花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

知人S・Mさん撮影の山梨県倉見山の花

2023年06月04日 01時40分11秒 | 自然観察
学園都市にお住まいの知人・SMさんから山梨県の倉見山で
撮影した花の写真が届きましたので掲載します
以下の文と写真はメールをコピーしたものです

ご連絡が大変遅くなり申し訳ありませんが、5月4日に山梨県の
倉見山(1,256m)に行ってきました。
クマガイソウをはじめとして多くの花が咲いていましたので、
その一部をご報告いたします。


1.倉見山山頂から見た富士山
倉見山は山頂から、富士山のなだらかで優しい稜線が美しく見え
ます。


2.クマガイソウ
倉見山の山麓にクマガイソウの群生地があります。盗掘と鹿の食害
から守るために柵で囲われていて、クマガイソウの開花時期に無料開
放されます。
クマガイソウはラン科アツモリソウ属の多年草。大きな花を付け、
扇形の特徴的な葉を付ける。
名は、膨らんだ花を熊谷直実が背中に背負った母袋に見立てたこと
による。


3.クマガイソウ2花
2個の花を持ったクマガイソウ。珍しいと思います。


4.ヒメハギ
ヒメハギ科ヒメハギ属の常緑の多年草。花は紫色で葉腋の上方又は
葉に対生して長さ1~3Cm程度の総状花序を出す。ガク片は5個、花弁は
3個。名はマメ科のハギに似て、全体が小さいことによる。


5.エビネ
ラン科エビネ属の多年草。クマガイソウ群生地内に生えていた。
古い球茎は時に10年以上も残り、地表近くにつながる。名はこの形を
エビに見立てたことに由来する。


6.ユキザサ
ギジカクシ科(APC植物分類によりユリ科から変更)の多年草。
名の由来は「雪笹」の意味で、花は白いので雪にたとえ、葉はササに似た
形状による。
茎は円柱形で弓なりに曲がる。花は茎先に円錐花序をつけ、白い小さな両
性花を多数つける。

私の事情により 掲載が遅れてしまいました
SMさんにはお詫び申し上げます
体調の不良などが有りまして、思うようには
参りませんが、今後も写真を送ってくださいね
楽しみに待っております

あと2回ほどの検査と診察が終わり、異常が無ければ
しばらくはゆっくりと時間が取れそうなので。
まあなんと言ってもトシですから(^0^)

皆様も健康には留意してくださいね