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SINGLES+RETURNS ZeppTokyo

2015-03-10 00:24:37 | 吉川晃司のこと

2015年3月6日(金)のこと。

KIKKAWA KOJI 30th Anniversary Live “SINGLES+RETURNS”
@ZeppTokyo

Guitar:菊地英昭
Bass:小池ヒロミチ
Keyboards:ホッピー神山
Keyboards&Guitar:菅原弘明
Drums:菅沼孝三

自分でもちょっと思いがけないくらい楽しみになってたリターンズツアー2か所目。
まさかの、そんなことアリかっていうライブとなりました。
そんなライブのメモ書き。

平日だし、キッカワのライブで前線で戦うのは苦手だし。
ってことで2階席から。
ギリギリ到着で、さらには、こんなことめったにないしなーと
開演前にビール飲んじゃったし。

わりと定刻に、緞帳が上がって
ステージにはキッカワの姿も。
ん?
10年ぶりのライブハウスツアーなんで、みなさん気を付けて・・なんて言って
しゃべり始めるから、
オイオイ、いきなりMCからですかい?と思ったら。

手前勝手なお話なんですが、足の骨をボキっと折りまして・・・って。

えーーーーっ
な、なんということ!

昨日の今頃はまだ手術室にいたって。

背中丸めて麻酔打ってもらってどっかで見たことあるぞと思ったらバチスタだ、と。
部屋の作りも同じだとか言ったら、手術室っていのはだいたい同じ業者がやってる、
なんて話を聞いているうちに眠ってしまって、
起きたら足がくっついてた、だって。

なにそれー。
手術して24時間でステージに立っちゃってるってこと?

マイクスタンドの後方にテーブルがあってそこに松葉杖が立てかけてあった。
高さの違う丸椅子が二つ置いてあって、そこに折れている足をのっけて
立ったまま歌う模様。

命の次に大切なシンバルが蹴れない、
文句のある人は帰るときに“金かえせ”って言ってください、とか。

30周年の始まりに出した30則に
「キープ元気。たまに骨折」って書いてある、って自慢げに言ってたけど。
こんなに珍しいコンサートもないですから、って始まった。

しかしまぁ。
金返せなんてこれっぽっちも思わない、
むしろ動きのない分、声のよさが際立つライブだったなぁと。
声、すごいよく出ていたよね。

選曲のびっくり感はないものの、
その分、♪Dance with Memoriesの声のよさにやられてくずれそうになったわ。
“愛してるって”の“あ”
それだけにぎゅーっとなる。

♪Atomic Butterflyの低音もイイ。

曲の合間にちょいちょいMC

左足を一回も地に付けないというキッカワの罰ゲーム、って言って。
椅子をうまいこと使って足を延ばしたり。
ギターも弾いていたし。
正直、上半身だけみたら骨折してるなんて思えない。

お医者さんが手術のときに筋肉に触ったらしく、いい筋肉してるって言われた、と。
バイク練習であんなとこやそんなとこまで鍛えられた、見せませんけどね、って。

グダグダなのはご本人様も分かっていて
それをふまえて“グダグダ”って言ってからーの♪ギラギラ
これヨカッタわ。


オペラグラス持参だったから、けっこうじっくり見ていたんどね。
横顔が美しかったー。

♪ A-LA-BA・LA-M-BAのときかな?
スカーフはずすような動きをしたから、オペラグラスしゅたっと構えてガン見したら、
そのままシャツのぼたん大解放
みぞおち見えそうなくらい。
もう目が離せなくなっちゃったよ。

♪スティングレイの“I'mスティングレイ”の“あ”もヨカッタです。

途中のメンバー紹介で、
菅沼さんを紹介するとき、“ドラヌマさん”って言いそうになったとか。

小池さんとはコンプからだから長いよね、って言ったら
小池さん、着ていたおしゃれジャージの前を開けたら
コンプTシャツ着ていた。
もー、小池さんってばステキ。

骨折ツアーは、4回か5回やってる。
FOREVE ROADツアー
CLOUDY HEARTツアー
LUNATICツアー

その後、包丁で足を切ったホッピーさんに、松葉杖かした、
あの松葉杖返してもらったっけ?っていうキッカワにホッピーさん
“家にありますよ”って。
なんだ、このおもしろいかけあい。

途中のお着替えは、その場で。
ライダースジャケットを脱いで、別の黒ジャケ
DiverCityのときの長いジレみたいのは着なかった。


大阪城ホールでのライブでかかとを骨折してて
薬うってやったら、“はらほれひれはれ~”になって。
普段からふだんから何言ってるんだかよく分かんないんだから、
だったら変わんないじゃねーか、

言葉にスピード感を出すためなんだ、
コトバはココロの耳で聴いてくれよ、って言ってた。
そうね。
キッカワの歌のコトバはささらないけど。
コトバじゃなく、声そのものがささるからいいんだ。

♪もしも僕が君ならば
歌い終わって、この曲はネコがジャケットだったよね?って。
違うー。
ネコじゃないしー。
本だからジャケ写じゃないしー。

本編終わっても、ひっこむの面倒だからって言ってそのままアンコール
エマさんにツアT着なくていいんですか?って言われてた。
キッカワはエマさんに“スケスケ上下着なくていいんですか?”ってつっこんでだけど。

これからまたバチスタみたいなところにもどらなくちゃいけないけど、
今日はやりたいと思った。
こっからは足が言うこと聞いてくれるかどうかで決める
しばらく心配しといてください。
大人げないと思う方もいると思うけど、それが自分の生き方。
普通に挑んでいたらここにいるキッカワにはならなかった、
みなさんにはほんっと申し訳ない、
普通にアタックしてたんじゃつまらない。
わがままなやつでいたい、ですと。


最後の♪ジェラシーのときは、後ろの人にも見えるようにって
朝礼台?モニタ?に、片足でぴょんって乗って、

“なんかちょうだいよお”ってかわいく、というか、おもしろい言い方して
左足乗せる椅子をスタッフに持って来てもらおうとしたんだけど、
高さが合わないと思ったのか、
やっぱりいいって言ってそのまま。
右手にマイク
左手でマイクスタンドにつかまるようにして、
左足はぶらぶらさせたまま。
ときどき足4の字にしたり。
それでフツーに歌っていたけど。
それってフツーじゃないよね。
2時間片足を椅子においた状態って、どんだけ負荷かかってんの。
尋常じゃない。

笑顔の再会を楽しみにー
風呂入れよ歯みがけよーって言いながら、
最後、はけていくときは、エマさんと小池さんに肩を借りていた。
松葉杖使ってる姿はやっぱり見せたくなかったのかな、と。
わたしも見たくなかった。


普通、っていうか、客観的に考えたら、ツアー中に骨折ってやっぱりダメでしょ。
まぁ、バイクの練習もキッカワからしたら手をぬけないことだったんだろうから。
しょうがないのか?
いやしょうがないって思っちゃいかんのか?
それがキッカワなのだから、ってことか。

いつもわたしが思う、“歌ってくれればそれでいい”
無茶してそれを実行してくれたんならヨシとするかなぁ、って
思っちゃうあたりが、もうキッカワナイズされちゃってんのかな。
本人はそれでいいかもしれないけどさ、
まわりの人は、心配だったり、振り回されたり、タイヘンだよね。
でも、まわりにいる人はそんなキッカワが好きだからいるんだもんね。
まったくタチが悪いぜ。

そんなワケで終演後のヤフーニュースやオフィシャル見たら
全治2か月
この先のツアーや映画撮影は大丈夫なんでしょうか。

滅多にないお姿なんで拝借

 


1.Miss You
2.CLOCKWORK RUNNERS
3.雨のTraveller
4.スリルなモナリザ
5.やせっぽちの天国
6.Dance with Memories
7.GIVE ME A BREAK
8.ギラギラ
9.Baby Baby
10.Weekend Shuffle
11.KEY 胸のドアを暴け
12.Atomic Butterfly
13.もしも僕が君ならば
14.I'm Yes Man
15.スティングレイ
16.The Sliders
17.プレデター
18.RAMBLING MAN
19.A-LA-BA・LA-M-BA
EN1
20.MARILYNE
EN2
21.ジェラシーを微笑みにかえて

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