道北の都、旭川市から車で30分位、南南西方向に位置すし、 ひまわりで知られる空知管内北竜町が「次の名物に」と、まちを 挙げて生産に取り組んでいるのが黒大豆「黒千石」だ。道の駅「サ ンフラワ-パ-ク北竜温泉」では、この四月から黒千石を使った 料理七品の宴会メニュ-の提供を始めた。稲作農家の所得向上 のため、町内では二年前から黒千石の栽培が始まり、今では 道内最大の産地となった。宴会メニュ-は、町内産米に豆を混ぜた おにぎりやおこわのほか、黒千石で作った豆腐の中華あんかけや 田楽、おからを使ったコロッケもある。一番人気はス-プカレ-。 デザ-トには、ゆでた黒千石を入れたアップルパイが出される。 「ひまわりだけでなく黒千石でも日本一のマチを目指したい」とのこ とです。※人口は2,370人・面積158平方㌔メ-トル
全国に地域の活性化をになって、数多くのご当地味自慢のグルメ があります。観光や何かの機会で訪れた際に、その様な一品は 是非食したい旅の楽しみです。道内でもいろいろご当地自慢があ ります。特に有名な物の一つに帯広の豚丼があります。吉野や の牛丼が一味違うように、噂を聞いてコンビになどで取りあげ販売 していても、なぜかその美味しさとは異質な物です。一般に知れ 渡った大衆料理で、どなたも似た物は作ることが出来ても、その 地域の土壌が、風景や環境から生まれた食材が、その風土に 溶け合った人々によって旨味をかもし出すのでしょう。そんな何方 にも容易に想像できる焼きぞばを、地元北見のタマネギとホタテを 使って、これこそ北見の飲食店街にとって起爆剤にしようと五ヶ 月間。協議会では週に三、四回集まり、塩だれや、めんの試作に 明け暮れた。「一つの目標に向かって物を作る楽しさ、苦しさを分 かち合いました」とのことです。試食した方からの報告では、あっ さり味との事で、素材からの想像ではシ-フ-ド感覚に仕上がっ ているのでは?・・・・それにしても、訪れる機会がありましたら、 ぜひ食したいものです。