゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

こどものほん「福田洋子・こども冨貴堂店長推薦」

2007-04-12 20:30:00 | 本と雑誌

<幼児向き>

はるかぜのホネホネさん (こどものとも傑作集) はるかぜのホネホネさん (こどものとも傑作集)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2007-02-07

ホネホネさんは、ゆうびんやさん。ギコギコキ-ッと、じでんしゃで                             山のなかまに、おてがみを届けます。ホネホネさんは、ナントがい                             こつなのです。ホネホネさんが絵本の世界に登場した時、私、正直                            いってびっくりドッキリでした。でも、心やさしく働きもののホネホネ                             さんに、こどもたちは大よろこび。今では大人気シリ-ズです。ほん                            とうに、こどもたちの感受性ってすてきです。作者のにしむらさんは、                           三十代の若いお母さん。子育てしながら絵本づくりをしています。                             白黒で描かれた世界のなかに、ほんのりとピンク色に彩色された                            桜の木々が春らしい。シンプルな線がていねいな手仕事の良さを                            感じさせてくれます。

とりになったはっぱのはなし とりになったはっぱのはなし
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2006-12
                          
           
かなりあやひわはどうしてきいろいの?いんこやべにすずめはどう                             してあかいの? なぜ? どうして?と問う時、こどもたちは必ずし                            も科学的な知識を求めているだけではないようです。むしろこのお                            話のように、身近な世界のファンタジ-として語ってあげた方が、                             心が落ちつくようです。こどもたちがゆっくりと寄り道、回り道しな                             がら、この世界の不思議をひもといてゆく同行者でありたい、童話                             を通して。作者の今西さんの数々の小さな美しい物語は、こんな                             祈りのもとに生まれました。桜色の表紙が春をいっぱい感じさせて                            くれます。木が大好きだった今西さんへのレクイエムのような絵本                            です。

<低・中学年向き>

百まいのドレス 百まいのドレス
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2006-11

三月十日に百歳のお誕生日を迎えた石井桃子さんが、五十年ぶり                            に岩波こどもの本版の「百まいのきもの」を改訂したもの。こどもの                            本版にはついていなかった訳者あとがきが、強く胸に響きます。                             少女ワンダは、いつも古いみどり色のドレスを着ています。ある日、                           級友たちに自分の家には百まいのドレスがあると言います。その                            言葉をからかうマデラインでしたが、そんな自分がだんだんいやに                            なります。考えて考え抜いて「だまって見てなんかいないこと」と                             決意するマデライン。クラスのみんなにからかわれても、美しいドレ                            スへの憧れを持ち続けたワンダ。差別の問題を、少女たちの葛藤を                           通し、みごとに表現した作品です。

ぼくがうまれた音 (日本傑作絵本シリーズ) ぼくがうまれた音 (日本傑作絵本シリーズ)
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2007-03

作者の近藤さんは、国際的なエレクトリック・トランペット奏者。愛媛                           県の来島海峡のうずしおの音を子守唄に育ちました。画家の智内                            さんも現在の今治市生まれ。同じ高校の同期生の二人がつくった                            この絵本、潮騒の音が聴こえてくるようです。自然の素材、土や苔                            や石、流木や古布がコララ-ジュされ、智内さんの大胆にして緻密                            な品格のある絵の世界を堪能できます。大きな画面の一枚一枚が、                           いのちの賛歌です。故郷の海に山に、家族にしっかりと抱かれ守ら                           れて育まれた至福の幼年期。その一瞬一瞬が永遠の時間を与えら                          れ、祝福されているようです。時の流れの中から聴こえてくる音を                            楽しんでください。       

<高学年以上>

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