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大学教授キョトンCブログ!!
台湾のガールズ・バー?
昨日夜台湾から帰国。
自宅に戻ったのが23時過ぎ。
今日必要な色々な書類に住所を書いたり、名前を書いたり。
落ち着いたのが、26時。
さて、台湾の6日間。
楽しかったあ!!
フィールドワークも進んだし、大雨の中のレトロスポット<キュウフン>も味わい深かったあ。
台湾は、韓国以上に寒く感じる。
すでに記事に書いたように、どこのホテルも暖房が機能していない。
リムジンバスや一般バスには、真冬なのに、<冷房が入っている>。
よく風邪をひかずに、生還できたものだ。
昨日は土曜日。
朝から<キュウフン>に行ったが、大雨と寒さでギブアップ。
キュウフンにも、臭豆腐の店があり、敏感に反応した。
夕方前には、ホテルに戻った。
夜鄭氏と待ち合わせ、夕食に。
地元の店で食べたいといろいろ店を探す。
名前は覚えていないが、我々の口に合う店を発見。
ビールだけでなく、清酒も置いてあり、ぬる燗でいただく。
<ほろ酔い!>
最終日の夜ということで、ナイトなフィールドワークに。
日本人だけを対象にしている<スナック街>があると教えてもらい、そのエリアに接近。
確かにスナックの店が立ち並び、看板には、日本語で店名が書かれている。
でも、中からカラオケが聞こえているわけでもなく、客の出入りがあるわけでもなかった。
日本人の懐は、私を含めて淋しいのであろう。閑古鳥状態に思えた。
30分ほど、歩き回る。
途中、おばちゃんの客引きに捕まりそうになるが、捕まらない。
歩き回っているうちに、1か所だけ、ポツンと店が立っているではないか。
可視性が高く、中の様子がよく分かる。
カウンターに10人ほど座れる。6人ほど座っている。
反対側には、5人ぐらい座れるソファーが3か所。2か所が埋まっている。
チャージ料がかからないのか確認し、店に入る。
カウンターの中に若い女性が3名。
カラオケをしている客もいて、無料だそうな。
若い女性スタッフの一人にフィールドワーク。
関西の大学の4年生。春から新宿のコンサル会社で働くそうな。
3週間働く予定とのこと。昼間はカレー屋さんで働くそうな。
宿泊しているホテル(民宿?)のオーナーさんが、
カレー屋さんとこのバーを経営しているとのこと。
でも、旅行先でバイト。いいんだろうか?
鄭さんも小生もビールともう一杯のお酒を注文。それぞれカラオケを1曲ずつ歌う。
1時間ほど楽しむ。
本当に明朗会計。
アルコール代だけ支払った。
それも普通の金額。
帰りには、二人のガールが見送ってくれる。
2次会だったので、しかも翌朝早いので、早めに切り上げたが、
2時間でも3時間でもいたくなるような店であった。
ただし、つまみは置いていないようで、2時間いるとおなかが空くであろう。
3人のガールの振る舞いが勉強になった。
特定の客と続けて5分以上は話さないようにしている。
<不公平>になるからだ。
リピーターが増えるような戦略。
男女で来ている客人もいて、そこにはあまりコミットしないようにもしていた。
カップルの時間を邪魔しない戦略。
2次会は、鄭さんの慰労の積りであったが、私がハッスルし過ぎたかもしれない。
猛反省!
鄭さん、ご免なさい。
2月27日(土)のつぶやき
ジョ先生。
日本語の上手な台湾出身の研究者である。
数年前まで青森の大学の先生をされていた。
数年前、ジョ先生にメールしたが、返事をいただけなかった。
すでにその時点で、台湾にお戻りであったことが、後日判明。
同行の鄭氏が、2年前に、ジョ先生の大学を訪問している。
一昨日午後、新幹線に乗り、台中まで移動し、台湾科技大を訪問した。
韓国同様、タクシー代が安いので、助かる。
台湾の介護政策、介護事情について2時間ほどインタビュー。
先生は、私と物の見方が似ているところがある。
制度や仕組みの<影>にご関心があるようで、こちらのインタビューの目的もそこにある。
台湾独自の<外国人住み込み助っ人>の意味づけについて、詳しく掘り下げてインタビュー。
なるほど。
なるほど。
なるほどねー。
やっぱり、現地に来てみないと
<わからんねー>
<国際研修>というプログラムで
長野に毎夏いらっしゃっていることを教えてもらったので、
今度は、東京でお目にかかろうと思う。
2月26日(金)のつぶやき
シンペイ市にある600人の特別養護老人ホーム。
60人ではない。
入居者、600名の特別養護老人ホーム。
<清福養老院>
台北のト理事長のご配慮で、インタビューと内部ラウンディングが可能となった。
総勢600名だが、14の事業所が48名の利用者をケアしている。
現在100名の増員が認められているので、2事業所がケアを新たに展開する。
今後はさらに100名の増員をし、
総勢800名の<マンモス特別養護老人ホーム>になるらしい。
さらに2事業所が参画し、18事業所になるとのこと。
政府や地方自治体の補助金は全くもらっていない。
高齢者本人の利用料だけで、運営しているという。
1事業所が50名を超えてケアする場合、財団法人化しなければならない。
そうすると<縛りがキツクナル>
ということで、ここでは、各事業所が48名のみケアしているので、
財団法人化の義務はない。
極めてユニークな、タクティクス。
同行していただいている<鄭氏>に感謝。
マネージャーのように頑張ってくれていて、すこぶる心強い。
2月24日(水)のつぶやき
トランスアジアに初搭乗!
成田13時発の予定が、機体の到着が遅れたため、144時20分初となった。
離陸が遅れるのは、本当に久しぶり。
今回は、単独の台湾入りではなく、研究会仲間の<鄭氏>と男2人旅。
フライトが遅れても、お喋りしていたらアッという間であった。
機体は大きく、座席は2-4-2 の構成。
空きの座席も結構目立っていた。
桃園空港への着陸もスムーズであった。
この空港は、松山空港と違って、はずれにあるので、リムジンでの移動が長かった。
料金は、90台湾ドル。360円ほど。
台北駅が終点のリムジンに乗り、一駅前のバス停で下車。
そこからホテルが近いはずなのだが、なかなか見つからず、迷路に迷い込む。
一旦は通り過ぎた若い女性が、我々の姿を<不憫に思ったらしく>戻ってきてくれ、
スマホでホテルの位置をチェックし、ガイドボランティアをしてくれた。
こういう<親切な若者>がいる台湾という社会を素晴らしいと思う。
ダーシンホテルは、ホテルオオクラの裏手にあるのだが、お手頃価格で良い。
ただし、暖房を期待してはいけない。
台湾全体のエコノミーなホテルに共通しているのは、暖房機能が弱いことである。
暖房は諦め、<そなえつけの毛布>を肩から掛けるに限る。
肩が凝るなどと<贅沢なことは言ってはいけない>
<毛布様様である>
超繁華街の中山地区の中山駅から、歩いて5分ほど。
アプローチは極めて良い。
でも、次回は、初回に利用したホテルにくら替えするつもり。
2月21日(日)のつぶやき
プサンでデータ集計作業。
昨日は1日釜山で1日自由時間。
あまり観光地に行っていないので、フリーな観光をしたいと思っていた。
が
体調が悪すぎた。
食欲を生れて初めて<感じなくなり>
生れて始めて、下痢が2日間も続いている。
成田空港の待ち時間でひいてしまった<風邪のため>
(おそらく偏差値25ぐらいの軟弱な体質)、
大事を取って、ホテル滞在。
いつもそうであるが、このような体調が絶不調の時に備えて<積年の課題>
を持ってくるようにしている。
体調が悪ければ、<精神も前向きではないのだが>、
自分の中で盛り上がっているこの時点でしておかないと(今でしょ>、
やばいでしょ。
ということでSPSSと格闘する。
最も<頭痛が悪化しそうである>
はたして、頭痛も悪化した。
30年ぶりの共同論文にチャレンジ中。
昨日になって、<はた>と気付く。
ファーストオーサー様がお書きになったパートの結論を、
私が受け継ぐ形で分析していなかったのだ。
<我が道をゆく>いつもの悪い癖が出てしまった。
これでは、<ダメ世、ダメ・ダメ!>
2項ロジスティック回帰分析のやり直し。
ファーストさんの分析に<有機的にリンクさせるためには>、
幾つかの変数の加工が必要。
ある内容について、震災前の状況=カテゴリ変数Aと
震災後の状況=カテゴリB変数を聞いている。
これを一つの変数に加工することが必要だ。
この<技>が思い出せない。
インターネットで探しまくるも、浮かんでいない。
この技を思い出すまで<格闘すること3時間>
体調がどんどん悪くなり、頭痛が激しくなる。
この間、食欲がなくなったせいで、昼を抜いたが、
この時間だけ、お腹の調子が良かった。
ホテルの机に、結局8時間座り続け、SPSSをやり続けた。
その結果、<美味しい結果>も幾つか得られたが、
男性サンプルについては、結果は出ているものの、キョトンな感じ。
まあ、ある程度進めることができたので、<一安心>
2月20日(土)のつぶやき
発展を続ける韓国の喜縁(ヒヨン)病院!!

今週火曜日夕方に、プサン空港に降り立つ。
喜縁病院の2代目、金常任理事が空港まで迎えに来てくれていた。
今回は初めて泊まるインターナショナルホテル。
トランクを預けて、新鮮な海産物レストランへ。
日本では食べることのないアワビ、大トロなどをいただく。
水曜日ヒヨン病院。
この日から、爽やかソーシャルワーカー様と一緒。
病院6階のリハビリ病棟は、壮観である。
<何と言っても、柱がない!><素晴らしい!>
明るく元気にリハビリテーション。
5階には、来週、韓国で初めての個室ホスピス(20床)がオープン。
また同じ階に、認知症集中リハ病棟(34床、二人部屋)がオープン。
工事中の現場も見せていただいた。
日本で絶対無理。韓国ならでは。
夜、金理事長のご自宅に初めてご招待いただく。
韓国ドラマに出てくるような広い庭。
そして立派なご自宅。
その1階は50人ほどが懇親会できるほど広い。
カルビのお肉、海産物をはじめとして、豪快な食事をいただいた。
ワインも美味。
金理事長は新井満の<千の風になって>がとても気に入っていらっしゃる。
新井が歌っているその様子をスマホで見せていただく。
とても楽しい夜であった。
金理事長の奥様、金理事の奥様にもお目にかかることができた。
2月17日(水)のつぶやき
韓国KBSで川崎市の老人ホーム殺人事件が報道される。
神奈川県川崎市幸区の老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で2014年11月に起きた殺人事件。
今井容疑者(23)が逮捕されたとKBSが報じた。
虐待に止まらず、入居高齢者を突き落として死なせるという悍ましい事件。
容疑者がマスコミの取材に応じている音声部分が報じられたが、本人の顔には、
<ぼかし>が入ってる。
虐待も深刻な社会問題であるが、今回の事件はさらに深刻である。
致死事件。
今井容疑者の殺人の動機は何か?
介護に嫌気がさした、と報じられているが、
果たしてそれだけの理由だろうか?
今までどのような職歴を辿ってきたのか?
有料老人ホームの管理者はどのよなホーム運営をしていたのか?
今井容疑者の異変に気づく介護職員がいなかったのか?
酷過ぎる事件。
25年ぐらい前に、朝日新聞がコペンハーゲンの老人ホームで
21人の入居者毒殺される事件を報じていたが、
それ以来のショッキングな事件が日本で起きてしまった。
再発防止の一環として、スウェーデンのサーラ法のような法律の中身を、
現行の高齢者虐待防止法につ加えることが必要だ。
2月16日(火)のつぶやき
チャンウォンは、寒くない。でも個人的にゾクゾクする。
成田空港内の電動マッサージをいつものように使った。
そのエリアが何故か寒かった。
今、プサンからチャンウォンに移動し、インターナショナルホテルにチェックイン。
喉が痛い。
もう鼻声でR
マッサージの間に、どうやら風邪をひいたらしい。
こんなに軟弱で、<長生きできるのだろうか>
うがい薬は、持参していない。
どうしよう。
これから、美味しいもの食べて、おいしいお酒を飲む予定なので、
風邪をぶっ飛ばす。
明日から、<ソーシャルワーカー>さんと集中的にインタビュー調査。
専門家と一緒なので心強い。
いつもの10倍、生産性が上がりそう!!
とにかく体調整える。
喉を整える。
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