『比較福祉社会学の展開』2024年12月新発売!!2022年『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンCブログ!!
ファースト・フードのハシゴ。(その1)
まさか、オッサン真っ只中のこの歳で、ファーストフードをはしごするとは思わなかった。
今日は朝11時に高島平駅改札に。
その途中、新宿のコインロッカーにトランクを預ける。
その途中、和菓子を買う。
高島平駅東口で、ここ7,8年お世話になっている先生と待ち合わせ。
その先生は、歩行器を利用しておられた。
半年ぐらい前から、利用されておられるようだ。
要介護2とのこと。
事前のメールでは、高島平団地は複雑だから、駅まで迎えにいくとのことであった。
てっきり、ご自宅にお邪魔してしばしお話しができるかと思って、和菓子も持参したのであるが・・・。
駅前のケンタッキーに行きましょうと。
昼前から、オイリーな店で大丈夫だろうかと思ったが、先生は、アイスコーヒーだけ注文される。
私は、せっかくだから(何がせっかくなのか?)、とアイスコーヒーにクリスピーチキン、フライドポテト。
1時間ほど、スウェーデンと日本の介護政策の話をしていたら、何故かクーラーが入り始めたので、退席。
先生が、もう少しお話しようとおっしゃるので、そのままついて行く。
1階のマツザカヤストアーの業務用エレベーターを使い、2階の100円ショップを通り抜け、到着したのはモスバーガー。
お昼になっているので、先生はアイスコーヒーとフィッシュバーガー。
私はせっかくだから(?)、ホットコーヒーに、てりやきバーガー。
お互いに、一口ほおばるごとに、口のまわりにマヨネーズソース(?)をつけ、そのたびに、拭きまくる。
滑稽な光景である。
(明日に向かって、つづきます)
新しいTAのK君。
本当なら、私のTAは、JさんになっていたはずでR.
韓国から留学生が大学院生として入学し、私の元で研究する予定であった。
研究テーマは、<スウェーデン・韓国・日本の高齢者虐待防止法の比較研究>であった(たぶん、おそらく)。
私の研究テーマの一部であるので、指導を楽しみにしていた。
入学金も授業料も払い、4月1日を待っていた。
数日前に来日する予定であったので、元TAのM君と私で履修関係、キャンパス関係、日常生活関係のオリエンテーションを2日ほどかけて行う予定であった。
そこに、3.11の大震災と原発問題。
当然韓国のご家族も心配するし、本人も大きな不安を抱く。
一応引き止めるには引きとめたが、100%安全とは言えない。
結局、辞退届が提出される。
もう、この国に関して100%!とか完全に!という表現は、残念ではあるが使えなくなった。
とにもかくにも、日本での大学院生活を楽しみにしていたJさんが、強く無念に思っておられることであろう。
TAになってもらえる院生がおらず、キョトンZZZしていたところ、同僚の教授が、<K君をTAとして使っても良いですよ券>をくれた。
K君からも、<キョトンC氏の元でTAとして頑張ります券>をもらった。
私の周りには、こうした心の広い方が多い。
ありがたい話である。
昨日の晩、打ち合わせと称して、第1回目の懇親会を二人で行った。飲みっぷりも、語りっぷりも、すこぶる宜しい。
これからが楽しみでR.
日本の郵便事情。。。
スウェーデンの郵便についてこれまでに何度かトラブルに巻き込まれたことを、記事にしてきた。
本日は日本の郵便事情について。
というよりも、民営化した日本郵政の対応について。
先週水曜日、<料金受取人払い承認請求書>を総務課を通じて国分寺郵便局(東恋ヶ窪)に渡していただいた。
その翌日、国分寺郵便局は、総務課に問い合わせをしてきた。私の携帯番号を料金受取人払い承認請求書に書いていたのであるから、直接私に聞けばいいものを、
何故か私が時々湯沸かし器になると思ってか、総務課に連絡したようだ。
問い合わせ内容は、返信用の封筒の中身の重量が重すぎるが果たして本当かというものであった。
私はラフに135グラムと書いたが、重すぎると言うのだ。実際は50グラムぐらいなのだが、グラム問題で突っ込まれるとは思ってもみなかった。料金は同じなので気にしていなかった。どうでもいいと思った。お金を払うのは私だから。
その後、1週間が経過した。日本郵政のHPを見ると、承認までに3営業日必要だと明記してある。
今日で、6営業日だ。
こちらは、アンケート調査500施設分を急いでいるのだ。
国分寺郵便局に電話で問い合わせる。
1週間前に手続きしたものですがと。
担当者はしばらく奥に引っ込んで確認しているようだ。
あ、父母の会の方ですね?
ちゃうちゃう。最初に、現代法学部と言いましたが!
再度、奥に引っ込んで確認している模様。
危く、待っている間に、うたた寝しそうになった。
申し訳なさそうに、25日に承認番号804を郵送しましたと。
3営業日目に、承認番号を郵送したようだ。
1年前は、私の携帯にわざわざ承認番号を告げてくれたのに。今回は、携帯サービスなし。
で、先ほどメールボックスにその郵便を取りに行ったが、そんな手紙は届いていない。
キョトンZZZ!!!
私の抗議の電話を受けて、今発送したのとちゃうか。
まあ、郵便がなくても、承認番号があれば、返信用の封筒の印刷ができるから良いが。
不思議な話だ。
それとも我が社の中で、804が迷子になっているのだろうか。
もしそうなら、日本郵政はしっかりやっていることになる。
日本の郵便事情。。。
スウェーデンの郵便についてこれまでに何度かトラブルに巻き込まれたことを、記事にしてきた。
本日は日本の郵便事情について。
というよりも、民営化した日本郵政の対応について。
先週水曜日、<料金受取人払い承認請求書>を総務課を通じて国分寺郵便局(東恋ヶ窪)に渡していただいた。
その翌日、国分寺郵便局は、総務課に問い合わせをしてきた。私の携帯番号を料金受取人払い承認請求書に書いていたのであるから、直接私に聞けばいいものを、
何故か私が時々湯沸かし器になると思ってか、総務課に連絡したようだ。
問い合わせ内容は、返信用の封筒の中身の重量が重すぎるが果たして本当かというものであった。
私はラフに135グラムと書いたが、重すぎると言うのだ。実際は50グラムぐらいなのだが、グラム問題で突っ込まれるとは思ってもみなかった。料金は同じなので気にしていなかった。どうでもいいと思った。お金を払うのは私だから。
その後、1週間が経過した。日本郵政のHPを見ると、承認までに3営業日必要だと明記してある。
今日で、6営業日だ。
こちらは、アンケート調査500施設分を急いでいるのだ。
国分寺郵便局に電話で問い合わせる。
1週間前に手続きしたものですがと。
担当者はしばらく奥に引っ込んで確認しているようだ。
あ、父母の会の方ですね?
ちゃうちゃう。最初に、現代法学部と言いましたが!
再度、奥に引っ込んで確認している模様。
危く、待っている間に、うたた寝しそうになった。
申し訳なさそうに、25日に承認番号804を郵送しましたと。
3営業日目に、承認番号を郵送したようだ。
1年前は、私の携帯にわざわざ承認番号を告げてくれたのに。今回は、携帯サービスなし。
で、先ほどメールボックスにその郵便を取りに行ったが、そんな手紙は届いていない。
キョトンZZZ!!!
私の抗議の電話を受けて、今発送したのとちゃうか。
まあ、郵便がなくても、承認番号があれば、返信用の封筒の印刷ができるから良いが。
不思議な話だ。
それとも我が社の中で、804が迷子になっているのだろうか。
もしそうなら、日本郵政はしっかりやっていることになる。
都内の女子大に初上陸。
今日から都内の女子大、西荻窪大学で、<福祉社会学C>を教えることになった。
何故かCには、縁がある。
大学時代の成績は、Cには縁がなかった。その代わり、可は山のようにあった。
これまで、西荻窪駅で下車することがなかったので、新鮮な感じ。
西荻窪駅に早くついたので、徒歩で、トホトホ行こうかと思ったが、北口出て正面のところに大学まで行くバスが、待っていてくれたので、バスに変更。
狭い道を左折、右折、左折、右折して、あっという間に、大学前に到着。
1号館で出勤簿を押し、2号館で今日から使う教室の情報をもらい、本館(0号館)の半地下にある非常勤控室で、本日配付の資料を2種類印刷し、知り合いのいる8号館3階でお茶をごちそうになる。
あっという間に、授業開始5分前。
西荻窪大学は、2限目が10:55に始まる。
だいたいは10:40のところが多いが、ちょっと遅めのスタート。
その代わり、授業は12:25まで。
お腹がスクスク。
久しぶりの女子大で(8年ぶり)、頭が真っ白になるかと思ったが、いつものペースで、緊張することもなく、授業ができた。
鈍感力が身についてきた証拠である。
闊歩する学生さんのファッションにも注目したが、予想外に、想定外に地味であった。
飛んでるファッションは一人も見かけず。
名古屋の女子大は、<私、飛びます!飛びます!!>と
<私、巻きます!巻きます!!>が異常に多かったが・・・
始めてキャンパスに入った印象は、広いことである。我が社と同じぐらいの学生数(あるいはもっと少ないか)だと思うが、正面に広い空間が取ってあり、四方に奥行きがある。
関学のキャンパスに似ている。
関学のキャンパスは、スタンフォード大学に似ているそうな(さきほど8号館で仕入れた情報)。
意外だったのは、受講生の数。知り合いから40か50ぐらいと言われていあが、一応80人分の資料を準備して教室に入った。
足りなかった。
今コメントカードを勘定したら、90名いた。
教室がせまく、5人掛けの机椅子に5人座っている。
酸欠にならないのだろうか。
キャパはおそらく、101名だと思うので、ちょっと詰まり過ぎている。
地震が起きた時、机の下にもぐらないといけないが、これでは、受講生同士が頭突きの仕合となる。
ということで、いきなり業務連絡!
来週から、キョトンCの福祉社会学Cは24号館の202教室で行います。
できるだけ、前の方にセンタリングして、着席のこと。
<はるかかなた>さんは前に出てきてもらいますので、ほどほどの距離にすわるように。
キャンディーズのスーちゃん、夭折。。。
昨日も今朝も、スーちゃんの葬儀、キャンディーズの映像がテレビから流れた。
20年もがんと闘っていたとは知らなかった。
旦那さんのお顔を初めて見た。
知らないことばかり。
キャンディーズはほぼ同世代である。
スーちゃんとは同学年。
ちょっと鼻にかかった声が印象的。
3人が裏声でハモルところが、魅力的。
何故たった4年で解散してしまったのか分からない。
知らないことばかり。
亡くなる3週間前に、酸素吸入器を外しながら、スーちゃんは、4分近くも残された人々に向けて温かいメッセージを残した 。
今朝、それを聞いていた監督が涙。
その姿を見て、もらいそうになる。
スーちゃんは、さぞかし無念であったに違いない。
平均的には、あと30年は生きられるし、女優業もまだまだこれから続けられたはずだ。
スーちゃんの愛他的価値観、愛他的行動は非凡である。
普通の女の子に戻りたいと解散時には言っていたが、
最初から最期まで、普通の女の子ではなかった。
合掌
少子高齢化社会と地震化社会。
日本の姿を大きく変える社会変動の大きな契機として、これまで我々は、少子高齢化だけに注目してきた。
15年、16年前の阪神淡路大震災を日本は経験したが、どうもこれまで、あの大震災を、例外的な地震として位置付けてきたきらいがある。
しかし、あの3月11日を境に、大震災は例外的なものではないと思うように、我々の意識が変わってきた。
東日本は、余震と誘発地震に怯え続けている。
東日本だけでなく、東海・東南海・南海地震の可能性も高ことから、東海地方南部、南紀、四国南部は、地震を他人事と思えなくなってきている。
さて、中部電力の浜岡原発から西に123キロの位置にある我が家としては、今何をすべきか。
二度と原発事故が起きないように、中部電力の動きに注視し続けることはもちろんである。
我が家が大震災で傾いた時に、どうすればよいか。
避難所は、裏ルートを使えば、歩いて3分。正規ルートでも8分ほど。
避難所生活でキョトンとしなくていいように、ショルダーバックを各メンバー一つ持ち、寝袋も準備することにした。
ストライクゾーンのショルダーを昨日探したが、見つからず。とりあえず、各自寝袋を一つ購入した。
昨日初めて知ったが、寝袋もセレブが買うようなものは5万、6万する。
我々一般Pは、セレブではないので、手に届く価格のものを購入した。
ショルダーバックの容量を、25リットルにするか40あるいは50リットルにするか?
このリットル問題を早期に解決し、枕元に、寝袋とともに置くことにする。
白澤政和教授の凄さ。
老人福祉の関係者なら、白澤教授のことを知らない人はいない。
ケアマネジメントの第一人者である。
その白澤先生がこの3月末で大阪市立大学を定年退職された。
小生は26歳で、東京都老人総合研究所社会学部社会研究室研究助手となった。
その翌年に、白澤先生と学会の懇親会で知り合いになった。
以来、年賀状でのご挨拶は欠かさず、学会でお見かけすればこちらから挨拶に伺った。
風貌が個性的なので、<パンチョ>というニックネームもある。
もう最近は、このニックネームを知っている人も少なくなった。
立派な先生の場合、お弟子さんが定年退職記念のパーティを企画する。
白澤先生の場合は、大阪市大の岡田先生が中心となって、パーティが企画された。
その日は、東京にいなけれなならなかったので、欠席の連絡をさせてもらった。
記念品代のカンパだけはさせてもらった。
3.11の東北・東関東大震災(東日本大震災)の影響で、このパーティは中止となった。白澤先生の強い意向のためであった。
先週になってから、先生から、退官記念論文集『新たな社会福祉学の構築』(中央法規)、業績目録(堂々の58ページ)、チョコ、パイ菓子が送られてきた。
その2週間ほど前には、すでに先生から『キーワードでたどる福祉の30年』(中央法規)が送られてきていた。
予め決められていた記念品代をこちらは振り込んだだけなのに、その4倍も5倍もいただきものをした形になり、申し訳ないと思う。
私が定年退職するのは今から15年後。
記念パーティは如何に。
お礼の品は如何に。
これを考えていたら、昨日の腫れが急にうずいて来たー!!
風呂場で大転倒。
事故発生時刻:本日9:49
事故発生場所:自宅風呂(16年もの)
事故被害者: キョトンC
事故発生理由:小生が、本日のブログの記事をどうしようか考えていたのだが、そのことに気を取られていたことが主たる原因。
事故発生上の状況:毎朝の日課であるが、朝シャンしようとした。まず開けてある窓を閉めなければならない。その小窓を閉めようとして、洗い場の縁から浴槽越しに、手を伸ばして小窓を閉めようとした。
今まで10年間毎日同じ行動をしていたのだが、本日初めて、小窓に手が届かなかった。2センチほど足りなかった。私の腕が短くなったのかもしれない。
小窓が閉められなかったに止まらず、そのカラ振りをきっかけに、全身バランスを崩した。
不安定な角度で空振りしたために、体全体が90度勝手に回転してしまい、全身のコントロール出来ず、制御不能に。
お湯の張っていないカラの浴槽に、左足、右足、腰の順番に落ち込む。最後は、頬を浴槽角にぶつける。
左足膝擦りむく。右足かかと思いっきり打撲。腰強打。左頬打撲。
全治12時間ほどかかりそうだ。
メガネが割れることもなく、割れたレンズで怪我することもなかった。首も打撲せず。
不幸中の幸いである。
うちの浴槽はバリアフリー設計となっている。洗い場から35センチほどしか浴槽が出ていない。はめ込み式なのである。普段はお風呂に入りやすい構造になっているのだが、
本日のハプニングでは、その構造が裏目に出た。
あまりの痛さで2分ほど動けず。全身が、浴槽にすっぽり入ってしまったので、力が入らず、閉口した。
最も痛かったのは、1階の風呂場で大事故が起きているにもかかわらず、監督も息子も誰もその大きな音に気づいていなかったことである。
お湯が張ってあったならば、溺死していたかもしれない・・・
宣 賢奎 先生と八重洲で。
5時間ほどお話しする。
宣 賢奎 先生と言えば、ご存知『韓国介護保険制度の創設と展開』(ミネルヴァ書房)を2010年春に上梓された第1級、いや超1級の研究者である。
小生、プロのはしくれだが、研究書を読めば、研究のクオリティの高さが分かる。
ご著書には連絡先の手がかりがなかったので、『韓国介護保険制度の創設と展開』を読んだ後、すぐに
先生が所属されておられる共栄大学(埼玉県春日部市)に手紙を出した。
すぐさま先生からFAXが届き、先生のご都合に合わせて、共栄大学の研究室にお邪魔した。
以来、時間が経過してしまったが、この春から共同研究をすることになった。
先生には、研究分担者になっていただいたのだ。
昨日は、八重洲で第1回目の打ち合わせ兼お食事会兼飲み会。
共同研究の打ち合わせは比較的早く終えた。
今年度の1年間で、何をどこまで研究するのか、役割分担はどうするのかといった点を確認し、
昨年10月時点で申請した研究計画書のコピーをそのままお渡し、私の研究上の視座、パースペクティブをご理解いただいた。
宣先生はべらぼうにお忙しく、夏休み中も研究と教育のスケジュールでぎっしり。
先生の自由時間がどの時期に取れる可能性があるかは、6月にならないと分からないとのことであるので、それまでは、共同研究の基礎準備をしておくことになった。
その後、懇親会となる。
驚きの連続であったが、まずその中でも驚いたのが、
宣先生も、韓国の視聴率女王<ハン・ヒョジュ>のファンであったことだ。
彼女は見た目の可憐さ、美しさに加えて、声や語り方が、素晴らしく知的で上品との評価であった。
声や語り方については、小生ネイティヴではないので分からなかったが、もう一つの大きな魅力が備わっていることが分かり、大きな発見であった。
次に、日本の演歌がとてもお好きであったこと。
最近の演歌だけでなく、私のごく限られた演歌のレパートリーについても良くご存知である。
今時、日本人でも知らない時代の演歌にも造詣が深い。
次回の共同研究の打ち合わせの際には、是非、スナックにて懇親会をしたいものである。
先生は、研究だけでなく歌も上手そうだ。
第3に、先生もビール党で楽しいお酒である。エビス顔で、楽しくお話しになる。
私には絶対かなわないこと。先生は、本格的な綺麗好きでいらっしゃる。そう言えば、研究室も清潔だし整理されていた。ご自宅も同じくいつも綺麗にされているそうだ。
身なりも着こなしも申し分ない。こちらは、ヨレヨレで申し訳ないような状態。
私より10歳お若いが、本当に尊敬できる研究者である。
超多忙でいらっしゃるのに、私のブログをバックナンバーの記事を含めてお読みいただいていて、頭が下がる思いだ。
共同研究を含めて、これからのナイト・サイエンスの交流が益々楽しみでR!
一人で出来た君!
今日は朝から、初めてのお使いならぬ、<初めての料金受取人払い郵便>に悪戦苦闘していた。
昨年度も、この制度を利用して、アンケート調査を実施してきたのだが、料金受取人払い郵便の原稿作成は、
あの M君(修士課程2年) にお願いしていた。
あの頼みの M 君 は、某機構(某省外郭団体)の新入社員。
毎日残業の連続で、疲労困憊しているもよう。
パソコンを開ける気力もないようで、私がこの2週間に送った激励のメール、確認のメールなど
全くお読みになっていないことが、大阪出張中の日曜日の電話で判明した。
声は相変わらず、元気そうであったが。。。
今日も昼、料金受取人払い郵便の表原稿の作成方法について、教えてもらおうと思ったが、繋がらなかった。
私は、今、インドネシア人、フィリピン人を受け入れた242の特別養護老人ホームおよび病院に、アンケート調査票を送付しなければならないという課題を抱えている。
これまでも同様の調査を行ってきたが、受け入れ後、候補者達が就労研修を始めて4か月たった時点で調査を行ってきた。
今回も同じタイミングで揃えなければならない。
相棒のM君はいない。
是非とも、一人で出来た君!にならなければならない。
1年前に、料金受取人払い郵便の表(おもて)原稿作成の方法について、M君から説明を受けたはずだが全く記憶できていなかった。
そんなにメモリーはない。(愛のメモリーは、松崎しげる!)??
午後から料金受取人払い郵便の表(おもて)原稿作成を試みるが、全体の50%ぐらいしか出来ない。
難関は、封筒左上の黒いて太い3本の実線と正方形の枠に、郵便局支店名と承認番号の数字を入れること。
出来るわけがない!!
インターネットは、解決の糸口の玉手箱。
30分格闘した結果、フリーソフトに辿りついた!!
aprint
ソフトを作って無料で配付してくれる達人さんに感謝。
説明文もマニュアルもないので、勘で進めるしかない。
それでも必要な情報に関して印刷できる状態にすることができた。
印刷すると私の名前だけ、住所の5倍ぐらいのデカ字。
いくらなんでもやり過ぎ。
ポイントを修正する方法がやや見つけにくいが、それも何とか出来た。
プリントアウトしてみると、M君に作成してもらった封筒とは全く見た目が違う。
どうも違う方法論を採用したようだが、条件を満たしていれば、郵便局も承諾してくれるだろう。
数日後に、承認番号の通知が、携帯にかかってくることになっている。前回そうだったので。
その番号を今日作成したファイルに入れ込み、フォーマット完成。
その後は、学内の印刷スタッフ N さんにお願いして242枚が刷り上がる。
でも、これは、返信用の封筒が完成するという、入り口の話。
まだまだ道のりは長い長い。
8分の1チップぐらいか。
本日夕方からは、別の研究テーマで、研究分担者の S 先生 と打ち合わせ兼懇親会。
簡易シャワーもなし??
福島第1原発の最前線で、被爆しながら、復旧に向けての作業を日々おこなう作業員は、世界中の注目を集めている。
The brave 50
昨日夜初めて知ったが、命がけの作業をしている東京電力関連社員、東芝関連社員、下請け社員の皆さん300名近くは、福島第2原発の大きな体育館で、レトルト食品を食べながら、寝泊まりしている。
我々人間は、毎日1回お風呂に入るか、あるいはシャワーに浴びてこそ、毎日を心身ともに健康に過ごすことができる。
清潔にしてこそ、明日の英気が養えるというものだ。
300名近くの原発内で働く皆さんは、シャワーさえ浴びられないという。
風呂の設備もシャワーの設備もないとのこと。
何ということだ。
東京電力幹部は、最前線で日々過酷な労働に従事している300名近い作業員の皆さんの<人間としての最低限の権利>に配慮することができないのであろうか。
まさか、東京電力は、会長、社長、副社長以下マスコミ対応する数名の幹部だけの小企業ではなかろう。
簡易シャワーの設置さえ思い至らない大企業・東電の<社会学的想像力>のなさ。
今回の原発崩壊問題の根源がここにある。
全てのことに思いを馳せ、行動せよと言いたい。
直ちに、簡易シャワー最低20台を設置せよ!
自衛隊に依頼して、体育館での炊き出しをやってもらうべきだ。
消費税3%アップ、3年間期限付き?
政府は、奇数がお好きなようだ。
大震災の大被害から完全に復興するまでにいくら費用がかかるのか誰にも分からない。
試算しようにも、初めての経験であるから不可能であろう。
10兆円は下らないと言われているが、15兆かもしれないし、20兆を超えるかもしれない。
消費税が1%上がれば、税収が2兆円から2.5兆円増える。
従って、3%、3年間で、18兆円から22.5兆円、税収が増える計算になる。
ただし、消費税を上げれば、この不景気の中、消費行動も不活発になり、思ったほど税収が増えない公算も高い。
一律不公平にならざるを得ない消費税よりも、所得の多い人間から多くの税金を取るべきだろう。
このご時世でも、贅沢にゴージャスな生活をしている方には、「苦しみの分かち合い」の精神に則り、「生かされているこの命に感謝し」、応分の負担をしていただきたい。
もちろん、成功者の中には、若い時には苦労の連続で、幸せな経済生活を今やっと手に入れた方もいるだろう。
何の苦労もすることなく、親の77光で、リッチな生活をしている人も多かろう。
その区別が付けられないので、難しいのであるが、ここは、弱りつつある社会のために、何とか多くの税金をおさめることで、社会貢献していただきたいと思う。
関西出張。
リサーチと打ち合わせのために、関西に出張していた。
いつも通り、出張中の日中は忙しいのでパソコンを触っている時間がないし、なによりも携帯用のパソコンを持たない主義なので、
ブログの記事が2日間アップできなかった。
でも、訪問者様の累積数は、アップしていた・・・・。
2日半ぶりに、キーボードを触るととても新鮮な気持ちになる。
しかし、
だからといって
新鮮な記事が書けるとは限らないのでR.
さて、関西は、全く余震の影響を受けることがなく、落ち着いている。
大阪駅も節電することなく、めっちゃ明るい。
大阪駅は、長らく工事をしていたが、完成してとてもすっきりしている。エスカレーターもしっかり動いている。
自粛ムードもなく、いつもの大阪の雰囲気である。
用事と用事の合間に、阪急古書のまちに立ち寄る。
社会福祉系、社会学系の古本屋があるわけもないが、古本屋さんで様々な本を見ているだけで、楽しい。
珍しい本に出会うこともある。
アメリカの有名な社会学者ソローキン&ジンマーマンの翻訳書があった。
宝塚歌劇団関係の本を集めている古書店に何故、ソローキン&ジンマーマンがあるのか、分からない。
そういう場合、本の価値が分からなくて、べらぼうに安い値段になっていたりするのだが、しっかり価値が分かっていると見えて、6000円也。
都市社会学の歴史を勉強する余裕もないので、元の棚に戻しておいた。
関西に行けば、大抵飲み会をするのだが、昨日の夜も親しい知り合いと3人で、3次会まで飲み続けた。
しばらく、肝臓に休んでもらわないといけない。
さて、今から、明日締め切りの、連載原稿の再校に取りかかることにしよう。
研究活動再開である。
命がけの仕事。
福島第一原発で、放射線を浴びながら過酷な環境のもとで仕事をしている東京電力関連会社の職員。
加えて、行方不明になっている1万数千人を捜索するために、海上から潜水して視界不良の中活動する海上自衛隊員。
まだまだ余震が続く中、海岸沖を震源地とするM8前後の地震が発生すれば、津波が当然発生する。
海上自衛隊員の命が危ない。
かなりの確率で、しかも数か月以内に大きな余震が発生すると言われる中、冷静な気持ちでいられるはずがない。
行方不明者の捜索を海上で行っている自衛隊員には、家族がいる。
親がいる。配偶者や子どもがいる。
命がけの仕事に従事する方は、本人だけでなく、家族の強い不安も全て飲み込んで仕事を続けている。
小生も、研究と教育に<命がけで取り組んでいる>が、これはあくまでも<比喩>の世界。
研究し過ぎて、教育し過ぎて、命を奪われることはない。
何だか、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
« 前ページ |