夕焼けで空が赤く染まり、空港や建物に明かりが灯る時間帯の飛行機撮影にすっかりハマってしまった。
スローシャッターによる流し撮りを手持ちでやるのは難しいが、それがまた面白い。
地上をゆっくり移動する飛行機の写真も、一見止まっているように見えるが、これも流し撮りである。
調子が悪いと被写体の動きををスムーズに追いかけられず、ボツ写真の山を作る。
空がどんどん暗くなっていき、真っ暗になってしまうまでの短い時間が勝負である。
夜になってしまうと、絞り4、シャッタースピード1/30秒でもISOは12800にもなってしまい、さすがにひどい画質となる。
撮影の難しさ、時間との勝負という点でハマった。
福岡では湖北の白鳥撮影ができないかわり、滋賀ではできない飛行機撮影ができる。
しかも、白鳥のように季節性がなく、オールシーズンで撮れる。
とはいえ、湖北の白鳥撮影ができなくなったのは、さびしい。
最初の写真はISOが125で、だんだんISOが上がり、上の写真で800。
これから暗くなるにつれてISOが加速度的に上がっていく。
ISO1000
ISO1600
ISO2000 (これも流し撮り)
ISO5000
ISO10000
ISO12800
やっぱり5000を超えると画質はひどい。