那珂川沿いのあちこちに咲く名も知らぬ黄色い花。
近頃は年のせいか名も知らぬ花があっても図鑑で調べるのが億劫になっている。
それにしても腹立たしいのはパチンコ店だ。
多くのパチンコ店が休業要請を受けて休業したのに、要請を無視して営業を続けている一部のパチンコ店が儲かる図式となっている。
営業している店に客が集中し、開業前から整理券を配るほどの行列ができる騒ぎとなっている。
営業するパチンコ店もパチンコ店だし、行く客も行く客だ。
この2週間で人と人との接触を8割減らし、感染拡大を抑えるために全国でみんな頑張っていこうというこの時に、許せない。
ただでさえ限界ぎりぎりと言われている医療従事者の方たちに、身勝手なこいつらのせいで感染が急拡大し、大きな負荷が増えてしまうことはとんでもないことだ。
そもそもパチンコは、景品を現金に換える時点で「賭博」という違法行為になる。
いったん玉を特殊景品に交換し、それをパチンコ店以外の場所で現金に換えるという見え見えのマヤカシでカモフラージュしてきた。
この際、今までずっと黙認してきた違法な賭博行為を取り締まるべきだ。
とはいえ、営業許認可権をもつ警察はこの業界と癒着している。
パチンコ業界関連団体に天下りしている。
こういう時こそ、立法者たる国会議員が国家危急に向けて立ち上がるべきだ。
パチンコを規制する新たな法律なり制度なりを緊急に制定する。
とはいえ、政治家も官僚も、今はポスト安倍を睨んだ動きになっていて、安倍総理の求心力が低下している。
迅速かつ適切な政策が打ち出せないのはそのせいだ。
今や安倍総理に忠実なのは側近官僚だけと言われ、しかも、466億円をかけた布マスク2枚配布や自宅でくつろぐ動画などは側近官僚の提言によるものらしい。
親中派の二階幹事長の差し金で習近平の国賓招致が決まり、そのせいで中国人入国禁止が遅れ、そのせいで多くの中国人観光客が日本全国で感染の種をばらまくことになった。
二階が小池知事に要請するなどして東京都備蓄の防護服33万枚が中国に送られている。
大型だったはずの感染に向けての経済対策も、麻生副総理と財務省の強い抵抗の壁に阻まれ、真水16兆円のショボイものになった。
対象者限定の30万円給付から一転一律10万円給付となったのは小出し政策もいいところだし、政策決定が迷走している。
書き出すときりがないので、この辺でやめる。
ただ、何をやっても集中砲火を浴びる安倍総理の記者会見を見ていると、だんだん生気がなくなり、やつれているように見える。
安倍総理に代わる次の総理は、胆力と決断力と強いリーダーシップを持ち、大物長老や官僚の力を抑えつつ、外国首脳と信頼関係を築きながら、日本の国難に果断に立ち向かっていく誰かなのだろう。
演歌歌手のみなさんの応援ソング
ついでにこっそり僕の歌