『ケアとジェンダーの比較福祉社会学』年内発刊切望中!!『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
シニア大学院生の高山善文氏、修士論文合格!
シニア大学院生は4年かけて修士論文を
執筆する。
授業料は2年分でOKという制度
最初の2年は所定の単位の修得に励み、
後半の2年間で研究論文を書く。
これまでは、リタイア後の70代の高齢者が
シニア大学院生となっていた。
私は過去において副査として彼らの修士論文
を審査した。
私が指導教授・主査となってシニア大学院生を
指導するのは、高山氏が初めてである。
彼はまだ50代半ば。
福祉・医療のコンサルタント会社の社長である。
現役の経営者として4年間仕事をしながら、
多くの科目を履修し、3年目からは毎週1回の
<個別研究指導>を受け続けた。
4年目は、毎週、修士論文の一部の草稿を提出し、
私がコメントし、時に宿題も出す。
このハードなスケジュールの中で、単著を2冊
出版している。
国際的にも高山氏の方が有名であり、幾つかの
国で講演をしている。
あまりのハードさに、途中体調を崩すのでは
ないかと心配になったが、
無事4年間で完走し質の高い修士論文を執筆
できたことは本当に凄いことである。
おめでとう!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 久しぶりの人... | マスク、どう... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |