別々の養護施設で育った2人の少女が大人になって出会って
大切な親友となる。
2人のうちの一方が絵本作家となって有名になったことから、
事件が起こる。
誘拐された息子を無事に返す条件は“真実を公表すること”
犯人が求める真実とは?
途中からほぼ犯人のあたりはついちゃったけど
殺人犯の娘、加害者の娘かもしれないという設定は
まぁおもしろかったかな。
2012年にりょうと松雪さんでドラマ化してたんだ。
それは見てみたかったな。
2人の女性、交互に主観が変わる構成。
湊さんはこのパターン多いね。
今まで読んだの作品、ほぼ女性が中心に書かれているような。
だからか、読んでしばらくたつと内容がぼんやりしちゃうんだなー。
どれもおもしろいんだけどね。
境遇 | |
双葉社 |