@ kill time

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伊坂 幸太郎/グラスホッパー

2009年06月17日 | 小説


伊坂 幸太郎 著 グラスホッパーを読みました。




復讐を横取りされた・・・」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。

どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。

鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。

一方、自殺専門の殺し屋ナイフ使いの若者も「押し屋」を追い始める。

それぞれの思惑のもとに・・・


分類不能の「殺し屋」小説

妻を交通事故で亡くした鈴木

そして自殺屋殺人屋押し屋劇団と呼ばれ 殺人に関わる数人の男たち

一つの物語が、鈴木という三人の視点から交互に語られています。

伊坂作品の特徴とも言える複数同時進行のストーリー
 
軽快でスピード感溢れる文章

残虐さだけが売りの小説とは一味違う展開で

読みやすく あっと言う間に読めます。

コメント
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