滋賀県の雲海の名所、朽木の小入谷。
雲海は10月から11月にかけて出現する。
以前、行こうと思って調べた時は 、滋賀から福井へ抜ける、この林道小入谷線は、道幅も狭く未舗装道路というブログ記事があり、当時の愛車フェアレディZでは行くのがためらわれた。
その後ネットをチェックしていると、雲海の時期にやってくるカメラマンが急激に増加しているとのことであり、行く気が失せた。
行く気は失せたが 、ずっと気にはなっていた。
そこで、どんなところか、とりあえず行ってみた。
林道に入って、しばらく走ると、道路に小さな石がごろごろ落ちている。
山から滲みだした水が道路の上を流れている。
だんだん不安になってきて、駐車できるスペースがあったので、そこに車を停めた。
その先がどうなっているのか少し歩いてみる。
明らかに車の底をこする大きさの石が落ちていた。
車の屋根をこする高さに流木の枝が突き出していた。
さらに進むと、道路の真ん中に、大きな古木の根の塊が転がっていた。
少しだけ先を見るつもりが、いつのまにかけっこうな距離を歩いていた。
これだけ歩いたのなら、ひょっとしたら峠までそれほど遠くないのでは、と思い、さらに先を進んだ。
あのカーブを曲がれば峠ではないかと期待しては裏切られ、ここで引き返すとそれまでの登りが無駄になってしまうのでもう少し先まで、というのを何回も繰り返しながら、道を延々と登っていった。
真っ青な空と強い日差しが恨めしく、汗が噴き出してくる。
もうだんだん意地になって登っている。
道路はずっと舗装されており、道幅は狭いながらも悪路ではない。
雲海が出ると思われる方向に視界が開けた場所は限られており、たくさんのカメラマンがやってくるとなると、場所の確保が厳しそうだ。
結局、かなり長い距離を登りつめて、ようやく「おにゅう峠」の標識に辿り着いた。
峠からは視界が開け、目に飛び込んできたのは、なんと日本海だった!!!
ちょっと先まで様子を見てみようと歩き始めたので、完全に手ぶら。
カメラもスマホもないので、雲海撮影スポットと思われる場所や峠からの日本海などの写真は一切撮れなかった。
車から降りたのが午前8時くらい。戻ったのが午前10時半頃。結局、往復2時間半の山登りだった。
疲れた!!!



雲海は10月から11月にかけて出現する。
以前、行こうと思って調べた時は 、滋賀から福井へ抜ける、この林道小入谷線は、道幅も狭く未舗装道路というブログ記事があり、当時の愛車フェアレディZでは行くのがためらわれた。
その後ネットをチェックしていると、雲海の時期にやってくるカメラマンが急激に増加しているとのことであり、行く気が失せた。
行く気は失せたが 、ずっと気にはなっていた。
そこで、どんなところか、とりあえず行ってみた。
林道に入って、しばらく走ると、道路に小さな石がごろごろ落ちている。
山から滲みだした水が道路の上を流れている。
だんだん不安になってきて、駐車できるスペースがあったので、そこに車を停めた。
その先がどうなっているのか少し歩いてみる。
明らかに車の底をこする大きさの石が落ちていた。
車の屋根をこする高さに流木の枝が突き出していた。
さらに進むと、道路の真ん中に、大きな古木の根の塊が転がっていた。
少しだけ先を見るつもりが、いつのまにかけっこうな距離を歩いていた。
これだけ歩いたのなら、ひょっとしたら峠までそれほど遠くないのでは、と思い、さらに先を進んだ。
あのカーブを曲がれば峠ではないかと期待しては裏切られ、ここで引き返すとそれまでの登りが無駄になってしまうのでもう少し先まで、というのを何回も繰り返しながら、道を延々と登っていった。
真っ青な空と強い日差しが恨めしく、汗が噴き出してくる。
もうだんだん意地になって登っている。
道路はずっと舗装されており、道幅は狭いながらも悪路ではない。
雲海が出ると思われる方向に視界が開けた場所は限られており、たくさんのカメラマンがやってくるとなると、場所の確保が厳しそうだ。
結局、かなり長い距離を登りつめて、ようやく「おにゅう峠」の標識に辿り着いた。
峠からは視界が開け、目に飛び込んできたのは、なんと日本海だった!!!
ちょっと先まで様子を見てみようと歩き始めたので、完全に手ぶら。
カメラもスマホもないので、雲海撮影スポットと思われる場所や峠からの日本海などの写真は一切撮れなかった。
車から降りたのが午前8時くらい。戻ったのが午前10時半頃。結局、往復2時間半の山登りだった。
疲れた!!!



