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大学教授キョトンCブログ!!
女子大ゼミ
本日より、西荻窪大学のゼミがスタート。
1年生の後期のゼミ。半期のゼミ。
所属専攻は、社会学、国際関係、経済学の3つ。
7人ずつ、小生のゼミに配属になっているようだ。合計21名。
1限目。
8時半に教室到着。
数分して、S さん登場。
40人ぐらい入る小さな教室。
ゼミ形式の配置にするように指示文を書き、かつ S さんにもお願いをする。
1冊の教科書について、担当者を決めて、レジュメを作成。
2人ずつコンビを組んで、希望する章をチョイスする。
前日までにレジュメを添付ファイルで、小生に送るように指示する。
一昨年も、同じ1年生ゼミ(後期)を担当した。
その時も、そう感じたが、雰囲気がとても<明るい!>。
私が何かしゃべると
ケラ、ケラ、ケラ。
クス、クス、クス。
私の歯に<青のり>でもくっついているのであろうか?
私の頭に<のり>でもくっついているのであろうか?
20人の健康度がよく分かる。
とても、ヘルシー。メルシー。
今日いなかった一人が心配だが、来週は出てきてくれるだろう。
朝早いのは苦手だが、週に1回。頑張ろう。
9月29日(火)のつぶやき
スイカなど、クリーニング。
大事なカード3点セット。
身分証明書兼コピーカード
簡易印刷カード
スイカ
この3点が、土曜日行方不明に。
スイカがないので、150円で切符を買う。
コピーカードがないので、教員室の公用コピーカードを借りる。
土曜日朝、スーツをクリーニングに出したことを、土曜日昼前に思い出す。
昼前に、クリーニング屋に電話する。
受け取った時に、ポケットをしっかり確認しますが、カードはありませんでしたと。
夕方、そのクリーニング屋から電話が入る。
カードがありますと。
ん?
話はあわん。
昼に電話した時には、ないとの話でしたが、と。
すると、あー、そうですか、と。
キョトンZな話だが、まあいい、カードが見つかったので。
おばさんの不思議行動には、目をつぶろう。
クリーニングに出す前には、ポケットを確認したはずだが、
<おそらく考え事をしながら、確認行動を中途半端にしていたのであろう>
危ない、危ない。
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睡眠時間
4時間半(さすがに、ネムイ)
9月28日(月)のつぶやき
超ビビリ。
和3本のうち、やっと、連載原稿が脱稿できた。
足かけ15年(ぐらい)書き続けた連載原稿。
しかし中途半端な<第47回で強制終了>となった。
何でも2016年から、特集設定型になさるそうだ。
隔月発行だから、財団内に作られるであろう編集委員会がフル回転で毎回特集を組まれる
ようになるだろう。
私は高齢者住宅の研究者ではないので、今回の第47回が本当に最後になりそうだ。
残念ながら<自分で自分を止める勇気>はないので、こうして、強制終了にしていただい
た方が諦めがつく。
これで、<還暦引退>となるので、いつも以上に力を込めて書いたつもりだ。
A4で16枚。それに図が1つと表が4つ。最後に、謝辞を入れた。
付記と書いてしまったので、初校で直さなければ。
28日、1時半ごろ、<中秋の名月>を見ようと、ベランダに出ようとした瞬間、
<自分で自分の足を止めた!>
止められるやんかいさー!
ちょっと待てよ。小平市天神町で看護師さんを殺害した犯人が、真下に潜んでいるかもし
れない。
普通の殺人鬼なら、犯行現場から遠くに移動するはずだが、自暴自棄になって手当たり次第殺人しようと小平に潜んでいるかもしれない。
殺人鬼に遭遇した場合、<だめよ、ダメダメ~!>というつもりだが、もう犯人の記憶から<二人組>は消えているかもしれない。
超ビビリな小生は、<中秋のちっと欠けた満月>を見るチャンスを自ら失ってしまったのだ。
デンマークの超ビビリ大作家のアンデルセンもびっくりのビビリ。
もう殺人鬼は熱海で捕まったので、今晩こそ、2つ目の教科書原稿そこそこ執筆しながら、
名古屋のY様からいただいた<おちょこ>で一杯、月見酒!
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昨日のアルコール
350cc の発泡酒 1本
今朝の血圧
右・・・124-75-68
左・・・123-79-75
睡眠時間
4時間半
9月27日(日)のつぶやき
久しぶりの研究会。
先日の台湾出張でいただいた多くの中国語資料。
インタビュー調査の中で大まかな雰囲気だけは理解できた。
<要介護認定>というトピックスに直接関連する資料は何か。
資料の重要性についてだけは、理解できる。
昨日は久しぶりの研究会。
T 氏、は、中国出身。
奥様も同じ。
タイペイの大物、ぽっちゃり T 理事長を紹介してくれたのは、昨日会った T 氏。
T 氏に、2日間のフィールドワークの概要について説明しながら、7 種類の貴重資料 のコピーを渡した。
出張のお土産も渡す。
このうち、もっとも重要な資料 3つ の 最も重要な数ページを 翻訳してもらうように依頼する。
彼は、介護政策、介護問題にとても明るい。安心して、とにかく頼めーる。
タイペイの老人ホームを選ぶにあたっても、
入所者規模別の老人ホームの数を彼から教えてもらった。
そして、最も標準的な49人以下の小規模老人ホームを訪問することにしたのでR.
その結果、小規模ならではの<構造的な問題>を認識するに至った。
日本には、ない問題だ。
普通の生活をしていたら決して出会うことのなかった T 氏。
2015年1月31日から2日間かけて行った国際シンポジウムの大きなプラスでR。
T 氏、さまさまでR.
あ、
そう
そう
例の週刊現代、コメント掲載事案が、
我が社のHPにも載りました!
http://www.tku.ac.jp/news/016577.html
学部の広報委員をしているので、実践できて、嬉しか。
9月26日(土)のつぶやき
台湾の介護問題 たった2日間で。
台湾の介護政策を勉強したいという気持ちは、今年に入ってから、急に湧き上がってきた。
そこで、T 氏 とやっている6月の研究会では、台湾の介護政策研究の 第一人者 K氏(ケーシーではない。某研究所の研究員)の論文を読み、アウトラインについて、勉強した。
短い時間の研究会であったが、幾つかの肝心なポイントについて、<真空地帯=説明がされていない地帯>があることが分かった。
私が常に強い関心を持っている<要介護認定>
これが適切に行われなければ、どれだけ<その後のケア・マネジメントの方法t論が用意されていても、宝の持ち腐れでR.
論文では、要介護度が、軽度、中度、重度の3ランクに分かれることが示される。
それぞれ、1~2項目、3~4項目、5項目以上
と表記される。
しかし、何の項目の話???
キョトンZ,マジンガーZ!
すると、T氏が調べてくれて、3日後に、どうも<バーゼルインデックス10項目>のことですよと教えてくれた。
T 氏はソフトウェア―の会社に勤めるサラリーマン。博士課程の大学院生ではない。
台湾では、10項目の程度について、点数化して使っているらしい。
で、台北での2日間の有意義なフィールドワークを経験した。
帰国後、分かったことは、台湾の介護システムは日本や韓国と決定的に違う大きな特徴を持つことでR.
決定的に違うことは、台湾では外国人のメイドさん(ほぼインドネシア)が介護マーケットの92%を独占していることだ。
思いっきり、とにかく、<特別な状況>
自治体の管理センターに申請して措置を受けて、台湾のヘルパーさんからホームヘルプ・サービスをうける高齢者は、たったの8%。
どの研究アプローチでも、森の様子を大きくと捉えて、そのことを踏まえたうえで、林や木や、場合によっては、葉っぱのフレディまで、ブレイクダウンしていく。
これがオーソドックスな研究の仕方であろう。
K氏の論文では、森レベルでの話がなく、いきなり、とにかく、林や木の説明が続いている。
最後に、メイドさんの話が出てくるので、全体像が掴みにくい。
論文の書き方については、本当にその構成をしっかり考えなければならない。
台湾は介護保険導入前夜の段階であると色んな資料は語っているが、
大阪風吉本風ぽっちゃりおもしろ教授の話を聞く限り、
小生は、<来年1月の選挙の結果の如何にかかわらず、介護保険は実現しない。>
むしろ、介護保険を実施させてはいけないだろう。
理由は、介護保険制度の財源を誰が負担するかである。
また、介護と銘打っているのに、全国民が被保険者となり、出産も育児も障がいも、介護も全て保険事由に含めようとしている。
財界は、介護保険制度に前向きであるが、適切な水準の保険料しか払う気がない。
国がどこまで財源を持つか、つまり税金を投入するかである。
この保険料負担のコンセンサスは全く得られていないのに、制度をスタートさせることはできないし、まず合意形成が先決である。
9月25日(金)のつぶやき
トゥ 理事長 in 新北市。
トゥース 理事長の話ではない。
トゥ 理事長 の話。
9月22日(火曜日)。フィールドワーク2日目。
朝9時にうかがう。
出ていらっしゃったのは、30代半ばと思われるお若い方。
理事長が登場するまでの<つなぎの方>か?
否、この方が理事長!
トゥ 理事長は、台湾全土に広がる在宅介護事業所の連合組織(100団体近くあるか)の代表である。
また心身障害者福祉団体の代表でもある。
9時からパワーポイントを使ったプリゼンをしていただく。
2つの組織の理念やサービスに関する説明をしていただきながら、途中割り込んで質問させていただく。
この割り込み方式で正解であった。
かなりボリュームのあるパワーポイントスライド数であり、プリントアウトはいただけなかったので。
12時半を回っていた。
昼食タイムとなり、移動する。
理事長の旦那様を交えて昼食。
旦那様は陸軍が駐留するある大きな島で弾薬の開発をなさっていたようだ。
早期に退職し、理事長のサポートや理事長の実家が経営する幼稚園を手伝い、中学生の2人のお子様の見の回りの世話をなさっているとのこと。
料理の取り分けをなさったり、私にビールを注いでくださったり。
3人の写真を撮っていただく。この写真!!
昼食を終える頃、インタビューを受けるためにバイクで移動された。
昼食後、理事長に、台湾で介護サービスを利用する時の手続きについて、質問する。
理事長は、丁寧に説明してくださる。
手続きのモードが2つあることが、昼食後のお店でのやり取りで<しっかり理解できた>
実は、同じことを前日に、呂教授にうかがったのだが、あまり理解できていなかった。。。
分からないから、複雑だからと、諦めることはせず、へこたれずに、理事長にうかがって良かった。
<再チャレンジ>は必要なっしーーー!!
昼食後、別の場所で半年前からおやりになっている4階建の建物に移動。
1階は図書館。2階から4階までがデイサービス。
各階に特徴を出しておられ、何と4階は北欧風。
確かに、北欧カラー。
4階では、利用者の皆様に、モンテソーリをベースに台湾風にアレンジされたプログラムを実践されている。
頭を使い、手を使いプログラムである。
理事長とうり二つのお母様を発見。
お母様は、ここでボランティアをなさっている。
もう夕方になったしまったが、最後は、台北駅から近いところにある40人規模の老人ホームを訪問。
理事長の知り合いのお医者様が個人で経営されている老人ホーム。
個人で運営する場合には、寄付を受けてはならず、また国からの補助金も得られない。
国は、法人化を積極的に進めているようだ。
18時過ぎまで、お若いお医者様から説明を受ける。6人の相部屋が6つと個室が1つ。
男性が多いのと認知症(台湾では失智症)が少ないのが特徴。
トゥ 理事長には、朝9時から18時までずっと一緒にいていただいた。
朝9時から16時までは、実践と介護制度についてずっと説明をしてくださった。
9時間のロングラン。
15年以上、フィールドワークを続けているが、新記録!でR.
なかなかできることではない。
申し訳ない気持ちで一杯である。
来年の次回訪問時もお世話になりたいと思うが、どうすれば<恩返し>ができるか。
今から、しっかり考えておきたい。
9月23日(水)のつぶやき
オモシロ大学教授 in 台湾。
9月21日月曜日、インタビュー調査初日。
台湾政治大学の R 教授に会いに行く。
ホームページで R 教授を事前に確認したのだが、色んなスナップ写真があって、いったい どの方が、 R教授なのか分からなかった。
何度も、写真に移りこんでいるのが、ちょび髭をはやした教授だったので、男性だと思っていた。
まず大学が広過ぎて、目的地の<社会工作研究所>までたどり着かない。
韓国同様、タクシーがとても安いので、ホテルからタクシーを使ったが、タクシーの運転手もキャンパス内の地理は分からない。
3回ぐらい学生や守衛さんに聞いてやっと<建物>に到着。
エレベーターのまわりに建物の各階の案内がないか探すが、全くない。
な
ん
と
エレベーター内に、案内のプレートが掲示されている。
約束の10時前についてしまったので、しばらく会議室で待つ。
登場したのは、チョビ氏ではなく、なんと<大阪ヨシモト風関西風の女性>教授であった。R教授は、台湾
の介護政策を早期の段階から構築してきたうちの一人であって、政府の委員会にも数多く入っている有名教
授であった。
インタビュー調査を2時間ほどする中でだんだん分かってきたのは、
(1)現行の長期介護10年計画
(2)今年成立し2年後に施行される長期介護サービス法
(3)今国会で議論中の介護保険
の3つのフェーズの話が、渾然一体となって、R教授から、マシンガントークで語られることであった。
彼女の持つ資料は、第1級品であり、しかもその資料が幾つもある。
初心者の私には到底理解できない。
割と早い段階でキャッチできたのは、R教授が、国会議員や政府委員会や所轄官庁の<衛生服務部>と闘う
中で、台湾の介護政策の致命的な欠点と認識なさった部分を私に語る時に、必ず<ケラケラ笑われる>とい
う事象である。
これは、生まれて初めての経験である。
笑えるほどヒドイ構造的な問題点がいくつもあるということのようである。
ファイターである R教授は、是正に向けて頑張っておられるが、改善できない現状を憂い過ぎて<笑えて
しまう>ご様子。
ケラケラとカワイクお笑いになる。何度お笑いになったのであろうか。
何故かそれが吉本の芸風を想起させる。
理路整然とお話になるのではなく、彼女の武勇伝としてあちらこちらに<飛び飛びしながら>3つのフェー
ズの話をなさった。中には、この教授でしか語れない<部外秘>の話もうかがった。
彼女は、台湾老年学会の会長様でもある。
偉い方であるが、決して上から目線ではなく、フランクにお話しされる。
このような先生に巡り合えたのは、<幸運>である。
リップサービスで、<是非、日本の介護保険、介護政策の話をしてください。お呼びしますから。>
と別れ際におっしゃった。
私は答える。<いえいえ、お招きいただかなくても、ユーモアたっぷりの先生にまた会いに来ますから>
と。
お土産に差し上げたものをスカーフ風におちゃめになさっているのが、この写真!
9月21日(月)のつぶやき
故宮断念。
台湾と言えば故宮。
故宮と言えば台湾。
台湾研究出張を決めた時(今年の3月段階で決意していた)、文化的活動の一環として、故宮に行こうと決めていた。
場所も比較的近い。
あのカルチャーショックと鼻ショックと味覚ショックを受けた臭豆腐。
その場所が史林夜市。
その剣澤駅の一つ北にある地下鉄駅が史林駅。そこからバスで<故宮博物院>へ。
でも断念。
何故か。
<日本認知症ケア学会の教科書の原稿>を、できるだけ早く完成させなければならないからだ。
つまり、締め切りを過ぎているからだ。
6冊の教科書の改訂版が出版されることになる。
35名程度の執筆者が、特定の章を担当する。
台湾行の<新品飛行機>の中で気が付いたことがある。
多くの執筆者は、改定前の教科書と同じ執筆者。
この偉い先生方は、<改定前の原稿のデータを更新したり、一部内容の差し替え>をするだけなのだ。
従って、締め切りに遅れることがないのでR.
新人執筆者は、私を含めて数名ではないか?
そんな大切なことを、今になって気付いたのでR.
時、すでに遅し。
夏休み前の予定では、9月中旬には脱稿できるはずだった。。。
たくさんの執筆者で書くので、皆大幅に遅れるのではないかと<珍しく楽観視し、このテイタラク>
ということで、
昨日は、ホテルでカンズメになり、原稿をA4で3枚程度書いた。
でも空腹には勝てず、午後2時すぐにホテル脱出。
隣駅の<東門駅>に降りる。
多くの若者がいる。
<昼市か?>
ミニ原宿のよう。
スイーツの可愛いつくりの店が一杯。
マンゴのスイーツか?
その中で一軒だけ<ラーメン店>が。
本当は、中華の店に入りたかったが、見つからないので、豚骨ラーメン。
一口ギョーザと一口ビール500cc。
音楽も日本のポップ。
日本人はいなかったが、大盛況。
ソウルにも、美味しいラーメン店があるが(鐘路3街に)、台北で美味しい店を偶然にも発見できて安心する。
今日も夕方からは、教科書、教科書。
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