RIKOシリーズの1作目を読まないままこれは3作目
練と麻生が出てきます。
前作の『聖母の深き淵』で、練をかばって
刑務所に入ってしまった麻生が出所してくるんだけど。
麻生が苦しくて苦しくて。
つらいー。
だからって、なんでRIKOと寝ちゃうんだよー
物語のなかの人物に、こんなふうにハマるのは
『ベルサイユのばら』のオスカルぶりか?!
まぁ、他にもいっぱいいるけど。
わたし的には、練は『バナナフィッシュ』のアッシュを思い出させる。
あびるようにアルコールを飲んで、眠剤がなければ
眠りにつくこともできない練を
麻生のそばですやすや寝かせてあげたいなー
物語としても、複雑でやっぱりおもしろい。
すっかり夜ふかししてあっと言う間に読んでしまった。
次は、やっとRIKOシリーズ1作目を読もう。
月神(ダイアナ)の浅き夢 (角川文庫) | |
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