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スウェーデン・デンマークのホテル事情(その1)

  今回のスウェーデン・デンマーク研究出張で最も気になったのはホテル事情。北欧の生活は「本当の豊かさを実感できる」と言われているが、果たして本当であろうか。

 今回の出張で、①ホテル デュ ノルド゛(リンショピング)、②コロニアルホテル(ストックホルム)、③リカシティマルメ(マルメ)、④ホテルオペラ(ヨーテボリ)、⑤ホテルプリンセン(デンマーク・ロスキレ)の5つのホテルを使った。全て、一般のホテルであり、ユースホステルではない。

 ①について。リンショピング訪問時は、ここに決めている。コペンハーゲンに午後4時半に着陸するのだが、マルメからX2000に乗るとどうしても、リンショピングには夜10時。夜10時に入れてもらえるのは、このホテルしかない(と思い込んでいる)。今回は、アルバイトだと思うが、3人の若い女子が小生の到着を待っていてくれた。何故3人もいたのかは不明。私に部屋の鍵を渡すとすぐ、ヘイドー(さよなら)!。客室は1階と2階合わせて15ぐらい。小さなホテル。当然エレベーターはない。マスターがとても親切。朝食時には、宿泊者に何かしら声をかけている。朝食時に、そのマスターにチェックインしていないので、手続きしたいと申し出たら、チェックアウトだけでいいと。シャワーだけだが湯量豊富。ミニ冷蔵庫なし。1泊約12000円也。

 ②について。ストックホルム中央駅から歩いて10分ほどのところにある。今回で確か2回目の利用であるが、色々と問題発見。まず、レセプションに無愛想なアンチャンが座っていることあり(たぶんアルバイトだと思うが、サービス業であることを忘れたら、ダチカンよ)。3階の部屋であったが、入ったとたん床が傾いていることに気づく。一瞬、小生の体調が悪いのか、めまいでもしているのかと錯覚する。部屋は広いし、ミニ冷蔵庫は付いていてまあまあ。と思いきや、シャワーが最悪。最大にしても、イトコンニャクほどしかお湯が出ない。イトコンニャクですぞ!当然、フロントに文句を言ったが、満室だし移動はできないと。そこに3泊しなければならないので迷ったが、今回は我慢することに。他にあてがあるわけでもないし、一度空けてしまったトランクの中身を片付けるのも大変だし。でもこんな質の低いホテルが一泊約14000円とは。次回は、必ず別のホテルに。地下鉄で3駅ぐらい移動することを厭わなければ、いいホテルが見つかるであろう。

                               続く・・・
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風に吹かれて豆腐屋ジョニー

 早速スウェーデン話を書こうと思っていたのだが、どうも、<風に吹かれて、天気屋、キョトンシー>。語呂悪し、最低也。

 うちの監督が、7月始めに、面白い豆腐をお買いになった。パッケージが変わっているというのが購買理由である。確かに変わっている。夕食時、皆で、味わう。
小生の最初の感想は、<これ豆腐かあ?甘いからプリンと変わらない感じだね>
そして次の感想は、<どうして、この味が、風に吹かれて豆腐屋ジョニー何だろうねえ。>40%は独り言のように、60%は監督への質問のように感想を発すると、早速、監督からのコメントが。

 <そんなこと聞かれても、知らんがねー。>

 その後2度ほど食卓に登場したが、途絶えたのでしばらくジョニーのことは忘れていた。ところが、昨日夜の番組に、この豆腐会社の社長がテレビに出ているではないか。村上龍の番組に登場するくらいだから、全国的にブレイクしているのだ。あの自然な甘さの豆腐が。

 早速、HP(男前豆腐店)を見てみた。すこぶる面白い。豆腐以外にも商品を製作している。HPのデザインや商品のデザインを見ると、どうしても<ビレッジバンガード>テイストに見えてしまう。ビレバンはお豆腐を作っていないので、競合することはないかもしれないが、微妙に文化が似ているような気がしている。

 男前豆腐店のHPの方は、<ヘタウマ>風、ヘタウマ風モーションが入っているので、これはこれで個性が強いとも言える。

 タイトルと同名の本を出版したり、CD作ったり、デザートとのコラボをしたり、ファミリーセットを売り出そうとしたり、マルチアプローチ方の企業と言うことができそうだ。今後の展開が楽しみでR。
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小生、無事帰還!ブログ、無事存在!!

  2週間のスウェーデン・デンマーク出張から無事、本日帰還しました。パソコン不携帯主義なので、この2週間の間に、このブログがどのような運命を辿っているのか頗る心配でした。

 小生が日本を離れた2週間前は13位だったのが、現在何と11位!留守するとランクアップするという不思議な現象。次回のス・デ出張は、2007年2月の予定。不思議な現象が再び起きるのか。次回、見ものである。

 この2週間の間に数回記事をアップしたが、これには、からくりあり。コメントしていただいた皆様には、明日お返事したいと思います。

 これまでは、だいたい8日間ぐらいだったのが、今回は最も長く14日。正直な話、チョット長すぎたようです。毎日のように発見があり、研究の幅も少しは広がったかなあと実感しています。
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こんな居酒屋があって委員会?(その3)

 もう先日経験したようなありえない話はないだろうと思い、家族4人で同じ居酒屋に。
ウチのあの監督が、メンバーのリクエストをまとめ間違いなのいようにメモした上で、店員に伝えようとした。その時、事件が!監督が品名を告げ始めると、その店員は、理由も説明せず、番号で言ってください!と逆に我々客に注文をつけた。メニューには確かに番号が記されていたが、小さな数字。店員を見ると、胸には研修生のプレート、若葉マークまでついている。
 2回目の注文。今度は番号をひかえて、監督が注文しようと店員に数字を言い始める。するとその店員は品名を言ってくださいと。監督の血管が切れる音が確かに聞こえた!でもすぐに自動イカリ制御装置が稼動して、何事もなかったかのように品名を確認しながら注文した。店員をみるとややベテランなのであろう。若葉マークは付いていなかった。
 ギョミン、いい加減にしておかないと傾くよ。ギョミン、だちかんよ。客が店員の資質に合わせて、2つのモード(番号で注文、品名で注文)を使い分けしなければならないのは、どう考えても変。激しく変!! 
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こんな居酒屋があって委員会?(その2)

やっと席が空いたらしく、禁煙席の半個室に移動。やっと心置きなく飲めると思っていたところ、通す部屋を間違えたとのこと。また、移動する。こんどこそ、大丈夫。しばらくビールを飲んだ後、焼酎を注文。細長い筒に水が入れられて運ばれてきたのだが、ぱっと見、そのなかに焼酎が入っているように見えた。それが焼酎だと思って注いでちびちび飲んでいたのだが、どうも焼酎ではない。当たり前。水なのだから。何と注文した焼酎そのものを店員は忘れていたのだ。競争原理が働かない環境だとこのような「ありえない話」が存在しうるのである。
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こんな居酒屋があって委員会?

最近は、家族4人で居酒屋に行くことも増えてきた。もちろん知り合いと行くことも多い。
 駅前のある居酒屋チェーン店(モンテ○●○グループ)。最近の話。入り口で、禁煙席ですか喫煙席ですかと聞かれたので、もちろん、禁煙席!と言う。通された席は、どうも、喫煙席。隣の半個室から紫煙が入ってくる。おかしいなあとテーブルを見ると灰皿が。店員に苦情を言うと、今は満席なので、しばらくお待ちくださいと。

9月18日・・・タイトル こんな居酒屋があって委員会?(その2)
 やっと席が空いたらしく、禁煙席の半個室に移動。やっと心置きなく飲めると思っていたところ、通す部屋を間違えたとのこと。また、移動する。こんどこそ、大丈夫。しばらくビールを飲んだ後、焼酎を注文。細長い筒に水が入れられて運ばれてきたのだが、ぱっと見、そのなかに焼酎が入っているように見えた。それが焼酎だと思って注いでちびちび飲んでいたのだが、どうも焼酎ではない。当たり前。水なのだから。何と注文した焼酎そのものを店員は忘れていたのだ。競争原理が働かない環境だとこのような「ありえない話」が存在しうるのである。

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スウェーデンには居酒屋が、

 ないのである。当たり前といえば当たり前なのであるが。しっかりとしたレストランは多いが、ちょっと飲んで、多くのメニューの中から酒のアテをチョイスして気楽に食べるような店はないのでR。
 自宅から車で3分ぐらいのところに郊外型の飲食チェーン店が林立している。このエリアには居酒屋がなく、最寄のJR駅前まで行かなくてはならない(車で12分)。そのJR駅は一日の乗降客が数万人なのに、駅前の居酒屋は数軒しかない。
 この地域の健全さを物語っているということであろう。その結果、あまり競争原理が働かない。その結果どのようなことが起きているであろうか。
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もう晩秋か!

スウェーデンはもう晩秋。最初の目的地、ここリンショピングでは、最高気温17℃、最低気温12℃。着陸したコペンハーゲンは24℃あったが、やはり北に移動すると寒い。といってもスウェーデンの南だから、スウェーデン北部よりはずっと暖かい。今日は午後からリンショピングコミューン財務部でのインタビュー調査。11時間30分のフライトを経て
スウェーデンに上陸したのだから精一杯聞き取って、しっかり吸収するぞ!

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いよいよ半年振りのスウェーデン・デンマーク!

   明日から2週間、6か月振りにスウェーデン・デンマーク訪問!飛行機が大苦手な小生は今からド緊張。

 今回の楽しみは色々あるけど、まず前半はスウェーデンテレビ(STV?)のスタッフ数名と会うことに。そのうち一人はスウェーデン留学中にダチになった人であるが、全く面識のない方のお宅でディナーをいただく予定。どうなりますやら。

 また、HuddingeコミューンやEslovコミューンという全く未踏の地域に入ることもすこぶる楽しみ。

 今回もヨーテボリを訪問。運悪く、ヨーテボリ近くのコミューンにはフラレてしまったが、中心街以外は良く知らないので、少し足を伸ばしてみたい。

 後半の後半は、デンマーク。ヒヨースホルム・コムーネというこれまた未踏の地域に入ることが出来るので、これも楽しみ。半年前に、ロスキレを訪問したが、勉強らしいことは出来なかった。今回はロスキレのプライエボーリと高齢者住宅を今日になって訪問できることが判明。これも楽しみ。

 台風にたたられることなく、成田から飛びます、飛びます。そうそう、SASに乗る方は、ご注意のこと!これまで第2ターミナルビルだったのが、この6月から第1ターミナルビルに変更された。何でも、スター・アライアンスグループは第1ビルにまとめられたとか。このことを知らないとチェックインの際、キョトンZになってしまうよ。

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Be Healthy !!

 先日のゼミ合宿で、もう一ついただきました。左側が健康御守で上部にBe Healthy と書かれています。小生の持病のヘルニアも随分と悪化してきて、共同研究発表の終盤では、左手のシビレがひどくなり、しばしタイムアウト。ヘルニアを気遣ってくれたゼミ生が、その後の自由時間で富士山五合目までドライブした際に、買ってきてくれました。本当に皆優しいです。

 健康御守だけではということで、テレビの上に置いてある、プチ・ミニ・ダーラナ馬2頭も特別参加。別に組み合わせの意味はなく、ただこんなに小さなダーラナ馬がありますよという紹介です。ダーラナ馬は、スウェーデンの代表的なお土産ですが、こんなにプチなのは売っていないと思います。


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河口湖ゼミ合宿大成功!

  9月4日から、ホテルレジーナ河口湖でゼミ合宿を行った。2泊3日の合宿。ゼミ生42人中、クラブの合宿などで数名が欠席したが、37名が参加。7人一組でグループを作り、6グループが共同研究成果を40分程度発表。ゼミ生同士のQ&Aを経て、小生のコメント。結局、各グループとも70分から80分かけることに。4日の午後、5日の午前午後を使ったのであるが、ゼミ生だけでなく、小生も達成感大いにあり!
 
 夜は、もちろん、大コンパ!しかも2晩連チャン。アルコールを運んでくれた有志の皆さんありがとう!4日のコンパで、サプライズ!!小生ビールが大好物でよく飲むのであるが。キャパが小さいために、よく雪隠に。宴たけなわの8時半頃、会場に戻ると真っ暗ではないか。と同時に、皆立ち上がり♪Happy Birthday to you♪の大合唱!!と同時に、誕生日プレゼント『甲斐の開運』をいただく!!一升瓶なので、迫力ある!また、あるゼミ生から60度の『どなん』をいただいた。

 こんなに暖かく祝ってもらったのは初めてなので、このサプライズにウルウル来た。涙腺弱者の小生のことだから、<どなん>しようとうろたえたが、何とか平常心に戻ることが出来た。そして、ゼミ生一人ひとりに、お礼を言いながら37回乾杯!

 それにしても、何とうちのゼミ生達は、心優しいのであろう。社会福祉を勉強しているからという単純な理由だけではなく、皆心に「余裕」があるからだろう。その心の余裕はどこから来るものなのであろうか。 

 そこで、来年のゼミ合宿は、誕生日前後の8月下旬にやろうと決心。

 何と、小生の心が狭いこと!



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明日は、いよいよ河口湖ゼミ合宿!

 明日から、河口湖で2泊3日のゼミ合宿!ゼミ生約40名が6つのグループに分かれて共同研究発表。各グループとも、発表時間とディスカッションの時間あわせて60分。2日目最後のイベントは、小生の個人研究発表。昨年は各グループの共同研究発表を聞いてコメントしていればよかったのだが、今回は違う。ゼミリーダー、サブリーダーのリクエストに応えて、わたくしめも研究発表することに。昨日今日と発表の準備をし、やっと完成!で、早速このBlogに直行。
 1日目夜は当然コンパ。2日目も午前中からゼミ生の発表があるので、2日目の午後の小生の発表の頃には、皆燃え尽きているのではないか。もしかすると、起きているのは私一人?考えただけで、ぞっとする。
 今時の大学生は、ちゃらんぽらん(表現が、古いか?)だと言う人が結構いるが、うちのゼミ生を見ている限り、ちゃらんぽらんはおらん。
 ただアルコールが入ると、普段頑張って研究している分だけ、良く弾けてくれる。弾けた勢いで、河口湖に飛び込まないように!飛び込んだら、だちかんよ。小生、助けに行けないからな。
 どうか、今回の共同研究の成果を11月の葵祭(我が社の学園祭)のキョトンCゼミ展示に繋げて欲しい。
 
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スウェーデンはアルコキー、日本はアルコブロック!

 先日の福岡市職員(だった)の飲酒運転事故で幼い3人の命が奪われた。これも頗る痛ましい。ご両親が、みのもんたの番組に生出演して、二度と飲酒運転をしないで欲しいと訴えていたが、全く同感である。

 スウェーデンでは 自動車会社SAABが、アルコキーという、飲酒運転防止キーを開発している。もう2年ほど経っているので、もうすぐ実用化するのであろう。スウェーデンは、11月ぐらいから翌年3月ぐらいまで、スウェーデン南部でも連日雪で、太陽は愛想がなくほんの数時間で消えてしまう。楽しみといえば、いきおい、ホームパーティをしてビールや蒸留酒でスコール!ということになる。帰りに交通事故というケースも多いようだ。

 
 そこで、開発されたのが、アルコキー。車のキーに息を吹きかけて、アルコールが検出されない時(キーについている小さなランプが緑になれば)、発進でできる。しかし、問題がないわけではない。同乗する人が、アルコールを飲んでいなければ、息を吹きかけ、セーフとなり、ご酩酊のドライバーが運転することも可能である。普通は、飲んでいない人が運転するはずであるが。

 アルコキーの構造的問題を解決すべく是非取り組んでいただきたい企業が、「トヨタ」。随分利益があるし、今後も増収増益が続くトヨタ。最近は、パソコンにも指紋登録するタイプのものが増えてきた。これと同様に、スウェーデンが開発しているアルコキーに、車の所有者(および運転する可能性の高い家族)の指紋を登録させるのだ!これが、「アルコブロック!」そうすれば、上記の替え玉問題もある程度解決できる。

 それよりも何よりも、飲酒運転をしたら、運転する資格がないということであるから、免許取り消しにすべし。死亡事故の加害者になった場合には、この世では二度と運転できないように、永久免許不許可という厳罰に処すしか方法はない。


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是非、情報提供を!

 「新・東経ちゃんねる」のスレッド11「キョトンCと語ろう」、No.128で「キョトンCゼミの雰囲気はどんな感じですか??」という書き込みを、ただ今発見!

 関係者の皆様、無関係者の皆様、是非、情報提供してあげて下さい。


 小生のゼミについて、何もアドバイスの書き込みがない場合には(最悪の事態ですが)、自らPRしなければなりません。それは、本当に最悪だあ・・・・。

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