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ちょろりと代官山

2009年06月05日 | 散策

昨日は先月で退職したN君が担当していた仕事の後始末で「代官山」へ行きました。

代官山には高級ブティックや高級菓子店が多く、都心から外れており、雑多で猥雑な商店街や飲食店が少ないため、落ち着いた雰囲気の街です。

また、閑静な住宅街でもあり、住みたい街のアンケートでしばしば上位にランクインします。

そんな「代官山」にはこんな機会でもなければ滅多に来ることはありません。

と云う事で、とっとと仕事を終わらせてちょろりと周囲を一回りしてみました。

八幡通り沿いの朝の代官山







まだ開店前の店がほとんどですが、やはり小洒落た店が多い。

椰子の木?型の街灯がありました。

  

どんな意味があるのかは不明・・・。

代官山アドレス・ディセ

複合ショッピングスポット“ディセ”。

最新ファッションをリードするショップや、癒しの時間を過ごせるリラクゼーションサロン、またこだわりの食材、世界のお茶などが豊富に揃うフードショップなどが入っています。






ラ・フェンテ 代官山

代官山のシンボル的建物

レストラン・カフェ・ブティックが集結するショッピングモールで撮影にもよく利用される建物です。

ファッションから、雑貨、ベビーグッズが充実しており、芸能人もよく来店するレストランやカフェ、バーが併設されています。









ところで、「代官山」という地名は、一体どこから来ているのでしょう?

代官の屋敷があったからとか、代官の持ち物の山林があったからとか言われていますが、残念ながらその名の由来を示す資料は残っていないそうです。

もとは山林で、現在のようになったのは、関東大震災以降のことだとか。

また、「代官山」の隣に「猿楽(さるがく)と云う地名がありますがここは鎌倉時代に、源頼朝がこの地で猿楽を催し、その道具を埋めたから、と言われています。

また、ここが風景の良い所だったので、昔、長者が宴を行い心のウサを晴らしたので「去ヶ苦」と言われ、後に「猿楽」と記すようになった、とも伝えられています。

いずれにしろ、「猿楽塚」という塚が地名の由来だそうです。

地名の由来は渋谷区のホームページに詳しく載っています。

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