2013年1月11日(金)のこと。
@東急シアターオーブ
18時開演
1幕 1時間40分
休憩20分
1幕 1時間45分
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
作詞:森雪之丞
劇団☆新感線の音モノ。
歌あり、踊りあり、チャンバラあり、の痛快音楽活劇
『五右衛門ロック』の第3弾。
テキトーでお気楽で強引な五右衛門ロックは観たあとのスッキリ爽快感がたまらない。
『ZIPANG PUNK』も期待を裏切らないゆかい、痛快、爽快さ。
さいっこうに楽しかった。
ただただ笑かす1幕目。
笑いながら息をつかせないスピード感でぐいぐい行く2幕目は、
これぞ新感線という感じ。
古田さんは今回フライングまで見せてくれた。
これがまた、着地の仕方とかまったくブレていなくて、
さすがなんだよね。
ド派手な衣装がカッコよくて。
分かっちゃいても、変装してた五右衛門が現れると、
いよっ、待ってましたーって、最高潮に盛り上がる。
五右衛門と、心九郎(春馬くん)、お銀(蒼井優ちゃん)、シャルル(浦田健さん)が
見得を切るシーンはトリハダもの。
古田さんのすごみのある声は絶品です。
三浦春馬くんが思っていた以上にヨカッター。
歌もホントに上手だったし、踊りも殺陣もキレっキレ。
入り乱れての殺陣のシーンで、馬乗りから跳ぶような殺陣がかっこよかったー。
歌が本当によかったな。
前半は、キラキラキャラなんだけど、後半の本性を見せたときの変わりっぷりも
すごいなぁと。
以前、『地球ゴージャス』で拝見すたときよりも数段よかった。
パンフに載っているお稽古シーンでの春馬くんが、
もうかわいいやらカッコいいやら。
これからも絶賛応援しちゃいますよ。
蒼井優ちゃんはかわいかったー。
華奢っ。
たしかバレエをやっていたんだよね。
踊りがしなやかでキレイでした。
猫の目がついた衣装もかわいかった。
ウラケンさんはさすがの帝劇クオリティー。
あのクオリティでおバカなことやっちゃうのがサイコー。
『エリザベート』じゃそんな踊りしないっしょ?っていう。
村井国夫さんはさすがの存在感。
粟根さんは今回めずらしく最後まで裏切りとかない役だったな。
じゅんさんの前田慶次郎はさすがの迫力。
聖子さんのマローネも大好き。
あまみんのアンヌにVTRでお目にかかれたのがよかったー。
DVD絶賛発売中ーなんていう映像もはさんでくるし。
もう、おもしろすぎる。
音楽もカッコよかった。
サントラ欲しくなっちゃう。
♪派手好きが世界を救う
とか好きだー。
あと、どの曲か忘れちゃったけど、
“空気は吸うもの 読むものじゃない”って歌詞がおかしかったー。
カテコでは古田さんは高下駄で登場。
お約束の水吹き。
かっこいー。
春馬くんは2階席、3階席を見上げて口だけで“ありがとう”ってしてた。
かわいい。
新感線は観るたびに過去の作品全部のDVDが欲しくなっちゃう。
ゲキシネも行きたいなー。
今回初めて行ったシアターオーブ。
座席数2000くらいなのかな?
渋谷の夜景が見下ろせて“オトナの劇場”という雰囲気。
ヒカリエの地下でお弁当買うもよし。
お手軽にコンビニもありました。
トイレの数も多かった。
さすがに休憩のときは大行列だったけど。
時間とお金が許せば何度でも観たいなー。