8つの短編小説集
「我」江國香織
「巨人の接待」小川洋子
「天にまします吾らが父ヨ、世界人類ガ、幸福デ、ありますヨウニ」川上弘美
「告白」桐野夏生
「捨てる」小池真理子
「夕陽と珊瑚」高樹のぶ子
「カワイイ、アナタ」高村薫
「リハーサル」林真理子
これ何で読んだんだっけな。
おそらく美容院で読んだ雑誌のおススメ本コーナーで紹介されていたんだと
思われるけど。
もともと短編ってあんまり読まないんだけど、
8作もあるとどれもあんまり印象に残らなくなっちゃうんだよね。
小川洋子さんはもともと好きだからよかったけど。
林真理子さんの「リハーサル」は浮気ネタなんだけど、
けっこう卑猥な表現があって、林真理子って
こうゆうの書くんだーって思ったけど。
初めて読んだ高樹のぶ子さんの「夕陽と珊瑚」
介護施設に入所している老女と介護士の若い女性が
むかし老女を捨てた男から遺産を奪うっていう話。
これはなかなかおもしろかったかな。
この8作は文藝春秋で連載されていたものらしいけど、
いったいどんなテーマのカテゴリで連載されていたんだろうかね。
甘い罠 8つの短編小説集 (文春文庫) | |
文藝春秋 |