九里 【九里】を探して三千里

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片岡氏の祖は「壬生氏」かも知れないという … 追記あり!

2020-06-10 | 片岡氏

永田氏を探しているのだが、ちょっと寄り道。片岡氏

http://www.myouji.org/kataoka.htm

*戦国時代以前の片岡氏には 諸説あり、壬生氏(皇子 御養育に仕え奉る人々、或いは その封民である
     壬生部の後裔)等の可能性あり。

と、あり調べてみると横田頼業の曾孫から「片岡氏」がいるという情報があった。wikipedia
壬生朝業(みぶ ともなり)は、鎌倉時代の御家人。壬生氏の祖とされる。

横田頼業の曾孫にあたる。下野国都賀郡壬生郷を支配し、壬生氏を創始したとされる。

壬生氏の一族は横田氏同様「業」を世襲していたが、戦国時代に入ると朝業の末裔とされる壬生胤業は惣領の下野宇都宮氏に臣従し、胤業の子以降は宇都宮氏当主から「」を拝領し、以降通字として世襲した。

===*===

宇都宮頼綱の息が「横田頼業」(1195年ー1277年)であり、佐々木氏とも近く、九里氏とも近いと思う。

追記;平貞能の母は宇都宮氏であった。その貞能娘の夫に佐々木盛綱がいて、盛季を産んでいる。
佐々木盛季は、平貞能の孫であり、宇都宮氏の曾孫となるのではないだろうか。

不思議だが、この片岡氏も「浪合記」の伝承と関係があり、長田氏も浪合記に出てくる大橋氏と接点を持っている。(長田平右衛門尉重元の妻が大橋修理太夫の娘。)

===*===
話を戻すと、

横田頼業の曾孫が壬生氏となり、且つ片岡氏となっていったかもしれない。
として、それ以前の片岡氏は大中臣氏の範疇であったのでは?と思うのだが、どのように調べていくといいのだろう。。。

宇都宮氏に近いところ。小槻氏は、中原氏や清原氏、そして大中臣氏のように明法道や出納などに強く、立場は同じで「地下家」である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%A7%BB%E6%B0%8F

壬生町に鎮座する雄琴神社は、胤業が小槻氏の氏神である近江国雄琴の雄琴神社より勧請して合祀し、同名に改めたものとされる。 …とwikipediaにもある様に、近江国とは縁の深い小槻氏!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%A7%BB%E6%B0%8F

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%A7%BB%E5%B1%B1%E5%90%9B

なるほど、この小槻氏ならば、ありそうである。
中原師重の娘も嫁いでいる小槻氏である。



武家家伝片岡氏の中の「○○-経光-盛保-経季」は中原氏とも思える。若しくは小槻氏と中原氏が重なっていたかもしれない。

===*===

この土佐国に渡った片岡直綱の系は後に山内氏の配下となるあたりも、乾氏ともご縁ができることも、佐々木氏の直綱っぽいので、佐々木氏の系図に入ったのかもしれないし、直綱が二人いたのかもしれない。

また、謎のまま、この件は終わることになる。

===*===
memo
九里の私の系に頂いていた手紙(通称 別紙)に旦那は壬生に居り…とあったので、「壬生」という言葉もキーワードとして残しておかなくちゃいけない。

http://www.myouji.org/MFDocuments2/kataoka.htm

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2 コメント

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Unknown (jikan314)
2020-06-12 10:26:14
最近、千葉氏を取り上げていらっしゃったと思いますが、
2020.06.10
千葉・郷土博物館でパネル展示「将門と忠常」 千葉氏のルーツを探る
と言うのを開催しているとの事。
自粛隔離が終わったら、行こうと思いますが。
規模は小さそう。
返信する
美味しい情報をありがとうございます。 (kunorikunori)
2020-06-12 13:28:02
Jikan様

早速調べてみましたら、八ページにわたる資料がPDFになっておりました。

何度本を読んでも頭に入ってこない私でしたが、コレは分かりやすそうに書かれていました。うれしい情報でした。web情報も「研究員の部屋」が勉強になりそうです。これから読みます!
富木氏もこの辺りを歩いていたのでは?と思われる場所にある郷土博物館ですね。
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