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大学教授キョトンCブログ!!
プラン75
フラット35の話ではない。
映画監督は早川千絵(40ちょっと)。
75歳以上が自らの生死を選択できる<プラン75>。
ブラックな設定で始まるこの映画、是非見てみたい。
主演は倍賞千恵子。本人80近いのではないか。
で、映画では80歳の設定。
生きることにこだわる生き方と
生き続けることに疲れてしまった生き方を
早川監督はどのように描くのだろうか。
<生きていることが罪ですか?>
この映画の惹句。
おそらく。
4か月前の落とし物。 (その2)
大至急、E5館のヘルプデスクに問い合わせる。
USBの落としもの、ありませんでしたか、と。
大至急、学生課に問い合わせる。
USBの落としもの、ありませんでしたか、と。
そのUSBには、私の研究論文や執筆中の原稿ファイルなど様々なファイル
と
教材ファイルが山ほど入っている。
拾った方が、中身を見れば、学籍番号がないこと、私の名前入りの資料があることなどから、
教員ではないかと推定できる。
はずである。
ヘルプデスクにも学生課にも届いてなかった。
最もへこんだのは、著書用の原稿ファイルの最新版が落としたUSBにしか入っていなかったこと。
いつもデスクトップにも逐一保存しているのだが、気が緩んだのか、3週間ぐらい前のファイルしか
なかった。
その時点で3週間の最新情報が見つからず、3週間前のファイルから<加筆し直した>こと。
大変だったなあ。
ところが、
な
ん
と、
4か月前に突然姿を消したUSBが、一昨日、研究室ドアの部屋側のちょうつがいの麓に
1つ ぽつねんと
落ちているではないか。
そう、見覚えのあるUSB.
何故、そんなところに。
パソコン教室の教卓の周りや、研究室のデスクの周りを散々調べたがなかった。
ふだん、研究室のドアの近くで、ゴソゴソすることはない。
その場所で、USBを落とす行動を再現することが不可能だ。
でも、4か月前までに頑張っていた様々なファイルに再会できて良かった。
後悔としては、ドア周りを念のためにダメモトで、調べれば良かった。
そうすれば、3週間も余計なバックしなくて済んだのに。
でも、過去は過去。
振り返るもんか。
4か月前の落とし物 (その1)
毎週火曜日の3限目はパソコン教室で講義と実習を行っている。
2004年以来、ずーっと。ずーっとー。
ここ数年は、早めに教室に到着し、授業の仕込みをし、ついでに自分のための作業をしている。
といってもたかだか15分程度なのだが。
そのうちチャイムが鳴り、授業スタート。
今年1月、後期の授業の終盤の時期。
受講生たちは、<最終レポート>作成に余念がない。
受講生たちは、自分のレポート作成が正しく進められているか心配なようで、少し課題を進めるごとに
何度も私に見せに来る。
若者も結構心配性。
チャイムが鳴る。
急いで、USBを外し、研究室に戻る。
研究室のパソコンにUSBを差し込もうとする。
あれれ?
USBがない・・・・・。
パスポートの手続きしなくっちゃ。
無駄にチョコマカ忙しくしているうちに、
パスポート更新のタイミングを失ってしまった。
ということで、新規のパスポート取得の手続きをしなくっちゃ。
海外旅行をめぐる世間の動きが激しく、追いつかない。
大学の海外出張をめぐるルールが変更されなければならない。
個人で勝手に動くことができない。
でも大学の新しい判断が急に示されても
オロオロしなくていいように、パスポート更新。
写真を撮らなければ。
自撮りはダメなのかなあ。
新評論からゲラが届く。248ページ。
本当は昨日西早稲田にある新評論にゲラをいただきに訪問する予定だった。
そして社長様とお昼をご一緒する予定だった。
ところが、一昨日、急に声が出なくなり(ただし内緒話をする時のような
ウィスパーボイスなら出せたが)、おまけに腰のギックリが治らないので、
西早稲田まで出向くのが無理だと判断した。
ということで、ゲラを郵送していただくことになった。朝9時に届いた。
久しぶりに見るゲラの束。
厚過ぎず、薄過ぎず。ラーゴムな分量。
ゲラの束を目の当たりにし、もう1冊一人で書き切ってみたいと瞬間
思った。
あ、嘘つきました。もう1冊はもう無理です。
ハードカバー。横書き。表紙に関しては何も決まってない模様。
製本され、店頭に並ぶまでに、この状況がとっても心地よい。
まだ、多少の修正を加えることができる。
人生において最も楽しい1週間、10日間になるはずだが、
わてのコンディションは最悪。
どういう巡りあわせなのだろう。
人生とは、そういう巡り合わせである。
2週間後に、外国人観光客が。
この動きについていけないなあ。
外国人観光客について<コロナ以前に戻る>という方針には賛成だが、
ボクの生活圏では、<コロナ以前に戻る>という変化はないし、
いつ戻るのか見通せない。
サル痘とかウイルスの変異とか。
リスクはむしろ増えている。
ウイルスの変異では、1212 と数字が4つつながる命名。
わけわかめ。
コロナ以前に戻すことで、感染者が急増したら、またあの<自粛生活>か。
どうなることやら。
福祉社会の原稿にタイプAを組み込む。
福祉社会とは何か?
先行研究を読むがイマイチシックリこなくてガックリ。
スウェーデン留学中に、ホストファミリーを担当していただいたエルマリ姉さんが、
よく言っていた。
<スウェーデンは、福祉国家じゃないよ。福祉社会だから。>
留学を終えて帰国後、エルマリ姉さんの論文をリサーチしたが、福祉社会に
関する論考はなかった。
難しい概念である。
何となく自分なりに、関連する概念を書き出すことにより、あーでもないコーデモナイ
していたら、<らしい定義>が出来てきた。
今後の作業は、らしい定義が海外、国内にあるかも知れないので、十分リサーチすること。
この原稿には、QOL再考の作業を含めている。てゆーか、これから含める。
私たちのQOLを脅かすのが、<タイプA>である。
タイプA要素は、人間には必要であるが、<ラーゴムなタイプA>にとどめることが
不可欠である。
少なくとも、ある一定数の人々が持つタイプA志向をセルフコントロールしようとする
姿勢・態度が重要。
これまで趣味で細々と研究し、他大学を含めて幾つかの授業でトピックスとして扱ってきた
タイプAを、研究論文の中で正面から取り上げる。
予定。
<ぼけますから、よろしくお願いします。>
2017年のお正月に、ドキュメンタリー監督をしている娘<信友直子>氏に、
母親が語った言葉である。
<ぼけますから、よろしくお願いします。>が公開されたのが、2018年11月。
当時、認知症のお母様は89歳、お父様は98歳。
あれから3年半後の春。
再び、<ぼけますから、よろしくお願いします。>が公開されている。
今回は、サブタイトル<おかえりお母さん>を付けて。
今、お母様は93歳、お父様は102歳。
広島での老老介護。
ドキュメンタリー映画の中で
お父様は<わしもええ女房もろたと思うちょります>と語っているようである。
その場面で、小生、号泣しそうだ。
100歳を超えるお父様も、近年歩行が覚束なくなっておられる。
買い物カゴのついた手押し車で移動しておられる。
仲良し夫婦なのである。
ドキュメンタリー映画監督の娘さんである直子さんが時々実家に来て介護の
手伝いをしてくれるのだが、
お母様はグループホームに入ることを選択されない。お父様もそれは望まない
のであろう。
でも、お父様の年齢を考えると・・・。
紀の国屋廃業
和菓子の大ファンということではないが、名の通った会社が廃業したのは
驚きである。
うちの監督様に、朝このニュースをお伝えしたところ、たいそう驚いておられた。
たまに手土産を必要とする時には、国分寺駅1階の奥にある紀の国屋で買ったものである。
なお、海外出張の際は、同じフロアにある<比較的軽量でゴージャス感のある包装のあられ>を
購入していた。
高齢化が進行し、和菓子が好きな高齢者の数も増えていたと思うが、最近は
コンビニやスーパーで売っている和菓子の質が上がり、競争相手が増えていたのかも知れない。
残念なことである。
上品で甘さ控えめの和菓子は、貴重であったはずなのだが。
高齢者の洋菓子志向が高まったのだろうか。
廃業の詳しい原因は分からない。
店はまだあるのだろうか。
ブラック・ドック、素晴らしかった。
新人教員で、非常勤高校講師コ・ハヌル。
本当にこういう爽やかな国語の先生がソウルにいそうだと錯覚する。
ショートヘアで爽やか、そしてチャレンジャー。
決して一流ではない私立高校の悲哀がリアル。
<イカロス>という名の成績の良い高校生だけを相手に特別授業。
長続きはしない。
文理融合型のカリキュラムが始まる中での高校教師の戸惑いも
しっかり描かれている。
ハッピーエンドのドラマは、見終わってからも心に残る。
やはり主演の女優さん、<ソ・ヒョンジン>さんに注目。
次は、この女優さんが出ている<愛の温度>を見よう。
売れない脚本家の役。
脚本をドラマ作成の監督にどんどん変更され、頭にきて行動する役。
あれれ、このドラマ何年か前に見たぞー。
ソ・ヒョンジン、このドラマではロングヘア。
ブラック・・では、ショートケア。
髪型の違いで人の認知力が低下する今日この頃。
やっとこさ、マスク外せるか。
コロナ前から、階段を少し上がるだけで<息苦しさ>を感じていた。
3年前の人間ドックでは、肺活量が落ちていることが分かった。
医者から風船を毎日膨らませるように言われたが、買った風船はすぐになくなった。
膨らましていたのは、風船ガムではない。
この2年数か月。
息苦しくても人前では<マスク着用>してきた。
それが、もう屋外でワーワー密になって喋らなければ、ノーマスクOKとな。
ちょっと歩くだけで息苦しくなっている小生には、大歓迎だ。
今後、外国からの観光客がドット押し寄せる。
こういう環境のなかで、特に観光地でマスク外しは大丈夫か。
大教室の対面授業も教卓のまわりしか動かないので、マスクを外したいところだ。
授業中ちょこちょこ私が書く内容も<アクリル板>が反射して受講生に見にくいので、
この板もハズしたい。
今年の後半は、色々な変化を楽しめそうだ。
横須賀市の即日回答!素晴らしい!
一昨日、横須賀市の老夫婦の介護サービスの件で相談を受けた。
相談者の希望を全く受け付けないケアマネジャーの判断は果たして適切かという問い合わせであった。
当該ケースの判断が正しいかどうか厚生労働省の介護保険情報を見てもはっきりしない。
ということで、
横須賀市の介護保険課の<問い合わせフォーム>に事例を詳細に書き、保険者として判断を求めた。
千葉県松戸市の<すぐやる課>ではないので、すぐに返事はもらえないだろう、早くても4,5日後か
と思っていた。
な
ん
と
即日回答をいただいた。
横須賀市さまさまでR。
ふるさと納税したいと思うほど感動した。
その回答は、こちらが予想できなかった解決策。
聞いてみるものでR
その方法があるかと感心。
ただし実際にケアプランが出てこないと安心できないが。
でも明るい兆しが見えた。
スウェーデンのNATO加盟。
ロシアと直接国境を接するフィンランドが、この度NATOに加盟することは理解できる。
し
か
し、
スウェーデンも同じタイミングでNATOに加盟しようとしていることは理解できない。
国境を接していないからだ。
スウェーデンはロシアがクリミア半島を奪ってから、とてもロシアの脅威を感じており、
徴兵制を復活させたりしている。
今回、軍事的中立を絶対的な価値としてきた労働者のための政党<社会民主労働党>が、NATO
加盟を支持したことを受けて、<マグダレナ・アンデション首相>が、NATO加盟を宣言した。
彼女曰く<NATO加盟が、国民の安全保障に最善だ>と。
自国開発の戦闘機グリペンがますます進化し最新モデルは<グリペンE>となっている。
スウェーデンは、今後軍事予算も増やし、超高性能<グリペンEX>でも作る気なのだろうか。
200年以上続いた軍事的中立から抜け出し、スウェーデンはどこへ行こうとしているのだろうか?
人生の転機
私の人生は、リタイアするまで<無変化のまま>
これはこれで、よかろうもん。
しかし突然転機が訪れてしまうことがある。
自ら決めた転機ならその成功も失敗も自己責任。
しかし世の中には、
他者のミスで期せずして転機が訪れてしまい、その結果、自己を追い込むことになる場合もある。
これからの長い人生を棒に振る場合もある。
人様の税金4630万をネットカジノであっという間にすってしまった24歳の彼。
実名も公表されているそうだ。
デジタルカジノですったことにしておいて、どこかに隠し持っている可能性もある。
いずれにせよ、他人のお金は<使っちゃいけない>
間違って振り込まれたお金は返すのが<当たり前>
体操しなくて当たり前。
それにしても地元の銀行の担当者も不思議に思わなかったのだろうか。
役場の人が振り込み依頼書を間違えて持ってきて、それを銀行員が特定の口座1か所に
46300000円何の疑念も抱かず、振り込んでしまう。
桁を間違えずにチェックするだろうに、その時にアレレ?と思わないのだろうか。
お金を扱う仕事ではないけれど、他山の石としたい。
連休明けに送った原稿が、来週末にはゲラ。
先週末から昨日にかけて出版社からお電話いただく。
私の重要用語の表記不統一の指摘と最後の引用参考文献リストの不備に関する指摘
をいただき、速攻で修正版をお送りする。
そして来週末には出版社に出向き、初稿原稿をいただくことに。
まだ、表紙デザインに関して希望を述べる準備が出来ていないし。
展開が速過ぎて、こちらが追いつけない。
でもありがたいお話でR。
今はまだ離床時の激痛問題が解決できていないし、
足腰全体が運動不足のせいで、歩くとお尻の上部あたりが
痺れるのでR.
電車を待つ間の直立の姿勢が5分でも辛い。
今回、一気に後期高齢者のようなコンディションになってしまった。
が、来週末までには、ベストコンディションまで上げていきたい。
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