滋賀にいた時、冬になると琵琶湖北部に飛来する白鳥を撮りに行くのが楽しみだった。
水面を蹴って空中に飛び上がるまでを三脚のカメラで、飛び上がってからどこかに飛び去るまでを手持ちのカメラで、計2台のカメラで撮影した。
白鳥がグループ単位で飛び立つたびに2台のカメラで連写するので、毎回かなりの枚数を撮った。
家に帰って、どの写真を残すかの整理が大作業だった。
前回の写真の整理が終わってないまま、また白鳥撮影に出かけたりするので、冬の間、ずっと白鳥の写真の整理ばかりしていた。
2010年から2016年までの7年間にわたって撮影し、撮影当時ある程度整理したらそのまま放置状態になっている膨大な白鳥の写真を見直してみることにした。
ところが、改めて見直してみると、あまりにも膨大すぎて、深い森に入ってしまってどう抜け出していいかと思うほどに写真の山の中を彷徨うばかり。
というわけで、とりあえず入口の2010年~2011年に撮った写真を。