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しゃれにならない超狭ホテル。

2月下旬にスウェーデンに出張した。

泊まったホテルの評価について3回書いてきた。

飛行機嫌いの私にとって、毎回の出張で利用する空港は、

ストックホルムのアーランダ空港ではなく、

コペンハーゲンのカストロップ空港でR.

そのため出国の前日は、コペンハーゲン

に必ず出没する。

 

1998年8月に初めてスウェーデンを訪問し、その後ジャスト1年間、住み続けることになったのだが、

一気に、スウェーデンに入ることができず、コペンハーゲンに宿泊することになった。

当時は、インターネットを駆使して情報を得ることがあまりできなかったので、旅行代理店に<丸投げした>

今でもしっかり覚えているが、1泊2万円のホテルに期せずして宿泊することになった。

分相応ではないために、逆に落ち着かなかった。

 

今回のコペンハーゲンでは、節約のため、サイト dhr.com を駆使し、Neboホテルに1泊することになった。

Neboホテルは宗教団体が経営するホテルで、宿泊費が安く設定されている。

ここを利用するのはこれで、4回目ぐらい。

コペンハーゲン駅の裏側で、駅から歩いて30秒のところにある。

いつも重いトランクと重いショルダーをかかえているので、近くて安いところはありがたい。

今回は、4100円と破格の値段。さすが格安サイト様様と感心した。

チェックインして初めて、自分のそそっかしさに気づく。

何とシャワーとトイレがないのだ。共用なのだ。

破格なわけだ。

これまで、いつも、同ホテルのシャワーとトイレのある部屋を予約していたので、まさかない部屋があるとは知らなかった。

フロントで変更を懇願したが、満室で無理。

一泊なので、我慢したら・・・と宥められた。最大の問題は、部屋が狭いこと。狭いところが苦手な方はやめた方がよい。

トランクは、ベッドの上でしか開けられない!

全体で6平方メートルぐらいか。

今回の出張では、スウェーデンのクオリティの高いホテルに恵まれてきたが、最終日が、このホテルだったので、後味が悪かった。

次回出張することがあったら、コペンハーゲンのホテルは慎重に選びたいと思う。

 

 

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どこに募金すべきか?

悩むところである。

 

ふるさと納税もするつもりであるが、

今、私に何ができるか?

悩むところである。

 

一昨日までは、連載原稿の中身でずっと悩んでいた。

1つだけ、制度が大きく変わったらしいことは分かっているのだが、どう変わったか理解できずにいて、その論点を明示するかどうか悩んでいた。

結果としては、校正が戻るここ1週間から10日の間に、調べ上げる決心をした。

小さな決心である。

 

この原稿が終わったことで、急に気が楽になり、昨日からは、<どこに募金するのか?>悩んでいた

 

 最もポピュラーなのは、新聞社やテレビ局が呼びかけている口座に募金することであろう。

毎日、新聞には、数多くの募金者の名前と募金額が書かれている。

校正係も大変だろう。

ただ、この募金は、各口座にプールされるだけで、実際には使われていない。

被災県ごとに<募金配分委員会>が設定された後、日本中の、さらには世界中の善意・篤志が配分されることになる。

今回の大震災は、広域であり、被害が甚大過ぎて、被害総額も確定できない。

結果的に、日本を含めて世界中の善意・篤志が宙に浮いてしまっている。

 

悩んだ結果、小生は、サンダーバードというNPOに募金することに決めた。

このNPOの代表は、小山剛氏である。

高齢者福祉の分野では、知らない人はいない全国区の有名人である。

新潟県の<こぶし園>の施設長である。

 

ある仕事の一環として、新潟県、岐阜県、神奈川県を訪問する予定なのだが、この募金とは関係なく、こぶし園を訪問してインタビュー調査を行う予定である。

まだ、アポは取れていないし、サンダーバードの支援活動が長期化して、小山氏には会ってもらえないかもしれない。

小山氏は、新潟中越地震の際に、被災者支援の陣頭指揮をとった経験を踏まえて、災害被災者支援のNPOを立ち上げた。

このNPOの三重県支部長さんは昔から知っている。

 

ということで、顔の見える組織に、直接被災地に入って被災者支援を行っている組織に、小生の小さな善意を託すことにした。

 

 

 

 

 

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スウェーデンのミステイク。。。

これまで、スウェーデンの郵便にミステイクの可能性が高いことを、自ら被害を受けた、あるいは受けそうになった事例をあげて指摘してきた。

 

本日は、スウェーデンの公的な報告書に見られるミステイク。

小生の場合、スウェーデンの高齢者ケア政策の評価に関する研究が、一つの柱になっている関係で、公的な報告書に注目することが多い。

昨日は連載原稿の締め切り日。第32回となる。

テーマは、

スウェーデンの高齢者ケア研究の到達点と残された課題(下)

 

この論文では、社会庁とスウェーデン・コミューン・ランスティング連合会(SKL)

が共同で2010年に公表した、

Öppna Jämförelser Vård och omsorg om äldre 2010

を軸に議論を展開している。

 

高齢者ケアに関して36項目が設定され、それぞれの項目について、290のコミューンの素点、順位が示されている。

このうち小生は、10項目を取り上げ、データを入力し(ゼミ生のF君に入力バイトをお願いした)、分析考察している。

全て数字データであるので、平均値が算出できるのであるが、公表されている数値と、改めて入力したデータの平均値がマッチしないのである。

10項目中10項目、つまり全部平均値が異なるのである。

10項目中6項目で、最小値、最大値が異なるのである。

誰かが卒論でアンケートを実施した結果の計算が間違ってましたという話ではなく、

スウェーデンの公的機関の公的な報告書における<激しいミステイク>なのである。

 

後から入力したエクセルデータがミスっているのでは?とのツッコミも聞こえてきそう。

事実F君は花粉症と風邪症状に苛まれていて、入力ミスもあった。

全て小生がチェックし、ミスは訂正している。

これまでにも、こうした公的機関の報告書の細かなミスは散見されたが、今回のように

オンパレード状態は初めてである。

2つの公的な機関の共同制作は、高齢者ケアに関しておそらく初めてなのだが、相互チェック

もせずに、公表してしまったのであろう。

<まさか相手機関が、そんな初歩的なミスをするはずがない>という根拠のない楽観主義から。

 

この多過ぎるミステイクは、人体に影響を及ぼすことはないが、公的な組織が公表する数字に対する信頼にとって大きなダメージとなる。

 

しっかりしろ(否、しっかりしてね!)と言いたい。

 

36項目のうち15項目は、高齢者医療にかかわるデータとなっている。専門が違うので、それぞれの項目の持つ意味が分からないのであるが、

スウェーデンの高齢者医療に関心のある方には是非見ていただきたいと思う。

 

 

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上原ひろみ。

先日、被災者に向けてラジオで演奏した

『上を向いて歩こう』

が圧巻だった。

 

浜松の県立高校を卒業後、法政大学に進むが、中退後、ボストンのバークリー音楽大学へ。

首席で卒業。

 

第53回グラミー賞を受賞したアルバムに、メンバーとして参加している。

彼女の持ち味は、小さな体全体でピアノを弾いていること。

乗ってくると立ち上がるし、<息>がもう一つの楽器のように奏で始める。 

まるで、<生>が跳躍しているようだ。

 

『上を向いて歩こう』をジャズ風に激しくアレンジして、精一杯演奏しきった。

とても好感が持てる。

 

日本だけでなく、アメリカ、否世界中の人々に魂を届けるジャズピアニスト。

童顔であるが、その精神は途轍もなくパワフルである。

 

 

 

 

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共苦共助社会、日本!

3.11の東北東関東大震災により

1万人以上の方々が、無念にも命を落とされ、1万7千人の方々の行方が分かっていない。

25万人の方々が、避難所での生活を余儀なくされている。

避難所に避難することもままならず、崩れた自宅や建物で生活されている人々もいる。

 

この危機状態に対し、ボランティア活動に従事する数多くの方々や義捐金を被災地に届くよう振り込まれる方々も数多いらっしゃる。

大地震直後に10億円の寄付を宣言した衣料品販売会社社長や2億円を寄付したニュースキャスターは破格なので別にするとしても、

数万単位で寄付をする一般の人々が多数にのぼる。

同業者の中には、原稿料や講演料を寄付したとブログやメールで明らかにしている方もいる。

 

日本は、他人のことを思いやる余裕のない<我関せず社会>に確実に向かっていると実感していたが、

この度の大震災をテコにして、

現在は、<共苦共助社会>に確実に向かっている。

 やればできる社会なのだと本当に確信している。

まんざら我が国も捨てたものではないと実感する。

 

ずっとこの意識が持続できるようにしていきたいと思う。 

 

 

 

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花粉症に苦しむ日々。

今年の花粉は、予測通り、大量に飛散している。

特に今日の小平・国分寺は相当に飛散しており、私の目のかゆみとくしゃみは、相当悲惨である。

一橋学園で電車を待つ間、10回も連続してくしゃみする。

恥ずかしいったらありゃしない。こりゃまいった。

マスクをすれば花粉を防げるのであろうが、マスクをすれば、眼鏡が曇って何もできない。

マスクの真ん中を折れば曇らないと聞いたが、全く効果なし。

ゴーグルも必要だと思うが、ド近眼の私にマッチする、ゴーグルはない。

花粉が飛ぶ前に、耳鼻科に行っておけば少しは軽くなったのかもしれないが、

計画的な行動が取れない性分なので、いつも後手後手。

 

緑内障の薬の副作用でいつも目が兎のようにあっているのだが、痒くて目をこするので、さらに真っ赤。

計画停電同様、4月末までに、花粉症がおさまってくれればよいが、

計画停電の見込み同様、5月までずれ込むかもしれない。

こりゃまいった。。。

 

 

 

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スウェーデンの郵便事情。

スウェーデンでは郵便局が民営化されている。

日本の各地にある中央郵便局(本局)と同じような大きさの<ちゃんとした郵便局>もあれば、

スーパーや個人商店の片隅で開かれている<郵便コーナー>もある。

 

2月23日朝、女王通りにあるクイーンズホテルをチェックアウトする前、歩いて3分のところにある<ちゃんとした郵便局>から、我が社宛に、レグランド塚口先生からいただいたたくさんの文献、コミューンでいただいた多くの資料を送った。

局にある様々な大きさの段ボールから、送ろうとする荷物のかさばりにあわせて段ボールをチョイスする。

簡単に荷造りできる優れモノの段ボール。書類に必要事項を記入し、支払う。私の場合、5キロ近い荷物となった。

船便はないので、航空便。600クローナほど支払ったか。記憶は定かでないが。

航空便なだけあって、1週間ほどで、我が社に到着した。

2月26日土曜日。ファーストホテルGをチェックアウトする前に、ヘリューダやヨーテボリの役所でいただいた重要書類がトランクに入らなくなったので、郵便局に行こうとする。

ホテルのフロントで優しいお兄さんに聞いてみると、土曜だから<ちゃんとした郵便局>は閉まっているよ、と。

どこか郵便コーナーはないですかと尋ねる。

歩いて15分ぐらいところにスーパーがあるので、行ってみたらとアドバイスを受ける。

日本の生協にあたるスーパーがあるようだ。

コペンハーゲン行きの列車の時間を気にしながら、右往左往しながら現場に到着。

2キロをオーバーするめかただったので、5キロの段ボールに大切な資料をを入れる。随分とスカスカだ。

3.5キロぐらいの規格を設けてほしいと願う。

前回同様、必要書類に記入し、代金を支払う。

航空便しかないから、前回同様、1週間ぐらいで到着するだろうと楽観する。

さて、帰国してから、この荷物も待ち続ける。

待てど暮らせど・・・

 

ト ド カ ナ イ !!!

 

もう諦めた。

資料をいただいたコミューンに頭を下げて再度送ってもらおうと・・・

しかし、資料の名前を全て覚えているわけではない・・・

もう困った。

 

そうこうしているうちに、3月22日上京し、大学のメールボックスを除くと

大きな荷物届いてます余の張り紙が!

何と24日後に<無事届いたのだ>

遅!

どこを彷徨っていたのだろう。

スーパーのお姉さんが、5キロの箱を車にのっけるのを忘れたのだろうか。

 

まあ、無事届いたから良かった。一安心。

郵便に関しては、あまり<セイフティーネット>ではないような気がしている。 

 

 

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水と赤ちゃん。

東京23区内は、計画停電の影響も受けず、比較的日常生活が持続できていただけに、

昨日の<葛飾区金町浄水場の水道水から210ベクレル/1キロの放射性ヨウ素が検出された>というニュースには驚いた。

都内の他の浄水場からは、検出されていない。

福島原発から200キロも離れていても、都民の市民生活を直撃することになった。

恐ろしいことである。

大人は300ベクレル以上の場合は差し控えるようにということだが、生まれたばかりの赤ちゃんは脆弱性が高いので、大人の3分の1の基準となっているそうな。

放射性ヨウ素は甲状腺に影響を与え、ガンのリスクを高めるという。

 

水道水を煮沸しても、浄水器を使っても、効果がないそうだから、打つ手はない。

ミネラルウォーターなら何でも良いかというと、硬水はかえって逆効果。

もう軟水のミネラルウォーターも買い占められて、店頭にはない。

 

放射性ヨウ素の半減期は8日間だから、理屈上は、水道水を8日間放置しておけばよいことになる。

私は昔から水道水をそのまま飲む習慣がないので(カルキが気になるので)良く分からないが、8日間も水道水を貯めておくことの方が、赤ちゃんには、不適切ではないのか。

専門家の意見を聞きたいところだ。

今は赤ちゃん限定だが、甲状腺への影響は1歳児、2歳児、3歳児・・・も同じであろう。

そのあたりの対策を東京都はどのように考えているのであろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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計画停電の中、研究室に突入。

どうしても研究室のパソコンで確認しなければならない案件があり、

昨日上京し、夕方4時過ぎ、国分寺に着く。

いつものように、トランクをコインロッカーに預け、鞄一つ携え、トホトホ。

帰宅途中の職員さんとすれ違い、<停電ですよ。気を付けてください>と同情される。

懐中電灯持参しているので、大丈夫と言い聞かせて、研究室に突入。

ブラインドを開ければ、曇りとは言いながら少し光は入る。

 

第3研究センター1階には、どの先生が在室中なのか分かるような掲示板がある。

当然全教員のランプは消えている。停電しているから。

でも、研究センターに入った時、4階で足音がしている。私の研究室は2階。

ものとり かもしれないと、研究室の内側の鍵をロックする。

すると、とんとんとノックが2回。

 

??

ものとりか?とためらっていると、<校務員で~す>の声が。

研究センターの入口には、4時に一斉閉鎖しますとの張り紙が。

小生が突入したのは、4時30分過ぎ。

校務員さんに、今来たばかりだから、6時ぐらいまで、掃除したいので・・・と言い訳をして何とか許してもらう。

校務員さんは、6時になると真っ暗ですから、そこそこの時間いお帰りくださいと。

小生、はい、そこそこに帰りますと答える。

 

本当に6時になると真っ暗。

トイレに行きたいのだが、ものとりがいるかもしれないので、怖くて行けない。

ゴミを捨てたり、シュレッダーにかける書類を選別したり、休憩したり。

 

7時近くになり、明りがつく。

早速パソコンに向かうが、インターネットは使えない。

掃除を続けていると、インターネットが使えるように。

 

案件の確認が出来てホッとする。

ものとりと遭遇しなくてホッとする。

(もしかして、あの足音は、ものとりではなかったのか?)

雨の中、またトホトホ。

 

さて、今朝。

今朝7時台に2回地震で揺れた。どちらも小平ではそれほどひどくはなかったが、2回目の地震が長かったのが気になる。

 

 

 

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ACの話。

交流分析における<Adapted Child 順応した子ども>の話ではない。

外国のサッカーチームACミランの話でもない。

 

数日前から集中的にテレビで流されている<公共広告機構>(AC)の話である。

仁科親子も迷惑しているかも知れない。キョトンZかもしれない。

オシム監督も迷惑しているかも知れない。キョトンZかもしれない。

 

どうして、そんなに流してくれるの??と、不思議に思っているかも知れない。

 

東北、東日本大震災のため、番組を提供しているスポンサーが広告を<自粛>している。

民放はそのスポットCMの時間を埋めるために、ACの公共広告を使うしかない。

 

今、野菜や牛乳の<風評被害>が急速に広がっている。

出荷停止を要請している野菜や牛乳はどこの地域限定のものであるのか、コマーシャル自粛の枠を使って流してほしい。

 

計画停電の影響を、東京電力管内の地域はもろに受けている。

30秒なり45秒なりの枠を使って、<本日確定した5グループの計画停電時間帯情報>を大きく流したらどうか。画面のはじに、チョロット

計画停電情報を流すのは、特に高齢者にとって見づらくてしょうがない。

 

今、公共の情報として何を流すべきなのか、検討してほしいと思う。

今ACのコマーシャルは数パターンしかないため、仁科親子とオシム監督だけが、異常な頻度で露出している。

彼らもいい迷惑だ。

あれほど露出したいとは思っていないはずだ。

 

民放各局には、このACの広告が<不快だ>ということでクレームがあるらしい。

 

ACとして200パターンぐらいの<公共広告>を作成し、それを順繰りに流した方が良いであろう。

半年もこの状態だと持たないから。

 

そもそも、通常のCMを自粛しなければならないのだろうか?

購買意欲を全国的に委縮させることが、日本の今後にとってプラスになるのだろうか?

違うと思う。

 

 

 

 

 

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セクシー過ぎるアンジェリーナ・ジョリー!

忙し過ぎるために、しばらく映画館にも行けなかった・・・。

 

昨日は、結婚記念日!!

33年目に突入!

コペンハーゲンで買ったお土産を渡す。

そこそこ喜んでもらえて、安堵する。

(驚き情報・・・コペンハーゲン中央駅から、目抜き通りのストロイエまで、大規模な工事を行っており、評判の多くの店がなくなっている

!時々利用していたスーパーもない)

こんなに長く夫婦をしているという実感はない。

50年が過ぎても、あまり意識は変わらないのかも知れない。

 

小旅行でもしたいところであるが、ままならない。

そこで、久しぶりに夕方から映画を見に行くことに。

いつもと違う映画館ということで、<ミッドランドスクエア名古屋空港>へまっしぐら。

二人とも初めてだったが、出来たばかりのシネコンですっかりお気に入りに。

大規模商業施設で、1日いても飽きないぐらい広いし、様々な店舗が入っている。

名古屋らしく多くの店が9時閉店で、せっかく本を見に行った紀伊国屋書店も入ってすぐに、蛍の光・・・

名古屋のライフスタイルは、もともと環境に優しい。早寝早起き!

 

映画は、もちろん<ツーリスト

近畿日本は関係ない!

どの映画にするかで一悶着することもあるが、今回は一発選画!

 

いつも通りストーリーには触れない。

舞台となったヴェネチアがとっても美しい。

アンジェリーナ・ジョリーが抜群のプロポーションでセクシーだし、

ジョニー・デップも素晴らしかった。

 

ただ一つ注文を付けるとするならば、シナリオ上で若干の無理があることだ。

映画はエンターテイメントなのだから、無理も承知で、フワッと映画を見るセンスが必要かもしれない。

 

まあそんな細かい突っ込みは別にして、こんなに畳みかける映画も少ないと思うし、全く退屈しない素晴らしい映画だ。

2時間弱であるが、<え、もう終わり?>というぐらい、あっという間に終わってしまった。

 

 

 

 

 

 

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本日の通電に期待。

本日中に、福島第一原発2号機に対して通電作業が行われる予定だ。

今回の大津波により当該原発の全電源を喪失することになったわけだが、そしてそのことが今日にいたるまでの原発への危険な放水作業につながっている。

早く使用済み燃料プールを冷やしてほしいし、燃料棒を覆うカプセル全体を冷却してほしい。

これに成功すれば、高濃度の放射線を大量に大気中に放出するという未曽有の最悪事態を迎えなくて済む。

 

この通電には、いくつもの手続きが必要だそうだが、慎重な確認を経て、第二次の火災爆発事故を起こすことなく、成功を導いてほしいと願う。

 

今後の原発対策としては、今稼働中の原発に対し、緊急時の電力源を地下に造るか、山側にあらたに設けることが必要だ。

津波がどれだけの幅で、どれだけの高さで日本を覆うのか誰も分からないわけであるから、かなり高い堤防も設置する必要があろう。

 

そもそも原発の発電にどこまで頼っていいのかからもう一度考え直す必要があるだろう。

また40年も経過している原発はいくつもあり、常時メインテナンスしているだろうが、メインテナンスができない<芯>があるわけで、

その40年経過した芯をどうとらえるか、

原発の寿命は何年か、

専門家の中の専門家の知恵を結集し

<もう一つの国民に対する社会保障>の保障レベルを極限まで高めてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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セ・リーグの異常さ!

私もそこそこの野球ファンである。中日・命!である。

しかし今回セリーグが3月25日に開幕する決定をしたことは、はっきり言って大反対である。

 

多くの犠牲者を出し、いまだ多くの行方不明者がいらっしゃる。

避難場所で過酷な生活を強いられている方が何十万人もいらっしゃる。

 

福島第一原発では、被曝を覚悟で、命がけで放水する、自衛隊員と消防隊員が日々頑張っている。

東京電力の管内で生活する夥しい数の市民が、計画停電の影響を受けながら生活を営んでいる。

 

世界各国が、日本の原発の行方を見守っている。

 

こうした状況の中で、何故、ノーテンキに開幕を急ぐ必要があるのか。

セリーグの選手会も反対しているではないか。明確にはしていないが、ストライキを決行する覚悟もないわけではない。

こうしてみると、新井選手会長の方がノーマルな感覚を持っている。

おそらく25日開幕を強行しようとしているオーナーは、あの人一人。ナベヤンだ。

困ったものだ。

 

ドームは電気を食う。1晩で6000世帯分ぐらいの電気を消費する。

どうしても、ナベヤン、やりたいなら、ドームを使わず、東京以外でやったらよい。

ドーム外で、昼間のダブルヘッダーもやれば良い。

 

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3.11大地震。4月からの電力消費はどうなる?

東京電力は、3.11大地震前に、5200万キロワットを供給していた。

3.11大地震後の現在の供給量は3100万キロワットである。

つまり電力供給のキャパが、60%に落ち込んでいることになる。

しかし4月に入れば、これまでの電力需要に加えて<学校関係>が入ることになる。

小中高だけでなく、大学がフル稼働することになる。

大学は月曜日から土曜日の午前中まで、1限から5限まで、フル稼働することになり、消費電力も相当なものとなる。

 

電力の供給量が3.11前の状態に復活することはないので、分野・領域を問わず、60%にしなければならないだろう。

ライフラインの源である<病院>まで停電にさせているのだろうから。

 

各大学は、頭を抱えていることであろう。

60%執行でどうやって大学教育が成り立つのか?

 

もちろん4月になれば、暖房もほとんど不要になり、その分の消費電力はかなり減るはず。

はずは<ハズ>なのだが、想定外のことも考えておかなければなならなくなった。。。。

 

 

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緊急連絡!!東京経済大学の卒業式中止。。。

先ほど、23日(水)に開催予定の東京経済大学・卒業式が中止と決定されました。

もうすぐ大学のHPにアップされ、またポータルサイトでも卒業生に向けて連絡が届くことと思います。

残念!!!

中止の判断の根拠は分かりませんが、大震災犠牲者、被害者の皆さんへの配慮、計画停電の影響や節電に対する協力など多くの理由がありそうです。

 

ただ、卒業証書(学位)授与式は、当日10時30分から学部ごとに決められた教室で行われますので、ご参加ください。

我が現代法学部は、確かB301教室だったと思います。遅刻しないようにね。

 

こうなってくると我がゼミの追い出しコンパも気がかりですが、既に予約している居酒屋の週末の判断を受けて対応を検討します。

ゼミ幹事と相談しなければなりませんが、居酒屋が営業できない時は、24日昼に例えば、井の頭公園に集まり、桜のつぼみ観賞会を兼ねて、追い出しコンパをやりたいと思っています。

このような事態に備えて、すでにビニールシートは購入し研究室に置いてありますので、役に立ちます! 

ここ国分寺も大変な状況になってきました・・・。

 

 

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