新型コロナ感染者が今までになく急増している。
でも、感染力が強力になった分、弱毒化しているらしく、インフルエンザ並みになったという説もあるらしい。
感染者が急増しているわりには重篤化率や死亡率は激減しているらしい。
イギリスは日本より感染者が多いらしいが、弱毒化したことで、新型コロナに関する規制を全て撤廃したらしい。
国内感染者の大半は重篤化しない若者であり、高齢者はワクチン接種がかなり進んでいるので、やがて収束するのではないかという見通しもあるらしい。
ほかの国では新型コロナへの対応は基本的に与野党の対立を超えて取り組んでいるらしく、日本のように政権叩きの道具化しているところはないらしい。
政権も確かに対応に問題はあると思うが、野党は結果論的に政権批判をするだけで明確な代案は出さない。
外国人入国時の対応、いわゆる水際対策はほかの国と比べると甘いらしい。仕事を名目に入国している中国人などがけっこういるらしい。
入国した外国人の居場所フォローはできてないらしい。
新型コロナ患者は公立病院だけが対応しており、民間病院は対応していないらしい。他国では民間病院も対応しているらしい。
医療逼迫といっても民間病院は関係なく、公立病院だけの話らしい。
確かに、民間病院からしたら、新型コロナ患者を受け入れたりしたら、既存の患者が怖がって来なくなる可能性があり、かつ病院の負担が増えることではある。
ワクチン注射も民間医師は最初は非協力的だったので、歯科医、看護師まで動員することになったが、多額の手当を出すことで協力することになったらしい。
一方、大規模会場のワクチン接種に動員された自衛隊の医師、看護師は特別の手当はないらしい。
五輪をとるか国民の命をとるかと迫っていた人達も、感染者急増とオリンピックを結びつけるのはさすがに躊躇しているようだが、それでも強引に結びつけようとしている人達もまだいるらしい。
むしろ、自宅のテレビでオリンピック観戦に時間を費やした分、外出を減らしたのではないかと思える。
今までの「らしい」というところこそはっきり知りたい大事なところだと思うが、あまり見ない地上波テレビでは相変わらず感染者数ばかり報道し、不安感を煽って視聴率稼ぎをしているらしい。
そもそも、何か事が起こった場合は、データを収集し、データを分析し、分析結果をもって対応を判断する、というのが当たり前だと思うが、新型コロナではそういう対応になっていない。
2年経っても、いまだに「増えた」「減った」「また増えた」「大変だ」ばかりで、データや分析結果がきちんと示され、科学的根拠に基づく判断であることが示されたことがない。
最近言われている「人流」だって科学的データは示されず、飛行機や新幹線で感染拡大したとは聞いたことがない。
はっきりした科学的根拠が示されることもなく、政治圧力組織を持たない飲食業界だけが政治的に「ちゃんと対応策をやってる」感を出すための生贄になっているような気がする。
実際、飲食業における感染比率は全体の中では低いらしい。
長年夜の部でお世話になってきた飲食業界になんとか踏ん張ってほしい。
暑がり汗っかきの僕にとっては、夏は苦難の季節であるが、それでも滋賀にいた時は写真を撮りに行きたいところが何か所もあった。
鶏鳴の滝の光芒、伊吹山山頂のお花畑、烏丸半島の蓮の大群落、醒ヶ井の梅花藻、久多の里北山友禅菊、近江富士花緑公園のチョウトンボとハッチョウトンボ、なぎさ公園のひまわり・・・
伊吹山の朝日
山頂のお花畑の衰退により、ここに写っているお花畑は消失した。
残されたお花畑は柵で囲まれ保護されているが、衰退の傾向は以前からあり、もっと早く手を打つべきだった。
烏丸半島の蓮
水底の土壌環境悪化により、日本最大級とされた蓮の大群落は消失してしまい、この風景はもうない。
鶏鳴の滝
滝のところに光芒が出るのは夏だけ。
久多の里(京都府)北山友禅菊
見頃のタイミングになかなか合わずに終わった。
醒ヶ井の梅花藻
水中に揺れる梅花藻に毎年チャレンジしたが、イメージした写真は撮れなかった。
イメージ・・・一部の花は止まってピントが合い、ほかの花は被写体ブレで揺れを表現し、水面の波紋をかぶせて美しい瞬間を撮る。
近江富士花緑公園のハッチョウトンボ
レッドリスト、日本最小、一円玉の直径の大きさ
公園内の誰も知らない秘密の場所に生息。