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3連休の最後の日に
また新潟で地震だ
テレビで見ると大きなお寺の屋根が壊れもせずに
そのまま落ちている
200年ほど経た古民家のいろり番をしている私は
今 地震が起きたらどこに逃げようかと考えている
隣の寝室か 全開放の廊下から広場に飛び出るか
それとも
みんじゃ(水屋)が1階建てだからそこへ非難するか
つねづね 合掌造りの家の特徴は
掌と掌を合わせる形に木を組み
屋根が茅葺で 木と木は貫き工法と、
結わえる、楔によってとめるで
できているので
風や地震には強い
と 説明しているが
来館者がいれば
どう 誘導すればいいのか
ボランティアだからと無責任なこともいってはいられない
囲炉裏の火を消して
揺れのおさまるのを泰然自若として
待つか
ウーン むづかしいところだ