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大学教授キョトンCブログ!!
日韓通貨スワップ、8年ぶり再開!
日本と韓国の間で、通貨危機の際に100億ドルを融通しあう
<通貨スワップ>が再開されることになった。
1兆4,000億ぐらいの規模か。
スワップの規模が8年前の水準と同等かどうか把握できていない
が、
とにかく、<韓国大好き人間>としては、喜ばしいことである。
様々な領域で、<仲良し>になり続ける政策が展開されることを
切に願う。
通貨危機の際に、<融通しあうこと>は、最も心強い関係性
を示している。
大統領が替わると日韓の関係がこんなにも改善するのでR
副田義也教授の研究室が閉鎖される。
福祉社会学会の初代会長であった副田義也教授が1昨年
ご逝去された。
高円寺にあった副田教授のプライベートな研究室を27年前頃、
2度ほど訪問した。
1度目は、私一人で。
2度目は、関係者数名と。
1度目は、副田先生に当時の大学で設置認可を検討していた
現代文化学部福祉社会学科にお招きする際、専任教授で来ていただくか、
特任教授で来ていただくかのご相談。
労働条件も含め大きく異なるので丁寧に説明させていただいた。
2度目は、別件で教職担当科目を依頼できるか否かのご相談。
懐かしい思い出である。
当時のことを知る人は、もうほとんどいない。
大学入門、基礎演習、演習で<履歴書チェック>
1年生の大学入門、
2年生の基礎演習、
3・4年生の演習で<履歴書チェック>
1週間後に、提出してもらっている。
現在回収中。
現住所、連絡先、高校名など個人情報は
記載しないように指導している。
メールボックスか研究室のポストに入れてもらっている。
本学仕様の履歴書の<下半分>をガチで記載してもらい、
それを各クラスごとに、匿名状態で配布する。
それを授業内で読み合わせし、数人から問題点を指摘して
もらう。
1年生の大学入門及び2年生の基礎演習は、半期科目
なので、履歴書の書き直しを提出してもらうことは出来ない。
定期試験も迫っているし。
演習では、夏休みを挟んで、修正版を後期の第1回で提出
してもらう。
その変化を見るのが<大きな楽しみ>でもR
定期試験の監督
定期試験の監督のことをすっかり失念。
昨年だったか、定期試験の監督業務が回ってこなかった
ので今年も<シルバー配慮>として監督業務が免除される
と勝手に理解していた。
監督業務のスケジュール資料がメールボックスに入っては
いたが、間違いなのだろうと激しく思い込みをしていた。
捨てる寸前の監督業務のスケジュール資料を念のために
広げてみた。
ぬわんと小生の名前が入っているではないか。
び、びっくり。
免除ではなかったのねー。
同じ学部の同僚の名前が、その資料に入っていない。
特別な事情?があれば、定期試験の監督の仕事を免除される
ことも今回初めて知った。
久しぶりの大きな質問
木曜日の2限と3限は、昼休みを挟んではいるが、高齢の
小生にとっては結構なハードワーク。
特に3限目は、200人プラスの受講生の関心を引き留め続け
なければならないので、終わるころには、結構な疲労感。
授業後は、出席カードの回収をTAさんにお任せし、自分だけ先に
研究室に戻る。
地下の大教室から端の階段を上がって地上に出るのだが、
階段の途中で、追っかけてきた男子学生さんから質問を受けた。
なかなかセンスの良い質問でR
聞けば、現法の1年生。
質問の趣旨は大体把握できた。
その学生さんの名前を教えてもらったのだが、
例によって私の耳が悪いため、把握できなかった。
で、念のため、質問とお名前をメールしていただいた。
次回の授業では、その質問の解答から始めることにする。
認知症の母を介護する娘さん、インタビュー
認知症の母を介護する娘さんをインタビューするために、
昨日、新幹線で移動した。
手渡しするお土産は、国分寺で買ったのだが、
手渡しする新著はすっかり忘れた。
困ったものでR
2時間たっぷりお話をうかがった。
お話の中で介護者の方が、少しお酒をお飲みになる
のが日課であることが分かったので、
次回のインタビューは、居酒屋で1杯だけ飲んで、
カフェに移動しましょうと提案した。
その提案を二つ返事で受け入れていただけたことは、
超嬉しい。
4冊の洋書を購入したが、1冊は騙された感じ。
興味深い洋書を名古屋の大学に勤務している頃からの馴染みの
洋書屋さんを通じて購入。
4冊のうちの3冊は、たいそう興味深い内容であり、買って良かった。
そのうちの1冊は、EPAのプログラムで来日したインドネシア人の介護
福祉士候補者看護師候補者のケア実践の様子を、デンマークの教授
が調査し、まとめたもの。
タイトルは、<気乗りしない親密さ>
興味津々。
で、騙された1冊。
ボクが迂闊だったのだろうか。
2021年出版との表記があり、タイトルも興味深いので注文したの
だが、本文を見ると、全ての引用が1999年まで。
なぬ?
なぬなぬ?
2002年に初版が出版され、今回どういう背景があったか
分からないが、出版された。
何か新しい情報が付け加えられるわけでもなく・・・。
4冊のうち3冊は面白そうなので、まいっか。
glarity
昨日学内で教員対象のチャットGPTのセミナーが
開かれた。
ようだ。
そのセミナーに備えて、少し予習をしておこうと、
パソコンをいじっているうちに <glarity>に出くわした。
<ぐらっと>来た。
それをいじっているうちに、セミナーの時間が来てしまい、
参加を断念。
チャットGPTよりさらに進んだ機能も持つ。
恐ろしい機能でR
善用も可能だが、おそらく悪用も可能だろう。
<省エネ>型の人には、バッチグーであろう。
いじっているうちに、マークが常に右端に出るようになり、
勝手にその機能を発揮してくれる。
その情報、要らないんだけどと思うが、勝手にやってくれて
しまう。
やれやれ。
こうしたハイカラな<モノ>は、コントロールしにくいのが
難点。
特に初心者には、アンコントロール。
業務連絡。明日木曜日の3限目は、スウェーデンと日本の少子化対策を論じます。教材はmanabaにアップしています。
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直ぐにダウンロードを。
同学年
本学に同学年の教員がいることを初めて知った。
学内で、その方に、同学年ですよねと話しかけられた。
どうして私の生年を知っているのだろう。
様々なことに関心を示し続けるボクではあるが、
本学の教員の年齢には、残念ながら関心が向かない。
向かないし、関心が向いたとしても、どうやれば調べる
ことができるのだろうか。
私に話しかけてくれた他学部の先生は、ボクよりスマート
で10歳程度年下のヤングだと思っていたので、
び、びっくり。
その先生は、急に背骨が痛くなり、病院で調べてもらった
ところ<骨粗鬆症>と診断されたそうな。
コルセットをしておられるのか、歩きにくそうであった。
で、骨は大丈夫ですかと。
たまたま、今年の人間ドックのオプションで<骨>の検査
もして、異常はなかったことを話した。
ことのついでに、脳ドックを受診しているかその先生に
聞いてみた。
すると、その先生は、脳ドック、ノーであった。
もったいない。
今のうちに受診された方が良いですよと伝えておいた。
全額までは行かないが、ある程度のところまで補助が
あるので。
それにしても、高齢男性が突発的に、急性の骨粗鬆症
になることを今回初めて学んだ。
クロスレビュー
グロスの話ではない。
スターダストレビューの話でもない。
クロスレビュー。
2022年12月、全く同じタイミングで、私は金成垣・東大准教授の
新著『韓国福祉国家の挑戦』の書評を完成させ、事務局に送付。
研究室には数人の福祉国家論の著書があるが、食わず嫌いで
まともに精読することはなかった。
今回、書評する役割を与えられたので、初めて精読することと
なった。
実に興味深い。壮大な仮説に基づく分析は、新鮮であった。
しかし、私の中範囲の帰納型研究スタイルとは、明らかに
異なっている。
今回の韓国福祉国家論に対する書評では、5点ほど問題点を
指摘したが、
残念ながら、金先生のリプライには、私が指摘した問題点
への言及はなかった。
至極残念。
ニュアンス的には、謝意を示していただけていることから
私の指摘は、妥当であったということであろう。
一方、私は金先生が作成された書評でのコメントに対して
<ムキ>になって、反論している。
いい歳をして、ムキムキになっているのは、大人げないが、
定年退職が近づいている小生としては、ガチで取り組んだ
良き思い出として残したいという気分であった。
私の単著への書評とリプライ
先週、日本社会福祉学会機関紙『社会福祉学』が届いた。
学会員数は3000人から4000人の間ぐらいか。
年間3回『社会福祉学』が届く。
先週届いたのは、第64巻、第1号。
その号に昨年出版された私の『東アジアの高齢者ケア:韓国・
台湾のチャレンジ』(新評論)の書評が掲載された。
書評していただいたのは、東大准教授の金成垣先生。
その書評に対する私からの<リプライ>も掲載された。
金先生の書評が今年1月上旬?に届き、その書評を読んだ
うえで書評への感想コメントである<リプライ>を作成した。
そのリプライを今年2月上旬に4500字近く作成し、
学会事務局に送った。
金先生による私の本への書評は4500字。
私のお返事リプライも4500字。
結構ボリューミーでR
半年近くかかった作品が公にできてホッとしている。
これも業績リストに<記念に>入れておこう。
広末涼子のラブレター
芸能ネタに興味津々の小生。
広末涼子のラブレターが公になっているそうだが、是非
見てみたい。
それを見た人は、漢字が少なかったとコメントしている。
ラブレターは、究極のプライバシーだが、
当事者しか知りえない情報が何故マスコミにわたるのか。
不思議な話でR
前婚時の息子さんが現婚の小さなお子達2人の世話を
しているとのこと。
ヤングケアラーの長男君が心配でR
3人の子供の<第1次的福祉追求>を行い続けた上で
好きなことをすべきであろう。
以前愛の逃避行をした2人の女優さん、Tさん、Sさんを、
今回の件で思い出した。
危機管理セミナー参加
本学で3日前に、危機管理セミナーが開催された。
昼休みの50分ほど。
2限と3限の授業を受けている学生は<昼抜き>になったことであろう。
この夏休みに短期研修をする教員と参加学生は、セミナーに参加する
ようにお達しがあった。
ラインを使い、当該学生たち7名にセミナーに出るように促した。
今回はZOOM参加と会場出席を選択できた。
私は、クーラーが効きすぎている場所は苦手なのでZOOMで参加した。
講師の方は、<短期留学者・長期留学者>向けのPPTを用意し、お話
している。
短期研修者の心得に関しては、全く話がなかった。
留学予定者と全く同じということ?
危機管理に関しては、別途自分で文書を作り、来週木曜日に韓国旅行
参加者を集めてプチセミナーを開くことにする。
スウェーデンの合計特殊出生率が1.52に低下
授業の今後の教材を改訂する中で、
スウェーデンにも触れる必要があり、久しぶりに
スウェーデン中央統計局のデータをチェックした。
ものは、TFRでR
合計特殊出生率でR
2022年に関して
な
ん
と
<1.52>
日本は、2022年
<1.26>
スウェーデンは2019年から21年にかけて1.7をキープできて
いたのだが、2022年にかなり低下した。
コロナの影響も大きいが、ロシアのウクライナ侵攻の影響が
大きいと私は見ている。
随分前からスウェーデンは、ロシアの脅威を感じており、
徴兵制を復活させているし、男性だけでなく女性の参加を
包含するシステムになっている。
NATOへの参加がフィンランドより遅れていることも
出産行動に影響していると考えられる。
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