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『Vフォー・ヴェンデッタ』

2006-04-29 23:11:40 | └映画のこと

@テアトル池袋

監督:ジェイムズ・マクティーグ
脚本・製作:ウォシャウスキー兄弟
出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィービング

第三次大戦後のイギリス
人々の生活は国家に管理され、街に配置された自警団は人々の生活を
脅かしている。
政治活動をしていた両親をもつイヴィー(ナタリー・ポートマン)と
仮面の男“V”(ヒューゴ・ウィービング)の出会い。
国家を憎み殺戮を重ねていく“V”と偶然か必然か巻き込まれていくイヴィー。

毎月29日は“buku割の日”ということで、池袋では29日に
“buku”というフリーペーパーを持参すると映画が¥1000に!
貧乏人にはなんともおトクな情報。
でも今日は祝日なので混んでいるだろうなぁと、貧乏人は
がんばって10:30の回を観に行ってきました。

すっごーく観たい!ってワケではなかったけど、¥1000ならばと観たコレ。
話の展開、映像、スピード感とそれなりにはおもしろかったけど
ちょっと難しかったかな。
舞台が第三次大戦後っていうのもパンフレットを読まないと分からないし、
イギリスにとって11月5日は意味のある日だとか、
実際にあった火薬陰謀事件とか観る前に頭に入れて観ると
また違ったんじゃないかなと思った。
ナタリー・ポートマンの断髪シーンとともに、『マトリックス』で
エージェントスミスを演じたヒューゴ・ウィービングの出演も話題に
なってたけど、“V”の役はヒューゴ・ウィービングじゃなくても
全然よかったのでは?と率直に思っちゃいました。
“V”がイヴィーに作ってあげた卵のトーストがおいしそうだったな。

先日観た『タイフーン』と同じで、“V”のやってることは残虐な殺人、
テロ行為なんだけど、テロ行為の背景を知りながら観ているから
助かって欲しいなぁと思ってしまうんだよね。
うむ。難しい。

今度は人が死なないお話を観ようっと。

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