『比較福祉社会学の展開』2024年12月新発売!!2022年『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンCブログ!!
梨泰院の大惨事。
どの国にも<狭い路地>はあると思うが、
ハロウィンということで多くの若者が仮装して
練り歩く上に、
有名人がどこそこの店に来たという情報が
SNSで拡散し、若者が狭い坂の通りに一気に
集中したことが
背景にある。
本当に有名人が来たのかどうかも分からない。
謎の踊る仮装集団?がフェイクで情報を
流したかもしれない。
多くの20代の若者が命を落とした。
ご冥福をお祈りします。
その日、私は鐘路3街の肉通りの店で
お肉をいただいていた。
肉通りも超狭い。
ゼミ短期研修旅行で使うユースホステル
が肉通りの先にあるので、この通りは何度
も通っている。
焼き肉の店が密集しているだけでなく、
おしゃれなカフェも密集している。
幅が狭いので、普通に人とすれ違うことが
できず、どちらかの側がカニ歩きしなければ
ならない。
急な坂はないが、いつも心配なのは、どこか
の焼き肉店で火事が起きれば、大パニックと
なる。
坂がなくても将棋倒しになるであろう。
密集地帯は安全地帯でないことを肝に
銘じたい。
ソウル到着2日目。日本大使館公報文化院での講演終了。
9:50 に日本大使館公報文化院到着。
招待していただいた日本大使館公報文化院の
関係者の皆様含めて10名と名刺交換。
通訳の方と打ち合わせをしたらあっという間に、
10時20分。
東亜日報でセミナーのイベント紹介があったよう
であるが、なんせ正式なチラシが出来たのが
セミナー3日前。
参加者は40名弱であったが、私の知り合いの
研究者や実務家の皆さんにお越しいただいた
ので、大変光栄。
本番が10:30スタート。
時間が足りなくなることは分かっていたので、
自己紹介も30秒で。
パワーポイントのスライドは少なくした積りである
が、どうしても資料に挙げてないことをしゃべろう
とするクセが抜けない。
あっという間に30分が経過。
モデレータの高麗大学の宋教授から
<時間ですよ!>とストップ
がかかり、その後先生のお話しの後、宋教授から
質問をしていただいた。
宋教授とは初対面であったが(ZOOMでの日中韓
国際会議ではお目にかかっている)、私のこれから
の研究者生活に大きな刺激を与えていただけそう
な予感がする。
フロアからの質問タイムとなり、スンシルサイバー大学の
趙文基教授からご質問をいただく。
趙先生にもセミナーの知らせが届いたのであるが、
3日前。ご出席いただけてとても有難い。
趙教授から韓国におけるケアマネジメントの役割は、
今後社会福祉士が担う見込みであるとの示唆を
いただいた。
お答えする中で、韓国の社会福祉士がより専門性を
高めるためにも社会福祉士1級の取得者を増やす
政策的取り組みが必要であるとお答えし、
また、保健福祉部が2018年から2022年にかけて
構築する予定の韓国型2元ケアマネジメントの実現
がマンパワー的に難しそうであること、経済的にも
時間的にも<効率的ではないこと>など持論を
展開した。
発表では時間切れになり報告できなかったことを
趙先生にお答えする形で自らの考えを披露出来た
ので、チンシムロ満足している。
ソウル到着1日目。
金浦空港に、あまり揺れることなく到着。
トランクを待つ時間が相当長かったが
この待ち時間も久しぶり。
ホテルにチェックインした後、知り合いと
チキンの居酒屋に。
新しいビジネスモデルの
<KYOCHON 1991>
若者向けのド派手な照明の居酒屋も
流行っているようであるが、
ここはシックな洗練された雰囲気の居酒屋。
辛めのヤンニョムチキン、ハニーチキン、
プレーンなチキンの3種類
とフライドポテト。とビール2リットル。
この店のチキンは、やや小ぶりで食べやすく、
クリスピーな食感が売り出そうな。
独特の食感でとても美味しかった。
知り合いは、<コインカラオケ>に行くと
いうのでそこでお別れ。再会を約束する。
帰り、仁寺洞通を通ったが、再開発が進み、
便利な場所にあったコンビニもなくなって
いた。
午後7時半なのに、店は閉まり、なんだか
とても寂しい雰囲気だ。
ホテルのハッピーアワーも泡と消えている。
コロナ対策ということで、色々あったサービス
が中止となっている。
次回は別のホテルを予約しようかな。
明日から韓国へ飛びます、飛びます!でも4日前から頻尿激化。。。
前立腺がんのリスクを計るPSAがついに
<8>を超えた。
4までが正常なのに。
先生は薬を追加し、1か月後に再度、PSAを
計りましょうと。
ショボンショボンD
8を見てから、急に頻尿化現象が。
席を外せる場合は良いが、金浦空港に着陸する前
の30分間は、拘束状態。
心配性の私は、3日前に、オムツを購入。
小さな薬局を見つけ、<バラ>で3個購入。
まだトライアルしていない。
今晩しかチャンスはない。
上手く?いけば、明日2枚を持参。
ビール1缶だけ機内で飲みたいが、それも我慢か。
28日の大使館での講演も、自分のパートはやりきる
としても
韓国側の発表の途中で、<離席する確率100%>
あるいはその発表を聞ききれたとしても
その後のディスカッションの途中で
<離席する確率100%>
危機的状況である。
山際大臣の往生際の悪さ。
やっと辞任した。
コロナを担当していた頃から、
<木で鼻をくくったような>物言いが、鼻に
ついていた。
彼の往生際の悪さのせいで、経済再生を
今国会で議論するチャンス
を失ってしまった。
経済再生担当大臣のはずが、経済停滞担当
になってしまっている。
一国会議員に戻るというが、過去1年間の
記憶と記録しか残せない
<タチ>のようであるから、周りからの信頼も
得にくいのでは。
まずは記憶力と記録力を鍛えることから
始めないと。
加えて、自分のことなのに、当事者感覚、
当事者意識が乏しいようだ。
他人ごとのように飄々と語るのではなく、
自分事として絞り出すように語る訓練を
しなければ、
<鼻問題>は解決しない。
岸田氏は、何故ここまで事態が悪化すること
を見逃してきたのだろう。
トップは、常に<機を見るに敏>でなければ
ならない。
こちらは、<敏問題>を抱えている。
偶然の重なり。
昨日の夜は、武蔵境大学。
いつもは、100分授業が終わると非常勤講師室に
戻るのだが、昨日は戻る必要がなかった。
いつもはリアクションペーパーの提出を授業後
10分ほど待つのだが(配慮の必要
な学生さんがいる)、昨日は欠席されていた
ようで、待つ必要がなかった。
授業後、最前列に座る男子学生と2列目に座る
女子学生さんが質問・アドバイス
・弁明に来てくれた。
男子学生さんは2分ほど遅刻したことの弁明、
女子学生さんは質問と私への
アドバイス。
その流れで、一緒に帰ることに。
女子学生さんは、三四郎のボケ側、アルコアンド
ピースのボケ側がやっているラジオのリスナー。
彼らのスタンスが、虐待防止のヒント
になるのではないかとの仮説をお持ちだ。
私はテレビは見るが、ラジオでお笑いを聴く
ことはない。お笑いが本当に好きな学生さんだ。
その話の流れで、<いじり>は差別を助長する
かどうかとの問い。
途中で分かれ、今度は男子学生さんと話す。
駅までバスも一緒。
リーダーシップの取れる学生さんなのだが、
そのことについての
悩みが多いようだ。
対面になり講義でグループワークを多用する教員が
増えた。
私はグループワークの光よりも<影>が気になる。
ゼミではグループワークの光が出るように運営する。
一般の講義の中では、グループワークのリーダー
に責任が集中していないか、
フリーライダーが思いっきり手抜きしていないか
教員がモニタリングをしっかりしなければならない。
それをしなければ、苦悩するリーダーがどんどん
増えていく。
ワクチン・ラッシュ。
コロナ4回目のワクチン接種から3週間を空けて、
<インフルエンザ・ワクチン>
の接種を受けた。
多くのクリニックは予約制で、今予約すると11月
中旬以降になることが多い。
が、時々、インフルエンザワクチンの時だけ利用
する<国分寺南診療所>は、予約が不要。
ただし、患者さんがほぼいなくても、何故か待ち
時間が最低15分はかかる。
何故か、終了時間は17:00。
これまで、3800円ほどかかっていたのが、
何故か、無料。
50代後半と思しき内科の先生は、夕方なのに、
とても楽しそうにお話になる。
こちらもつられて、ダジャレを言いたくなるほど
(言ってませんけど)。
あんなに愛想の良い先生は、見たことがない。
楽しくワクチンを打ってもらいたい方は、是非
<南>へ。
1年生ゼミ、トップバッター発表。秀逸。
本学の現代法学部では1年生からゼミに所属。
前期は、大学入門。後期は、社会・法学入門。
持ちコマ数の関係で、大学入門は4年ほど担当せず。
社会・法学入門が1年生と出会う最初のゼミ。
9月下旬に始まったが、先週までは、過去の1年生が
作成した8枚のレジュメを読み合わせ。
雰囲気を味わってもらった。
トピックスに関連して私のミニレクチャーが
その後に続く。
先週金曜日、トップバッターの F君 が8枚のレジュメを
作成してきた。
印刷し、ホチキスで綴じるのは私の役目。
介護労働安定センターの位置づけをしながら
少子高齢化、社会保障の観点から年金制度を
展望するという内容。
1年生だからレジュメに書かれた情報の正確さは
課題として残るが、発表の仕方が堂々としている。
3年生と紹介しても分からないぐらい貫禄のある
発表であった。
発表後、自然にメンバーから拍手。
いつもは、私が声掛けして、拍手となるのだが、
先日は違った。
何より驚いたのが、各メンバーの質問に、全て
その場で行き届いた解答が出来ていることで
あった。
最後の私からの質問にもある程度答えられて
いた。あやふやな論点一つに関しては持ち
かえって1か月以内にフィードバックして
もらうことにした。
久しぶりの大型新人。
おそらく成績優秀なのであろう。
スマホの機能を熟知している人は
多いが、ワードの脚注機能を使える1年生は
少ないのでは。
なお、私は個人的には、論文、書籍に脚注を
使わないけど。
脚注情報が少ない場合には問題ないが、
特定のトピックスだけに脚注が集中すると、
見た目の見た目のバランスが悪くなるから。
久しぶりのトランク。
海外出張用の大きなトランク。
珍しく2個持っている。
黒と茶色。
茶色のトランクの鍵が行方不明のため、
選択の自由はなく、黒に決定。
1週間分のパッキング。
ちょうど今終了したところだが、
重さはまだ計っていない。
上限24キロと決まっているが、新著を7冊
詰めたために、
トランクパンパン。
24キロオーバーだったらどうしよう。
いつもは、インタビューするお相手に渡す
お土産を持参するのだが、今回はパンパンで、
お土産スペースは取れなかった。
重要事項は、手書きメモの方が頭に入りやすい。
授業にパソコンを持ち込む学生さんが増えてきた。
皆器用に私の話をブライドタッチで入力している。
でもーーーー。
打ち込んでいる内容が頭に入っているのだろうか。
ちょっと疑問に感じる。
私の授業では、講義原稿をmanaba にアップしたり、
間に合わない場合には印刷して配布している。
体調不良等で欠席しても講義原稿を読めば、何が問題なのか、
私がどう改善したいと思っているのか分かるようになっている。
補足説明、深掘り説明で文章を書いたり、図を書いたりする。
こういう肉付け情報は、手書きの方が圧倒的に早い。
どこにどう肉付けしたかメモの方が分かりやすい。
パソコンを使うとそのメインの情報と肉付け情報の関係性が
分かりにくくなるし、
全てが<等しく重要な情報として入力される>
そう、情報の重要度のメリハリがパソコンでは付きにくい。
色分けしたり重要度のランクを数字で表したりでいるかも
しれないが
それはそれで時間がかかるし、手間がかかる。
講義原稿にマーカーを引きながら吹き出しを付けながら
肉情報を書き込む<昔ながらのやり方>の方が、
私の授業に関しては効率的でR
韓国の日本大使館で講演することに。
テーマは、
<日韓の介護保険制度の違いに関する比較研究>
パワーポイントで20枚程度のファイルを大使館に一
昨日送り、1枚目のレイアウトを変更したものを昨日
送った。
講演場所は、大使館内のホール。
最寄りの地下鉄駅は安国駅。
いつも宿泊している仁寺洞のすぐ北側のようだ。
方向音痴だから近くであっても<油断大敵>
そもそも油断なんかしていないし。
心配ばかりだし。
月末からソウルで会う予定の研究者、実務家の
皆さんにも、広報用のチラシが出来たら送りたい
と思う。
急なスケジュールなので難しいかなあ。
二度とない光栄な機会なので、
バリバリ頑張ります!!!
先月出版した新著<東アジアの高齢者ケア>、某学会で書評。
私のこの本が書評される。
超嬉しーい!
がしかし、激しいミッションもいただくことに。
小生の本は250ページ程度の普通の分厚さ。
しかし、私が書評すべき本は、
も同じく250ページほどのようでR。
を超える。
その本を
書店で一旦手に取ったが、私の研究スタイル、
研究アングルとは違う
し扱われているトピックスが超多様なので、
私が引用することはなかろうもんと思い(本当に
重い)、
書棚に戻した。
値段も私の本の倍以上する。
で、
戻したその本を今回書評することになったのでR
その学会の編集委員会は、発想が豊かな研究者の
集まりだろうと感心する。
<カウンターレビュー&リプライ>
という興味深い企画。
指定された締め切りがあまりにも早いので<1か月
延ばしてほしいです>と申し上げておいた。
師走に向かって(年明けも入る?)
またターボウ(ターボー)になる。
韓国はビザ免除を無期限継続。さて台湾は。
韓国はビザ免除を今月末までとしていたが、来月
以降も期限を区切らず継続すると決まった。
韓国は、対象国をオセアニアまで広げるという。
コロナ前の状況にいち早く近づけようとしている。
さて、台湾はどうなるのだろうか。
台湾でもお世話になった研究者、サービス提供
実践家がいらっしゃるので
新著をお渡ししてお礼を言いたいと計画している。
数日前にチェックした段階では、台湾に入国後3日間
の指定施設での隔離となっていたが、少しずつ緩和
する方向にあるようだ。
11月には今後の緩和方針が示されるのではないか。
私の妄想であるが、韓国と同等か、それに近い形
での緩和が行なわれるのではないか。
そうなれば、授業をすべて終えてから年内に<飛びたい>
私が操縦するわけじゃないけど。
さて、どうなるか。
台湾出張は、まだ難しいかなあ。
エグ単
先月行われた大学FD研修では、京都大学の准教授の
先生が教育工学の立場からリモート授業での教育の質
をどう上げるかについてお話しされた。
対面ではなく、リモートでの講演会であった。
先生が話をする中で、チャット機能を使って参加した
我が社の教員のどなたかが
<エグ単>という言葉を使かった。
京都大学の先生は、お話をしながらチャットで
の質問に適宜答えておられたが、
<エグ単>という言葉は初耳であったようだ。
私自身、初耳であった。
今、ネットで調べたところ、<えぐいほど努力
しないと単位取得が難しい科目>
のことのようだ。
えぐいという言葉は、意味が多様である。
えぐいほど単位が取りやすいという意味
でも成立する。
しかし、こうした楽に単位が取れることは
<楽単>と呼ばれる。
決して授業が楽しいという意味ではない。
昔は<楽勝科目>と呼んでいたが、今は楽単。
エグ単で、落単するリスクは高いが、楽単
でもあまりに手抜きをすれば
落単となる。
落胆しないように、エグ単も楽単もある程度
頑張った方が宜しい。
エグ単は、その科目が卒業にかかわり留年
するような学生が多数生じた場合
には、新聞記事になることがあるが、それ以外
ではあまり問題にならない。
しかし、必修科目がエグ単の場合には、事態が深刻だ。
40%、50%落ちるケースがあると噂に聞く。
それこそ、FDで議論すべき問題である。
つまり担当教員の理想とする学生のレベルと入学してきたリアルな
学生のレベルが乖離しているわけだ。
双方のレベルをマッチングさせるためには。
方法は1つしかない。
名古屋の女子高生、凄過ぎる。
16歳にして28個の資格を持つという。
秘書検定1級、ファイナンシャルプランナー2級を
含め28資格。
高校1年生である。
宇井星日さん。
今は宅建の受験勉強をしているそうな。
どんな大学生になるんだろう。
彼女のお母さんも娘の活動に刺激を受け、難しい
グレードの中国語検定に合格するなどしている。
素晴らしい親子。
ところで、本学の教員になる前の14年間、名古屋市
守山区にある金城学院大学の教員をしていた。後半
の7年間は高大連携の機運が高まり、高校の社会
担当の先生2人とも交流していた。
その縁もあり、金城学院高校に入学した視覚障害と
聴覚障害を持つ高校生の授業中のサポートを、
私のゼミ生を中心に組織した<サリバンズ>で行う
という社会貢献もしていた。
サリバンズは全員金城高校出身でR
懐かしい記憶である。
その高校の先生2人に、韓国の高齢者福祉に
興味があることを話したところ、その高校の宗教
主事が韓国のキリスト教の高校の宗教主事と仲
がいいから連絡してはどうですかと話をつなげ
てくれた。
その韓国の高校の主事先生の紹介で数か所訪問
させていただいた。
1998年頃の話である。
懐かしか。
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