昨日は先月で退職したN君が担当していた仕事の後始末で「代官山」へ行きました。
「代官山」には高級ブティックや高級菓子店が多く、都心から外れており、雑多で猥雑な商店街や飲食店が少ないため、落ち着いた雰囲気の街です。
また、閑静な住宅街でもあり、住みたい街のアンケートでしばしば上位にランクインします。
そんな「代官山」にはこんな機会でもなければ滅多に来ることはありません。
と云う事で、とっとと仕事を終わらせてちょろりと周囲を一回りしてみました。
八幡通り沿いの朝の代官山。
まだ開店前の店がほとんどですが、やはり小洒落た店が多い。
椰子の木?型の街灯がありました。
どんな意味があるのかは不明・・・。
「代官山アドレス・ディセ」
複合ショッピングスポット“ディセ”。
最新ファッションをリードするショップや、癒しの時間を過ごせるリラクゼーションサロン、またこだわりの食材、世界のお茶などが豊富に揃うフードショップなどが入っています。
「ラ・フェンテ 代官山」
代官山のシンボル的建物
レストラン・カフェ・ブティックが集結するショッピングモールで撮影にもよく利用される建物です。
ファッションから、雑貨、ベビーグッズが充実しており、芸能人もよく来店するレストランやカフェ、バーが併設されています。
ところで、「代官山」という地名は、一体どこから来ているのでしょう?
代官の屋敷があったからとか、代官の持ち物の山林があったからとか言われていますが、残念ながらその名の由来を示す資料は残っていないそうです。
もとは山林で、現在のようになったのは、関東大震災以降のことだとか。
また、「代官山」の隣に「猿楽(さるがく)」と云う地名がありますがここは鎌倉時代に、源頼朝がこの地で猿楽を催し、その道具を埋めたから、と言われています。
また、ここが風景の良い所だったので、昔、長者が宴を行い心のウサを晴らしたので「去ヶ苦」と言われ、後に「猿楽」と記すようになった、とも伝えられています。
いずれにしろ、「猿楽塚」という塚が地名の由来だそうです。
地名の由来は渋谷区のホームページに詳しく載っています。