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好きなことだらけさ…

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

2009年07月22日 | 映画 洋画

おなじみ“ハリポシリーズ”6作目『謎のプリンス』観て来ました。



ハリポは3作目の「アズカバンの囚人」までしか読んでません。
原作を最後まで読み込んでいる人にとっては
たぶんいろんな話が飛んでいたりして、物足りないのかもしれませんが
自分は普通にSFXやCG満載のファンタジー映画を楽しんできました。

映画のシリーズは公開時に観ているので
状況設定や人物関係を考えなくても楽しめるので
ファンタジーを観るにしては楽ですよね。

それにしてもこの映画、最後の「死の秘宝」まで
同じキャストでキッチリ作るんですね。
今回もですが前回の「不死鳥の騎士団」観た時も
主要3人の役者が、育ちきってしまった感があり、限界じゃね?と。
まあ、今さら別の俳優でって事もないでしょうけど。

「謎のプリンス」ですが、今回観て佳境に入ってきたせいもあって
原作を最後まで読んでみようかなという気になりました。

ハリポは最初の「賢者の石」を読んだ時も
ワクワクするほど面白くはなかったんですよね。
誰かが「ナルニア国物語」が映画化で話題になったとき
原作を読んでないので、読んだところ
「本にはそれを読むべき年齢がある」と言ってました。
自分が子供の頃に読んでいれば夢中になったであろう、しまった事をしたと。
私にとってのハリポもそんな感じかな。
子供の頃にはまだ世に出ていなかった本なので、しょうがないですが・・・

自分が夢中になったファンタジーは「はてしない物語」です。
あのハードカバーの装丁といいドキドキ感いっぱいでした。
そして、いいかげん大人になってから
『ネバー・エンディング・ストーリー』として映画化され
ものすごくガッカリしたものです。
内容も変わっていたし、今ほどCGが発達していなかったので
チャチくてたまりませんでした。
それなのに第2章まで作ったんですからショックでした。

娘等が小学生の頃、薦めてみたんですが、
文章が古くて読みにくいと拒絶されてしまいました。
ヤツらにはハリポの方が読みやすかったみたいです。