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好きなことだらけさ…

『東京マグニチュード8.0』 『かなめも』

2009年07月12日 | アニメ

『東京マグニチュード8.0』 フジTV 7/9(木) 深夜25:00~〈ノイタミナ〉

第一話 「お台場、沈む」

『東のエデン』の次は大真面目な内容だなぁ。
ボンズとキネマシトラス制作かぁ。
監督は橘正紀、って『タチコマ~』かぁ。
と、ブチブチ言いながらも〈ノイタミナ〉枠なので視聴。





夏休みに入ったばかりのお台場。
中学1年生の未来は、弟の悠貴に付き合わされロボット展を見に来ていた。
はしゃぐ弟を横目に、反抗期真っ盛りの未来は退屈そうにケータイをいじっている。
「毎日毎日ヤなことばっかり…。いっそのこと、こんな世界、壊れちゃえばいいのに」
そう思った瞬間、突然地面が激しく揺れた。

東京を襲った、マグニチュード8.0の海溝型大地震。

連絡橋は崩れ落ち、東京タワーは倒壊―。一瞬にしてすべてが変わった東京。
未来は悠貴の手をひき、お台場で出会ったバイク便ライダー・真理の力を借りながら
世田谷にある自宅へ向かう。

果たして3人は無事に家に帰ることができるのか―。
(公式サイトより)


舞台が東京なのでかなりリアルに描き込んでいるのがわかります。
そのわりにキャラデザがかわいいのでOKです。
神山健治の下で『攻殻機動隊』シリーズ、『精霊の守り人』の絵コンテを
やっていただけあるなという感じです。
隙なくキッチリ作り込んであるように思います。
内容が内容だけにリアル感がなければ、面白くなくなってしまいますよね。

ただこれで観ている方を引き込むアニメになるのかなと。

どこかで橘監督のインタビューを読んだら
「物語上、危険を避けて安全なところにばかりいってしまうと、
何もドラマが起こらないので(笑)。
そういう意味では、あえて死中に飛び込むようなことをしているんですね」

と言いながら

「アニメのキャラクターの場合、
ときどきものすごく突飛な行動をとってしまうことがあるのですが、
観ている方が『それはないな』と思うようなことは、
できるだけなくそうと努力しています」

という事らしいです。

あと、プロデューサーの方々が細かく取材したらしく
地震が起こったらコンビニの商品は配っちゃうとか、
自販機は電気が切れたらボタンを押すだけでジュースが出てくる
といった実際の災害時にはこうなる的な話が盛り込まれるらしいので面白そうです。







『かなめも』 テレビ東京 7/5(日) 深夜25:30~

第1話 「はじめての、ひとりぼっち・・・」

まったく見るつもりがなかったんですが
取り合えず録って見たら、まさかの『かなめも』でした。



いやいや、けして人には勧めませんよ。
だってこれ、変ですもん。
『東京マグニチュード8.0』のマ逆をゆくっていうか・・・
あり得ない設定とあり得ない展開。
登場キャラ達はどれもなんか気持ち悪い

流行りの百合モードもふんだんに盛り込んで
なんじゃこりゃのまま、話がどんどん進みます。

何話か見逃してもまったく平気だなですが、次も見ようかなと・・・

真っ当なラブコメ『宙のまにまに』よりは
こっちを録ってしまいます。