「ロックハート城」は思っていたよりも見所が多くて見学に時間が掛かりました。
次に立ち寄る予定だった「大岩フラワーガーデン」はパスして、今夜の宿泊先の「伊香保温泉」へと向いました。
そうです。 Hさん、今回の小旅行は、折角の夏休み”温泉でも浸かってゆっくりと日頃の疲れを癒そう!”と云う計画でした・・・。
「ロックハート城」から車で小1時間ほどで目指す「伊香保温泉」に着きました。
石段には与謝野晶子の詩が刻まれていました。
ここ「伊香保温泉」は急傾斜地に作られた石段の両側に、温泉旅館、みやげ物屋、遊技場(射的・弓道)、飲食店などが軒を連ねています。
夏休み中と云う事で、石段は観光客で一杯です。
昔懐かしい射的場もお客さんで賑わっていました。
石段に面した建物の外壁にはこんな絵も飾られていました。
この界隈は「石段街」と呼ばれていて、365段の石段が温泉街のシンボルとなっています。
石段の下には黄金の湯の源泉が流れ、小間口と呼ばれる引湯口から各旅館に分湯されているそうです。
石段の途中の広場では大道芸も披露されていました。
Hさん、まずは石段を登り切った所にある「伊香保神社」へ参拝に行きました。
神様は大切にしなくちゃね!
こちらで参拝を済ませます。
さらにその先にある「河鹿橋」へ向かいました。
石段の下には黄金の湯の源泉が流れていて、その上流へ行くと源泉が湧出する様子を見ることができます。
石段から源泉までの遊歩道の途中には「飲泉所」がありました。
Hさんもこちらで飲泉をしてみましたが・・・。 これが実に不味い!! 即、水でうがいを・・・。
さらに源泉の傍には「伊香保露天風呂」がありました。
さて、温泉街の散策は明日の朝ゆっくりするとして、まずは今日のお宿へ行く事に・・・。
予約を入れた旅館は「吉田屋旅館」と云って、石段街の丁度中間辺りにありました。
この旅館、なんと! 一泊2食付でお一人様4、980円です!!(一日2組限定)
安い!! 安過ぎる!!!
その話を旅行に行く前に飲んだヘタレパチンカーのS君に話をした処・・・。
”そんなにいい場所にあって、その値段はおかしいですよ! Hさん、その旅館はきっと何かありますよ・・・。 ”との事。
ヘタレのS君に脅かされた格安旅館がこちらです!!
新しい設備の高級ホテルや旅館が立ち並ぶ伊香保温泉街にあって、昔の”湯治場”の面影を今も残す”由緒ある旅館”「吉田屋旅館」です。
さて、この一泊2食付でお一人様4、980円と云う格安料金の「吉田屋旅館」とはどんなお宿だったのでしょう。
ヘタレのS君の言う通り、”何か”があるのでしょうか?
さらにつづく・・・。