今日はがらりと話題を変えまして・・・
先週、金曜ロードショーで放映されていた”ヱヴァンゲリヲン新劇場版「破」”を(途中から)観ました。
この映画が一昨年公開された時には、何と!5回も!映画館へ行って観たと云うヘタレのS君と先日一緒に飲んだ時に、さかんにTV放映するので観るように薦められました。
が・・・、そんな事はすっかり忘れていたHさん。
家に帰ってたまたま日テレをみたらやっていました。
途中から観たので最初の方のストーリーはよく判りませんが、前回の”ヱヴァンゲリヲン新劇場版「序」”に続いて、またしても人類の敵「使徒」が攻め込んできて、地球防衛軍?の「ネルフ」は大苦戦の模様です!!
さらに、”アスカ”とか云う女の子が乗った「ヱヴァンゲリヲン3号機」が「使徒」に乗っ取られて大暴走を始めたので、さあ!大変!!
そこで主人公の”シンジ君”が乗った「ヱヴァンゲリヲン初号機」が出撃!!
然し!「3号機」に”アスカ”が乗っている事が判ると、”シンジ君”は戦うを躊躇します。
「アスカを殺すよりは(自分が殺されるほうが)良い!」とまで言う”シンジ君”。
おい、おい、”シンジ君”、 地球を救うのが「ヱヴァンゲリヲン」の乗務員の使命だろう!
そんな事で「ヱヴァンゲリヲン初号機」まで「使徒」にやられてしまったらどうなるの!?
実はこの主人公の”シンジ君”については、前作の「序」でも”かなり女々しいウジウジした性格”だったので、”何故こんなのが主人公なんだ!?”とHさんは思っていました。
ヘタレのS君からは”今回はシンジ君も大分男らしくなりましたよ!”との話を聞いていましたが、その女々しさは相変わらずでなにも変わっていないようです。
ファンによってはこの主人公が悩む処が、これまでのヒーロー物と一線を画していると云う事かもしれませんが・・・。
そんな女々しい”シンジ君”の実の父親で「ネルフ」の総司令官の”ゲンドウ”は、”シンジ君”を見限って「初号機」の運転をダミーシステムに切り替えて「使徒」に乗っ取られた「2号機」と戦います。
「初号機」によって八つ裂きにされる”アスカ”が乗っている「2号機」!
ここで流れる挿入歌が凄い!!
その挿入歌とは、なんと! 1960年代に大ヒットした森山良子の「今日の日はさようなら」です。
森山良子って、デビュー当時はこんなんだったんだ~。
「初号機」と「3号機」が戦っている間じゅう、少女合唱団?の歌声でこの「今日の日はさようなら」が流れます・・・。
”なんと云うミスマッチだ!!”と思っていたら・・・
ラスト近くの”シンジ君”が乗った「初号機」と「使徒の大ボス?」との戦いで流れたのは・・・
なんと! 1970年代に大ヒットした赤い鳥の名曲「翼を下さい」でした。
懐かしい~!!
まさに、最新アニメと懐メロの融合!?
これは、現在のアニメ好きな若者だけでなく、Hさんのような懐メロ世代のおじさんをも取り込もうとする製作者側の陰謀なのか?
しかし、Hさんが感じた限りでは、画面とその歌があまり合っていないような気がしましたが・・・。
歌っている子供達があまりにもヘタ過ぎるな~・・・。
何故?と思って調べたら・・・
劇中で使われた「翼をください」などのバックコーラスはあえて「日本語を母国語としない子供たち」を使って歌わせて、わざと不安定な感じを表現しているのだとか・・・。
意図的にヘタな歌を入れていたとは・・・。
なんだか、アニメも面倒くさくなったものですね!!
Hさんはやっぱりもっと単純なアニメがいいです!!