@ kill time

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スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

手賀沼 鳥膳

2011年09月04日 | グルメ

手賀沼周辺の施設を見学した後で昼食を取る事にしました。

向った先は地元で美味しいと評判のお店「うなぎ 鳥膳」です。

このお店は廻りが畑だけで、とてもこんな所に料理店があるとは思えない場所にあります。

絶対にぶらりと立ち寄ると云う事はできません。

Hさんも事前にお店までの道順を確認して向いましたが、それでも途中で迷いました・・・。

畑ばかりの細い道をこんもりした森に向って車を走らせると、ようやく御覧のような駐車場に到着!



さて、お店は?と見渡しても、農家らしき一軒家があるだけ・・・。



よくよく見ると奥の入口とおぼしき階段の上に「営業中」の看板が・・・

木製の扉を開けるとようやくお店の看板がありました!!



窓に面した所には陶器が飾られています。



そして、その奥のお店の中はと云うと・・・



家の中に木が生えている!!





外装はよくある農家の一軒家ですが、中は天然木をふんだんに使った手造りの家でした。



客席は全てお座敷となっていてテーブルも天然木を使用しています。





こちらの奥が厨房です。





欄間にはこんなフクロウの彫り物も・・・。





こちらがお手洗いです。 



洗面器も陶器の絵皿を使用しています。



さて、肝心の料理の方は・・・。

「鳥膳」と云うくらいですから、もちろん焼き鳥は絶品と評判です。





そして、お昼の定食はと云うと・・・



うなぎも美味しそうですが、Hさん今回は「鳥膳弁当」1680円を食べてみる事に。



刺身も良いネタを使っているのが判ります。 そして焼き鳥はタレが絶妙です。

揚げ出し豆腐もふっくらとして美味い!!

煮物の御新香、お吸い物も付いて、この値段は安いですね。

そして、一緒に行った家人は「親子丼」を注文しました。



こちらも玉子がふわふわで、看板の鶏肉も大きくて評判通りの美味さでした。

こちらは食事の後に出されたコーヒーです。



お店の入口の陶器が飾ってありましたが、こちらのコーヒーカップも手造り感があって洒落てます。

成る程、テレビでも紹介されるお店だけの事はありました。


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千葉県手賀沼周辺施設

2011年09月03日 | 散策

先日所用で千葉県の手賀沼まで行ってきました。

そのついでに、周辺の施設をちょいと一回り見学に・・・。

こちらは「手賀沼親水広場」です。 結構広い!!



手賀沼は周辺の都市化と共に昭和40年代から水質の汚濁が始まり、昭和49年には全国の湖沼中、ワースト1を記録しました。

そこで、手賀沼の浄化を願い、自然環境への理解と関心をを深め、野生生物の保護意識を高め、手賀沼の浄化・再生を図るという目的でこのような施設が整備されたそうです。

広さ3.3ヘクタールの敷地に「水の館」と「広場」が設置され、水と親しみながら水と人との関わりを学び、手賀沼の浄化について考える拠点となるようにと、様々な設備や展示物が整備されています。

そしてアラブの宮殿?のような建物が「水の館」です。



「水の館」は3階建ての建物で、水質浄化に対する理解を深める場として活用されることを目的に設置されたものです。



1階には水槽が設置されていて、手賀沼に棲む生き物たちをみる事ができました。





また、上階にはプラネタリウムおよび展望室も備えています。

続いて隣接する「鳥の博物館」を覗いてみました。



膨大な数の鳥の剥製が展示されています。









手賀沼の四季折々の典型的な情景を具体的に表現し、かつて「野鳥の宝庫」といわれた手賀沼の様子が再現されています。



続いて「道の駅しょうなん」にやってきました。



自然・農業とのふれあいをテーマにした都市農業センター『つばさ』があります。



ここにはレンタサイクルステーションがあり手賀沼周辺の散索に利用できるようになっています。

また建物の中には地元で採れた新鮮な農産物を販売する直売所があります。





そして、駐車場の前には向日葵畑がありました。





誰の為に咲いたの~、なんて歌を思い出したりして・・・。





こうして手賀沼周辺の施設巡りを終えたHさんですが、お腹が空いてきました・・・。

つづく。

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冲方 丁/天地明察

2011年09月02日 | 小説

冲方 丁著 天地明察を読みました。



江戸、四代将軍家綱の御代。

戦国期の流血と混迷が未だ大きな傷として記憶されているこの時代に、ある「プロジェクト」が立ちあがった。

即ち、”日本独自の暦”を作り上げること。

武家と公家、士と農、そして天と地を強靱な絆で結ぶこの計画は、そのまま文治国家として日本が変革を遂げる象徴でもあった。

実行者として選ばれたのは渋川春海。

碁打ちの名門に生まれながら安穏の日々に倦み、和算に生き甲斐を見いだすこの青年に時の老中・酒井雅楽頭が目をつけた。

「お主、退屈でない勝負が望みか?」

この瞬間から春海の人生が大きく動き出す・・・。


江戸時代に様々な苦労を経て大和暦を大成し、太陰暦から太陽暦への転換という大事業を成し遂げた渋川春海の生涯を、彼を取り巻く人々とともに描いた作品です。

碁打ち、算数、天文、そして太陰暦、太陽暦など、一見地味で取っ付き難い題材を扱っています。

”へぇ~、江戸時代にこんな世界があったんだ~。”と思いながら読み始めました。

読み進める内に、この物語の根底に流れるのは、人生の生き甲斐と人と人との出会い、そして別れをテーマにしている作品だと思いました。

決して、飛び抜けた才能がある訳ではない主人公がいろいろな苦難に直面し悩み苦しみならがらも、こつこつと精進を続けて最後には大きな仕事を成し遂げる。

その為には本人の情熱もさる事ながら、人と人との出会いがいかに大きいかを感じさせます。

日々を漫然と過ごしていたのでは、折角そんな出会いがあっても気付かずに過ごしてしまうのかも・・・。

読んだあとの爽快感もよく、歴史物と云うよりもエンターテイメント作品としてオススメの一冊です。

「第7回本屋大賞」、「第31回吉川英治文学新人賞」受賞作。

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悪魔を見た

2011年09月01日 | 映画

悪魔を見た

2011年 公開

出演:イ・ビョンホン,
チェ・ミンシク




ある夜、雪の夜道でタイヤがパンクして立往生したジュヨンという女性が忽然と姿を消した。

間もなく彼女は無惨なバラバラ死体となって発見される。

国家情報院の捜査官でジュヨンの婚約者であったスヒョンは犯人への復讐を誓い、入手した捜査資料をもとにギョンチョルという中年男が犯人だと特定する。

ギョンチョルとは血も涙もない凶行を繰り返し、ひたすら快楽のみを貪り尽くす常軌を逸した男で良心のかけらも持ち合わせていない悪魔そのものだった。

ギョンチョルのねぐらを突き止め叩きのめしたスヒョンは、その場でとどめを刺さず、GPSカプセルを飲みこませて解放するのだった。

スヒョンは彼女を殺した男に同じ苦しみを与えるため、恐ろしく冷酷な報復をする・・・。


や~、韓国映画は凄いですね!!

韓国ドラマを続けて放映している某テレビ局が何かと批判を受けてますが、日本の作品に良く見られるオブラートに包んだような表現の仕方に比べて、韓国の作品は何事もストレートに表現されています。

その為、見ている側としては判りやすいです。

そんな事も韓流が受けている一因なのでしょう。

それにしても、チェ・ミンシク演じるギョンチョルが繰り返す残虐行為の数々は目を背けたくなる恐ろしさ!!

成る程、これが“悪魔か!”と思いきや・・・

イ・ビョンホン演じる復讐の鬼となる刑事スヒョンがさらにその上をゆく”悪魔”になって・・・。

R-18だけあってかなりエグい描写が連発します。

韓国の二大役者の演技は、重厚で十分楽しめました。

ジャンル的にはミステリーと云うよりもスリラーやホラーに近いです。

この映画のお勧め度:☆☆☆☆ 

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