一昨年、福岡に越してきて、チョウトンボが撮影できる場所をあちこち探し回って、やっと見つけたのが、ここアイランドシティ中央公園だった。
その時は池の随所にたくさんのチョウトンボが飛んでいた。
しかし、去年はたった一ヶ所だけ数頭しかいなかった。
そして、今年、去年と同じ場所で、見かけたのはわずか二頭だけ。
去年、捕虫網を持った子供たちを何人も見かけたが、子供たちに捕獲されてしまったものか。
ヤンマ類のトンボよりひらひらと飛び回るチョウトンボははるかに捕りやすいと思う。
池を一周してやっと見つけたこの二頭も、飛翔や羽の煌めきが撮れるような状況ではなかった。
一昨年は、この赤い花のところに何頭もチョウトンボが飛んでいて、花とのコラボが撮影できたが、去年、今年と姿がない。
せっかくなのでほかのトンボも。
池の水面にいた水鳥(多分ウミネコ)を撮ろうとカメラを向けたら、突然驚いたように飛び立った。
撮影の時は分からなかったが、口から釣り糸のようなものをぶらさげている。
人間の犠牲になってしまって、可哀そうだと思う。
人見知りせず、目の前を歩く鳥。
顔はバンだが、黒くない。
ネットで調べると、幼鳥のようだ。
苦手な夏が早く終わって、秋になってほしい。
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