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もうすぐ、キョトンCゼミ選考日!

  我が大学の我が学部は、毎年11月に、各ゼミ教員が各自決めた日時に様々な方法でゼミ希望学生を選抜する。

 我がゼミの場合、11月8日(水)12:10-14:00までF412教室で面接します。何と、その時間帯の12:30-13:00まで大事な学内会議が入ってしまったので、ゼミ希望者は時間通りに来室するか、13時に現れるかしてください。新規生だけでなく、継続生も来るのですぞ。

 例年、ゼミ希望カードの裏の作文を書かない人がいますが、今年は厳しくチェックしますよ。
 → 昨日、35名の希望者全員の希望理由書をチェックしましたが、何と全員しっかり作文できてました。昨年までとは大違いでした。アッパレ! 
 
 今年ほどのバブルではありませんが、火曜日5限目だけでやろうとすると10名以上落とさなくてはなりません。今年のように4限、5限2コマ開講すれば、ゼミ室に入ることができますが。いずれにせよ、11月8日の集まり方次第で決まると思います。

 限られた時間で多くの学生の面接をすることは不可能に近いので、予め、メールをしてくれれば、学祭期間中の11月3日、4日の10:00-17:00にゼミ展示室(B105教室)に来てくれれば、小生の研究室にて、面接することも可能です。

 小生のゼミ希望者がこのブログ記事を読んでくれることを祈ってマース。
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燃えられなかったドラゴンズ。。。

   さすが、日本ハムファイターズ!日本一おめでとう。日本シリーズ第1戦に勝利したチームが日本一になる確率がきわめて高かったが、現実は確率の世界とは無縁な場合があるということを我々ドラファンは今回思い知らされた。

 エイジング中日がその円熟味を出す前に、若武者日ハム<シンジョーズ>が勝利の女神を呼び込んだと言うことである。今回、52年振りの日本一がお預けになってしまったが、最後のそして最大の目標達成に向けて2007年度も頑張ってほしい。
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燃えよ、ドラゴンズ!

 今日こそ、勝って頂戴よ。そして名古屋ドームでケリつけてくださいな。フレー、フレー、中日!!
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荒木、頑張ってちょーせ。

 小生の心からの応援が足りなかったのか、日本シリーズ第2戦は中日が負けてしまった。やはりトップバッターの荒木が絶不調なのが、大きなブレーキとなっている。キャッチャーのエラーも看過できない。考えてみれば、中日は「円熟した大人」のチームになっている。日ハムのような若さは、残念ながらない。

 今日は札幌での第3戦。円熟した大人のチームの底力を見せつけてほしいと思う。エイジング中日、頑張ってちょーせ。期待しとるでよ。
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中日、先手1勝!今日も必勝!!

 昨日の中日の快勝は頗る気持ち良い。おかげで、ビールもアビル、アビール!川上憲伸のピッチングは最初不安定であったが、よく持ちこたえた。何せ、今年は前半11勝2敗という信じられないような抜群の成績であったが、後半6勝5敗とイマイチであったので(もちろん勝ちの方が多いのだからすばらしいのであるが)、どうなることかと心配していた。

 2年連続40セーブの大記録を打ち立てた岩瀬も、体調が悪いのか、昨日に限っては、はじめ調子が悪かった。おそらく小生の推測では、風邪を引いて37.5度ぐらいの熱があったのではないかと思う。異常に汗をかいていたので。

 終わってみれば、相手投手のミスや不調のアレックスのタイムリー、井端の目の覚めるような好プレーなどで、4VS2!

 この調子で、油断せず今日も勝ってほしい。今日のピッチャーは山本昌なので、いぶし銀のようなパフォーマンスを見せてくれるだろう。今日は、6 VS 3 で中日が連勝する確率 90%!

 間違いない!!


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今年もやります、ゼミ展示!in TKU

  来る11月3日(金)から5日(日)まで東京経済大学の大学祭(葵祭)が開かれます。キョトンCゼミでは、この3日間、午前10時から午後5時まで、B105教室(2号館1階)にて、ゼミ展示を行います。展示テーマは、もちろん『スウェーデンの社会サービス-高齢者ケアを中心に-』です。
 このゼミ展示に備え、ゼミ生ほぼ全員が夏休み中の河口湖合宿に参加し、ディスカッションを重ねました。共同研究チームが6つあり、大学祭期間中、ほぼ全てのチームの誰かが、展示ルームであるB105教室にスタンバイしています。もちろん、かく言う小生も、金曜、土曜については、スタンバッテおります。ですが、日曜日は春日井に戻りたいので、ご無礼します。
 一昨年、昨年は、A410教室(1号館4階)の配当であったため、アプローチが良くなかったのですが、今年は、B105教室を切望し、認められました。正門入って右側手前の大きな建物の1階です。スウェーデンに興味のある方も、ない方も、今時の大学生の真摯な姿を見ていただきたく思います。このようなまじめな大学生の面々が元気に研究する姿、その成果を説明しようとする姿を一目見ていただければ幸いです。 
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前勤務先ゼミ生OGのコメント。

 先の記事で、前勤務先のゼミ生OGがある新聞の懸賞論文に入賞したことはお伝えした通りである。今回、福岡の中学の苛め自殺に教師が加害者として関与していたことを受けて、コメントをいただいた。以下がそのコメントである。

 あの福岡の教師は、もはや‘犯罪者’ですね。なぜ、学校内で起きたことは、‘校内暴力’‘イジメ’と、言葉をすりかえるのか。噴飯ものである。公務員は権力を持っている。ましてや教師という存在は聖職であり、子供にとっては絶対的権威の相手である。権力が誤った行使のされ方をすると、こういう悲劇が生まれるのだ、ということが露呈した事件である。自殺した子に、‘偽善者にもなれない偽善者’とか‘ジャム用のイチゴ’と、のたまったらしい。その教師にとってジョークのつもりだったかもしれぬ。しかし、ジョークというものは、お互い気心の知れあった同士で、冗談を冗談として受け入れることのできる間柄の中で、初めて成立する。‘からかいやすいからいじめた’というのも、幼稚園児の論理である。貴様は教師ではないのか?!いい年したこのオッサンの倫理観の機軸はどこにあるのでしょうか。たしかに今の子は打たれ弱いことは否めない。しかし、今回の件は明らかに教師、学校側の責任の方が重い。以上、怒りをぶちまけました。

 達人の文章はインパクトがある!間違いない!

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からかいやすかった。

 福岡県筑前町立三輪中学校教諭(2年学年主任)が発した言葉である。

 すこぶる情けない。異常としか言いようがない。

 この教諭は、先日自殺した中学2年男子生徒の明らかな「加害者」である。理由①:1年時に、母親が息子の生活態度のことでこの教諭に相談したが、プライバシーに係わる内容を同級生の前で話した。そのことが原因となり、同級生による苛めが誘発された。理由②:自殺した男子学生友人の消しゴムを拾っってあげたことに対し、「偽善者にもなれない偽善者だ」と級友の前でなじった。

 タイトルの言葉は、自殺した両親が、遺影の前で、加害者となった教諭に対し「うちの子供が嫌いだったんですか」と質したのに対し、口から出した言葉である。中学生レベルとしか言いようがない。クラス内学校内の生徒の人間関係をしっかり把握し、いじめを未然に防ぐのが教師の不可欠な使命なのに、「からかいやすかった」とは。呆れるばかりだ。

 この学校の校長も校長だ。この教諭をかばい、この教諭の言動が自殺の直接の原因であったかどうか、その因果関係について慎重に調べさせて欲しいと今になって発言している。

 直接の因果関係があろうとなかろうと、密接に関連している(相関関係が係数1になるほど強い!究極の相関関係!)のだから、慎重に調べるまでもない。

 

 

 

 

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すいません、涙もろいもんで。

 中日ドラゴンズ、優勝おめでとう!!!!!!!!
 落合監督の涙に、感動した。シーズン中、ぼろ勝ちしても、ぼろ負けしても表情ひとつ変えなかったポーカーフェイスが、優勝インタビューの第一声で、泣きながら、嗚咽しながら、必死に答えていた。
 ウッズ、あんた凄いなあ。ウッズべき時に、ちゃんと打っとるがね。最後のアーチ、デラ感動したがね。
 憲伸、あんたも凄いがね。シーズン通じて、エースとしてよう頑張ったがねえ。
 献身的努力が実を結んだがね。終盤、ちょっと息切れしちゃったもんで、ファンはヒヤヒヤしたでよー。日本シリーズは、どえりゃーピッチング期待しとるでね。
 福留、あんたもよう頑張った。あんたはまだ、20代だもんで、これから中日ドラゴンズを最低10年は引っ張ってってもらわんと、だんちかんよ。日本シリーズの一発、期待しとるでよー。
 週末の優勝セール楽しみだがね。けどよー、こんな時に限って、週末東京で仕事だがや。まいってまうでかんわ。
 監督はじめ、子供たちよ。小生の分までしっかり買ってきてくだされ。
   
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ゼミ生OG、懸賞論文入選!

 前の勤務先に14年間勤めていた。毎年、3年生ゼミと4年生ゼミ(卒論ゼミ)を担当していたので、数多くのOGがいる。

 先日、OGの一人から、「10月3日のKKK新聞に私の懸賞論文が掲載されるので是非見てくださ~い!」とメールが。我が社の教員室で、多数の全国紙を購読しているが、残念ながら、件の新聞は入っていない。で、コンビニで買うことに。

 一読して驚く。卒論を書いていた頃より、何と文章力が上達しているではないか。卒業後企業に勤め、結婚後退職し(披露宴でしっかりスピーチしました。ウケにウケたので、あの披露宴はリアルに覚えています!)、現在は2人の娘さんを育てるバリバリのお母さん。

 タイトルは、「努力しだいで希望もてる社会を」。小泉政治が格差社会を生んだという定説を論破する、力強い傑作だ。

 その新聞は毎月テーマを設定し、懸賞論文を受け付けている。入選は10万円。佳作は3万円。彼女は応募2回目で入選。初応募は佳作だったとのこと。さすが!

 現在我がゼミでは、夏休みにレジーナ河口湖で6つのグループが共同研究成果を発表した。先週のゼミで、学内の懸賞論文に応募するように勧めたところ、3つのグループが応募することに。締め切りは明日。たった1週間で論文の形にまとめることになるが、できないことはない。集中力を養う絶好の機会だ。結果は二の次。1つのグループは論文を完成させた。あと2つのグループ、けっぱれ!完成を楽しみにしとるけんね。 
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ホテルの質と福祉国家

 福祉国家とは何か。観念的福祉国家論者に特に見られる傾向であるが、概念を定義せず、いわゆる「福祉国家」として議論を展開することが多い。これはすこぶる非生産的である。社会学の方法論を用いて、スウェーデンの高齢者ケアを実証的に研究するキョトンCとしては、まず定義から入ることにしよう。これを定義主義と言う(言っているのは私だけ?)。テーゲー主義とは、全く異なるので注意が必要(言っているのは私だけ?)。

 さて、福祉国家とは、全ての国民にQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を保障している国家のことである。
 QOLとは何か。一人ひとりの人間が、生命の質、生活の質、人生(生涯)の質という3つの次元に関して全て十全な状態にあること。
 こう定義してみると、福祉国家といい、構成概念であるQOLといい、どちらも目標概念であることが分かる。

 スウェーデンもデンマークも福祉国家の代表格に位置づけられることが多いが、どちらも「相対的な意味において」福祉国家であるに過ぎない。どちらの国もユートピアではない。

 今回の海外出張で、相対的福祉国家を訪問し、平均的なホテルに宿泊したわけであるが、ストックホルムの糸コンニャク1本ホテル(4つ前の記事参照)は、小生の生命の質(へたをすれば風邪を引いていたかもしれない)および生活の質(風邪を引き、その後の10日間のインタビュー調査が実行できなかったかもしれない)を著しく脅かした。

 あのようなホテルが存在すること自体、福祉国家スウェーデンにはそぐわない。何もおのぼりさんだけでなく、ビジネスで宿泊しているスウェーデン人も多数いたことを考えると、彼らスウェーデン人のQOLを阻害していることは明白だ。国民のQOLを脅かすような国は、相対的な意味でも福祉国家と言うことはできない。

 翻って日本はどうか。スウェーデンやデンマークの半額あるいは、半額強の宿泊費を支払うだけで、日本中いたるところで、QOLの高いホテル生活が満喫できる。ホテルによる格差は極めて少ない。当たりはずれはなく、ヒット率100%。今回の海外出張では、当たり、はずれ、当たり、はずれであり、ヒット率50%。
どちらの国が本当の意味での相対的に望ましい福祉国家であろうか。

 今後、色んなアリーナを対象に比較していこうと思う。
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スウェーデン・デンマーク ホテル事情(その4) 

 さて、最後、デンマークで泊まったのが、④ホテルプリンセン コペンハーゲンから電車で30分ぐらいのロスキレという町にある、由緒正しいホテルが、ホテルプリンセン。このロスキレは、この3月のゼミ旅行でも訪問した。世界遺産のロスキレ大聖堂があるということで足を伸ばしたが、工事中でありなお且つ閉館日であった。

 町でただ1つの由緒あるホテルということで、泊まるのを楽しみにしていた。一泊19000円のところ、ある方の紹介ということで15000円に。歴史があるホテルであることは宿泊客の雰囲気で良く理解できた。同僚と二人で3泊したが、毎日のように、パーティやらお誕生日会が開かれていた。

 さて、小生こだわりのシャワー問題。由緒正しいホテルか知らないが、アウト!
70センチ四方をビニールカーテンで仕切られており、それがシャワーゾーン。どうかすると、背中やおしりが冷やっこいビニールカーテンに接触し、冷たいのなんのって。冷たいのである!、お湯も満足に出ない。ストックホルムの②コロニアルホテルの糸こんにゃく1本よりはましだが、65%執行の微妙な湯量。でも部屋は広いし、ベッドも大きいし、ミニバーの冷蔵庫もあるし、この点は素晴らしい。

 同僚が絶対良いからと強く推薦するので、初めてこのホテルを利用したが、次回からはパス。これだったら、小生がコペンハーゲンで泊まることにしているホテルアブサロンの方が絶対に良い。何せ、バスタブがあるし、費用も週末か平日かで違うが、13000円ほど。

 こうしたボヤキ4連発から一体小生は何が言いたいのだろうか?はい、それについては、次回書きます。
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スウェーデン・デンマーク ホテル事情(その3)

  ④のホテルオペラについて。このホテルは、スウェーデン第2の都市、ヨーテボリの駅から歩いて3分の絶好のロケーションにある。98年のスウェーデン留学中から、ヨーテボリ訪問時には、このホテルを利用している。ホテル前が市電の乗り場になっているし、歩いて1分で大きなアーケード商店街があるので、すこぶる便利。

 ただ難点は、シングルの部屋が狭いこと。同僚2人もその狭さには閉口していたようだ。しかし良さもある。シャワーの湯量が一般的であることだ。決して、糸こんにゃく1本がMAXということはない。レセプションの雰囲気もいいし、朝食のメニューもそこそこ豊富だ。今回は、ヨーテボリ大学を訪問できたこと、ヨーテボリの介護の付いた特別住宅2か所を訪問できたこと。収穫大!!であった。
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スウェーデン・デンマーク ホテル事情(その2)

  ③リカシティホテルマルメについて。このホテルは最高の水準!であった。このマルメというスウェーデン第3の都市だけは、これまでほとんど縁がなかったので、このホテルだけは旅行会社に頼んだ。何とこのリカシティホテルマルメの宿泊費は、あのストックホルムのコロニアルホテル(別名:糸こんにゃく1本しかお湯が出ない床傾きホテル)と同額の12000円。この安さ、ありえない!リカシティホテルマルメには、バスタブあり、シャワーのお湯量も日本並、レセプションの感じは頗る良いし、何と言っても朝食のアイテムがとても「豊か」!他のホテルのアイテムはせいぜい20アイテムぐらいだが、ここは50アイテムは越えていた。

 他のホテルは自分で探したのだが、結果として散々な目にあっているので、来年2月に再度スウェーデン・デンマーク出張する時には、その旅行会社に全面的にお任せしようと思う。

                             続く・・・
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