風があると、白鳥はグループ単位で次々とエサ場へと飛び立っていく。
そのたびにシャッターを切る。
飛び立ちの瞬間をこうやって並べてみると、似たような写真ばかりになる。
ところで、湖北水鳥センターの情報では、今日の夕方、センター前の湖面にまだ80羽くらいの白鳥がいるとのこと。
この時期にまだいること自体が珍しいので、明日にでも北へ飛び立ってしまう可能性は高い。
北帰行のお見送りに出かけようとも思うが、天気予報サイトは2つとも曇り。
センター前からの撮影は白鳥との距離が遠く、曇りだとISOが上がり画質が落ちて明晰度も落ちる。
対岸の雪山も霞んで見えないかもしれないし、空も水面もグレーになるので綺麗な写真は撮れない。
やっと整理に着手した、2月28日にセンター前から曇り空で撮影したものも、たいした写真は撮れなかった。
北へ帰る時は、いい風さえあれば、早朝に旅立ってしまうので、午前8時くらいでは一羽もいなくなっている可能性がある。
わざわざ出かけて一羽もいないのではガックリである。
ということで、明日は朝寝坊をすることにしょう、