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大学教授キョトンCブログ!!
武蔵境駅から4年ぶりのタクシー
昨日は祝日だが、武蔵境大学は授業がある。
自分の大学は休み。
休日のダイヤは乱れがちなので、4年ぶりにタクシーを利用。
1台だけスタンバイしていた。
乗ってみて驚く。
後期高齢者の方だが、腕に<研修中>の腕章。
武蔵境大学までと言うが、
武蔵境大学が分からないと。
やほーで、調べ始めた。
70代の方だが、土地勘がないようだ。
なかなか出発できない。
いつものバスを使った方が良かった。
降りますと言おうと思ったが、我慢。
4年前は、踵が痛くて、毎週、タクシーを使っていた。
料金は800円台。
諸物価高騰の折、昨日は
な
ん
と
1100円。
早めに研究室を出なければならない。
新著の原稿、完成!
6人の共同制作である。
本文だけで255ページ。
図表など諸々入れたら280ページほどか。
おそらく全て込みで250ページほどが理想だろうから、
初校の段階で、全章少しずつ減らしてもらわないといけない
感じ。
初校が出て来てからの判断となるが、特定の章が
長過ぎれば、<私の編集作業>が必要となる。
否、出版社の意向が最も重要。
削減に向けての提案があるだろう。
私のこだわりで、執筆者紹介を詳しく載せたい
と思ってメンバーに原稿を書いてもらったが、ページ数
削減のために、他の本と同様、現在の所属先だけになる
かもしれない。
この数か月、半年以上か、この企画にかかりっきりだったので、
感慨深い。
この間忙しすぎて、自分の新しい研究がストップしているので、
今日からは、個人研究に邁進。
したい。
初めての銚子丸。
昨日は、初めて?調子に乗っちゃって
<銚子丸>に行った。
1皿100円台の回転ずしが多い中、銚子丸は
1皿200円台から。
1皿600円台、700円台のものもある。
否、選んでいないだけで、1000円以上の,
ネタもあるだろう。
やや高級な値段設定だが、雰囲気はいたって
庶民的。
監督様の話だと、我々が都内で自宅を買う以前から
この銚子丸はあったとのこと。
どおりで、やや古い佇まい。
最後に食べたのは、アナゴ。
豪快なタレのかけ方だったが、柔らかくて美味。
1時間待った甲斐があった。
我々が食べ終わったのが2時。急に店内が
静かになった。
2時に来るのがベストかも。
先生、生成AI、使っていいですか?
初めての質問でR
生成AIを使うほど、コジャレタ授業展開はしていない。
むしろ、<昔ながら>の絶滅危惧種の授業を重視している。
2年生対象の履修必修<基礎演習>での出来事。
第1希望の20人で構成される。
他に10人が小生の基礎演習を希望していたが、
落とされたようだ。定員20名。
私に選考権はない。
その20人を5つのチームに分ける。
1チーム4人。
どのチームに入るかは、受講生に選択権がある。
例年、でこぼこがあり、5人や3人のチームができ
4人に調整する。
今回は、凸凹なし。
5つのコンテンツ(映画4本、小説1種)から
各チームがそれぞれ選ぶ。
コンテンツは被ってはいけない。
各チーム、コンテンツを数週間観賞し、パワーポイント
のスライドを25枚から35枚作成する。
6つの共通柱があり、その柱を外してはいけない。
そのうちの柱の一つが、惹句。
豆の木は関係ない。
シーン。
小説チームは、登場人物を可視化したいと。
昨年以前も同じコンテンツを5本用意していたが、
生成AIの提案は、初めて。
今後の展開が楽しみでR。
先生、チメクって、何ですか?
木曜日2限目は、<福祉論>を教えている。
韓国の高齢者福祉を日本と比較しながら講義している。
遅刻を防止するため、授業の最初に<キーワード>を板書する。
3分で消すので、早く書いてねーと言いながら、授業の本題
に入っていく。
記憶力が残っている場合は4分で消すのだが、本題に熱中する
あまり、消し忘れることもある。
このキーワード作戦は大成功で、昨日も遅刻者は4人程度。
いるんかい。
昨日のキーワードは、<チメク>。
授業後、男子学生が、
先生、チメクって、何ですか?
チはチキン。メクはメクチュ(ビール)。
どの国も、若者は言葉を短縮しがち。
ピメクもあるよと、答えたら、さらに
一層、キョトンZZZになっていた。
彼は、最前列で授業を受けているのだが、
チメクが、韓国の高齢者福祉サービスの一つだと
勘違いしたらしい。
カワユイ勘違いでR。
教室の送風が暖かい。
2限目は、大教室の授業。
5分前に教室にところ、TAさんが冷房はつきませんか?
と。
受講生が暑いと言ってますとのこと。
エアコンを見たが、集中管理であり
<冷房にはならない設定>
送風にはなっているが、その風が
あったかいんだから~。
これからそういう日が増える。
セルフの扇風機があれば、どうぞ使ってください
とマイクを通じて伝えたが、
さすがにミニ扇風機は持参していないようだ。
3限目はもっと悲惨。
中規模の教室にすし詰め。
前の方にちょこっと、数席空いているが、
あとは満席。
学務課におたずねしたが、より大きな教室は
ないらしい。
3限目の方が、過酷な環境。
でも、全員起きて聞いているのが、ブラボー。
こちらも熱が入る。
冷房が必要だ。
武蔵境大学の来年度募集停止。
大学経営は、どこも崖っぷち。
出身の愛知県でも、女子大が共学に移行するところも出てきて
いる。
もちろん東京でも共学に移行する女子大が増えている。
そうした中、私が、もう18年か19年お世話になっている武蔵境
大学が2025年度募集停止するとのお知らせが、2週間ぐらい前
に郵送されてきた。
思わず、自宅で<えー!うっそー?>と大声を出してしまった。
理由は、ここ数年の定員割れとのこと。
もともと小さな大学なので、経営が大丈夫かと気にはなってい
たが、規模が小さいのは昔から同じなのだが。
大学院は、社会福祉分野、心理学分野で定評があった。
ん?
大学院は継続されるのだろうか?
学部に関しては、今年入学した学生が卒業するまでは
教育サービスが展開されるはずだが、
でもあと3年+αで、学部教育は消失する。
何よりも、障害学生が学べる大学として評判であった
ので、とても残念である。
今でも記憶に残るのが、M君。
視覚障がいと聴覚障がいの重複である。
テレビでも何度か紹介されていた。
10年ほど前に卒業したM君は、指先にタッチする
形で会話する通訳者と一緒に社会学の授業を1
年間受講した。毎回のようにM君は質問をしてくれた。
その彼が、卒業論文を書き上げ、私にプレゼント
してくれた。
M君のような学生さんが、十二分に学習できる大学が
一つなくなってしまう。
本当に残念である。
2年、基礎演習、全員参加。
昨年度は、履修必修の基礎演習を1回も出席しない受講生が2名いた。
履修必修であり、かつ自ら第1希望で履修した基礎演習メンバーだから
初回から全回欠席はあり得ない。
当然、キャンセルとしてのZ評価(評価不能)。
火曜1限の基礎演習。
20名全員が遅刻せずに参加。
立派なことである。
前半の45分はこちらで用意した資料の読み合わせ。
1段落ずつ、メンバーに読んでもらい、1段落ごとに私からのコメント。
コメントしずらい薄い段落もあるが、何か絞り出す。
初見での読みあわせは、結構大変なので、来週用に今からPDF
にして、manaba にアップしよう。
後半45分は、5チームが、チームに分かれてワークする。
チーム毎に決められた作品を味わい(4チームは映画、1チームは小説)
PPTのスライド20枚前後のファイルを完成させ、7月に入り皆の前で15分の
プリゼンテーション。
そのプリゼンテーションを発表チーム以外が審査員になり、10点満点で
評価。
こんな段取りで、基礎演習は進んでいく。
このシステムで15年ほど継続している。
来年もこのシステムを継続する予定。
割と皆、グループワークを楽しんでくれている。
2年生が、4か月のあいだ、同じグループでワークするので、
友達になりその後の大学生活でもネットワークを継続して
くれる場合が多く
こちらの願ったりが、叶ったり。
あとがき完成。終章60%。
あとがきは、この本が如何にして企画され、4回の対面研究会
を経て完成に至ったのか、そのあらましを書き、新評論武市社長
への謝辞を表し、監督様への謝辞で終えた。
終章は、6つの各章で何がどのように論じられたか私の立場で
要約し、当該の研究の残された課題を展望するという形で書き
進めている。
現在は、第5章の要約に、ようやくたどり着いたところである。
第6章は手つかずである。
今悩んでいるのは、本のタイトル。
長過ぎることである。
<比較福祉社会学入門>とし、
サブタイトルで
ーケアとジェンダーの視点ー
とするか。
よくわかるかどうかわからない比較福祉社会学
入門 とするか。
冗談です・・・。
2年前から言い続けてきた<ケアとジェンダーの
比較福祉社会学>でお願いするか。
困りましたなあ。
あとがき、かきあげ。
かき揚げが食べたくなった。
何故、出版する気になったのか、出版の意義は何なのか。
出版がきまるまでの流れはどうか、
章構成が決まるまでに、どのような苦労があったのか。
出版が決まってから各執筆者の原稿執筆をどのように
促してきたのか、等々。
次は、<終章>
各章で論じられたことを要約をし、各章で扱われたテーマの本質的な
課題を明らかにし、各章の今後取り組むべき研究課題を示す
等、書くべきことは山ほどある。
ガンバルンバ。
母親、落語家、真打昇進。
私の母親のことではない。
存命なら90歳だが。
この時期、学生さんに自己紹介をしてもらうことが多い。
自己紹介をしてもらう際、親の職業を聞くことはない。
親は親、子は子、
子は春日井=鎹の甘納豆、だから。
後半は、意味不明だが、前半は大切にしている
価値観でR
社会学者はどうしても親の職業を聞きたがる。そして親の
職業から子どもの賢さや伸びしろを予想したがる。
これは極めて危険な行為である。
私に言わせれば、レッドカード一発退場である。
で、先々週の自己紹介で、ある学生が
母親が、落語家で真打に昇進しましたと。
学生の自由な語りだから、それを制止することはない。
真打に昇進したので雲龍亭雨花と名乗っていますと。
先週、笑点に焦点をあてて見ていたら、そのお母様
がお出になっているではないか。
速攻で写真を撮ったが、老化に伴う肩下がりのため、
水平ではない。
本学コミ部の卒業生で真打落語家さんがいて、本学の
恒例のイベントとして進一層館ホールで毎年公演されているが、
雨花師匠と2本立てにすると一層盛り上がること間違いなし。
はて、中森明菜
高校の同級生のFBを見ていたら、中森明菜が歌うYouTubeが
アップされていた。
1週間ほど前の話。
あの消え入るような儚い歌い方は、健在。
ジャズにのせた見事な妖艶な歌声。
歌い終わった後、スタジオから静かに出ていく
後姿。
もう50代。
しばらく見ない間に、齢を加えている。
こちら、ワテも、そうだ。
お顔の雰囲気は、この30数年の間に少し変わって
いる。
ワテも、そうだ。
テレビに出演する日も近いような気
がする。
<少女A、降臨>といったタイトルの
自叙伝が出版されそうな気がする。
昨日は、現代法学部新任教員歓迎会。
その店の2階は、1度使ったことがあるが、
1階は初めて。
座席は、くじ引き。
現代法学部懇親会の伝統的やり方。
座席のフォーメーションは、
4-4-3-2-2(たぶん)
4人で1テーブルの場合もあれば、2人ぼっちで1テーブル
の場合が2組。
くじを引いたら、2人ぼっちのテーブル。
私の目の前は、副学長。
ガチョーン!
ある案件について関係部署に夕方メールした内容
を副学長にも伝える。
論点が6つほどあったが、3つぐらいで時間が来て
しまった。
副学長が、お酒に強いことを初めて知った。
とても愉快な懇親会。全員が自己紹介をする。
とても楽しい懇親会。
料理も美味。
お開きの時間になり、私が最年長ということで
一言。
自分としては、50代後半の気持ちでいるのだが・・・。
暦年齢はごまかせない。
次回は、現代法学部新年会か新年会か。
はたまた、2025年度新任教員歓迎会か。
たのしみでR。
はて、旧民法の酷さ。
当時、女性が結婚するとその法的地位は<無能力者>となる。
はあ?
授業で(新)成年後見制度を説明する際、旧民法に言及する
ことはあるが。
勉強になった。
誰が教えてくれたのか?
<虎の翼>である。
10年ぐらい前に、半分青いを見て以来、
久しぶりの連ドラ。
伊藤沙莉が素晴らしい演技をしている。
男装の同級生のキャラも立っている。
女性が結婚により、無能力者という法定位置づけ
になったのは、何も昔の日本だけではない。
実は、スウェーデンもそうだ。18世紀だったろうか。
その議論が<スウェーデンの少子化対策>
という本に書かれていたのだ。
その本は、本学経済学部の卒業生、谷沢氏の
単著。
最近急逝されて、お話することが出来なくなった。
今度、谷沢氏の同級生のY様と7月ぐらいにお目にかかり、
谷沢氏を偲びたいと思う。
授業でこの話に触れる前に、再度、当該箇所の記述
を確認しようと昨日思い、研究室でその文献を探した。
行方不明。
なめかたしらず。
はあ。
武蔵境大学で社会学
昨日は、15時半過ぎまで研究室で仕事し、
17時から武蔵境大学。
社会学を担当している。
先週はフライングし、授業がないのに大学に。
昨日は、受講生が30数名いた。
1年生が多数だが、2年、3年、4年もいる。
いないのは、車椅子の学生さんや聴覚障害の学生さん。
武蔵境大学での非常勤は19年目だが、障がいのある学生さん
が皆無なのは<初めて>
この大学は、様々な障がいのある学生さんが入学することで
名が知られているだが、、、、。
そして毎回聴覚障がい学生さんに同席される手話通訳2人の方
に、クスッと笑っていただくのが、<やりがい>だったのに、、、。
どの大学もまだ、履修変更が可能な時期なので、
受講を期待したい。
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