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『陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)』京極夏彦

2006-09-29 00:36:52 | 本のこと

1ヵ月ちょっとかかってやっと読み終わった~
お昼休みに京極さんの本を読んでいるとたいてい驚かれる。
こないだは“辞書でも読んでるんですか?”と聞かれた。
たしかに辞書なみの厚さだけどさ、さすがに辞書は読まんだろ。
どんな話ですか?と聞かれても返答に困る。

今回読んだお話は白樺湖畔の洋館に住む元伯爵の奥さんが
次々に殺されていく事件。
そこでいつものごとく関口巽と榎木津と京極堂がやってくる。

漢字は多くて読めないし、京極堂の語りなんて半分も意味わからないけど
後半の謎解きがおもしろくて、京極堂の決めセリフが聞きたくて
榎木津の傍若無人っぷりが見たくて
やっぱり読んでしまうんだな。

さて次は何を読もうかと本屋さんに行ったら、京極夏彦さんの新作が出てる!
これまた負けず劣らずのぶ厚さ。
読みたいけど、また今度。

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