1日を堪能できた休日でした。
 
 
 
 

 

 
 
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