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コペンハーゲン一人旅。

ヨーテボリからコペンハーゲンは電車で3時間半。

途中でバス旅行がはいることもなく、ストレートに移動できた。

本来は当たり前のことなのであるが、ストレートに移動できただけで、何故だか幸福感が急上昇!

コペンハーゲンでは、チボリ側ではなく、裏側の危険ゾーンのホテルに泊まる。

今回も1泊だけの宿泊。

アブサロンホテル。期せずして、バスタブ付の部屋が当たる!

今回の出張で初めてのバスタブ。

やっぱり、ゆっくりお風呂に浸かって疲れを取らなくっちゃ。

 

疲れが少しとれたせいか、

本日、10月31日、急に<デンマーク国立研究所>に行きたくなった。

計画では、次回の出張時に、訪問の予定であったが、午前中時間があるので、有効に使いたくなったのだ。

デンマーク研究者のM女史に紹介してもらっていたE氏に早速メールを送る。

今、<休暇中で1週間不在でR!>と自動送信が返ってくる。

この研究所には、<高齢者と老化>分野の研究者が5人いる。このうち、<高齢者と老化>を筆頭専攻分野にあげているのは、E氏以外に、K氏しかいない。

早速朝5時にK氏にメールする。

ダメもとで、研究所の場所を確認し、秘書さんから、高齢者ケア分野の報告書なり論文を買えれば、もうけものでR.

さて、どうなりますやら。

 

 

 

 

 

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全く意味不明。何故バス旅行???

ノルウェー滞在4日目。

この日土曜日は、インタビュー調査はない。

ゆっくりとホテルの朝食をいただく。

金曜日までの3日間は、朝食のレストランに100人以上いて、ごった返していたが(自分の席を確保するのも苦労するぐらい)、土曜日は20人弱で、ひっそりしている。

オスロを9時に出発。定刻通り。

平日3日間のハードワークが効いてきたのか、乗り心地が良すぎたのか、瞑想していたら、爆睡していた。

10時30分に、車掌に起こされる。

回りの乗客はすでにいない。

焦りまくる。

車掌から、この電車はこの先行かないから、バスに乗ってチョーダイと。

せっかくの直通電車なのに、何故バスなのか、意味不明。

そのバスも4台スタンバイしている。

皆先に乗り込んで座っているので、空いている1台のバスに。

嫌な予感がしたので、念のために、このバスは、ヨーテボリに行くよねと運転手に聞くと、

行かないよ、の返事。

また焦って、すぐ前のバスに乗り換える。

もう座席はひとつしかない。

やはり常に確認が必要だ。運転手に聞かなければ、今頃、ヨーテボリに着く前に、オイテケボリをくらっていたことになる。

山の中を、猛スピードでバスが走る、走る。

曲がるたびに、無造作に置かれたトランクやバックが倒れる、倒れる。

リムジンバスではないので、トランクは倒れ放題。

どこに連れて行かれるのか、皆不安そう。

私も、このまま日本に返してもらえないのではないかとめっちゃ心配する。

1時間15分ほど、バスに揺られた後、ノルウェー鉄道のある駅に到着。

良かった。これで、拉致されずに済んだ。

車掌が涼しい声で、何かアナウンスをしているが、何故我々を強制的なバス旅行に参加させたのかについての説明がない。

その後、車掌が、乗客の一人一人に呼び止められ、口々に、理由を聞いていた。

私だって聞く。被害者なのだから。

車掌は一言。<線路工事だよ!>と。

ノルウェーは、すごい国だ。

乗客に対するサービスよりも、工事を優先したのだ。

日本ならば、夜中に工事をするであろう。労働者の人権が優先され、乗客はないがしろに。

あとで聞いて分かったことだが、スウェーデンでもよくあることらしい。

私にとっては初めてのことだったので、驚き倒した。

後半猛スピードで走ったので、ヨーテボリには30分強の遅れで到着。

やれやれ。

 

 

 

 

 

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オスロ、最終日。

オスロ最終日、3日目。

午前はオスロ市役所高齢者ケア課、午後はガムラ・オスロという在宅ケアサービス拠点を訪問。

午前のオスロ市役所。

キョトンZZZ???のオンパレード。

事務所を移籍したスガシカオもびっくりの、午前の?のパレード。

こんなに期待を裏切られたのは、初めてだ。

私のインタビュー調査では、常に同じ視点から同じ質問を投げかける。

しかも事前に質問項目は、先方に送ってある。

ほぼ全ての質問に関して、<ここでは分からないので、ガムラ・オスロで聞いた方が良いよ>の一点張り。

市役所は、高齢者ケアの様々な現場を統括する本部なのだから、もう少し、他人に説明できるようでないと。

複数のおばちゃんがインタビューに応じてくれたが(うち一人は、ピンチヒッター)、競うようにして、インタビューに応じてくれるということはなかった。

2時間のインタビュー調査時間をいただいたが、答えがえられないので、1時間40分で切り上げた。

いつもは、予定時間ギリギリまで粘るのだが、粘る必要性を感じなかったので、珍しくこちらから<ありがとうございました>と切り上げた。

考えてみれば、1日目の午後のナーシングホームも3日目午後のガムラオスロも、オスロ市役所がアレンジしてくれたのでインタビュー調査が可能になった。

現場セクションへ話をつけてくれた紹介者として、とても恩を感じている。

さて、午後のGamla Oslo.

最高であった。このオフィスに午前中から夕方までお世話になった方が良かったなあと思う。

最初は、サービス拠点の全体を説明してくれるのだが、私は、自分の研究テーマに関するトピックスに早く話題を移してほしいと歯がゆさを感じていた。

しかし、ある場面から、やっとストライクゾーンに入り、サクサクと前進できるようになった。

質疑応答を通じて分かったことは、一つの要介護認定の結果が出るまでに、あきれるほどステップがあることとであり、現場サイドではそれが異常であると認識していることであった。

経済的にも人的にもコストがかかり過ぎているというのが構造的な大問題。

政治家の判断が変わらなければ、現在の不経済な長ーい手続きは解消されないだろうと、諦めているようであった。

このGamla Osloでも、優しい人間味あふれるおばちゃん軍団が応じてくれた。

結局3日間でインタビュー調査の場面に登場した男性は、2日目午後の統計局30代後半のまじめなお兄さん一人だけだった。

この怒涛の3日間を支えてくれたのは、お若いTさん。黒木メイサ風のクールなビューティ。九州出身。

私が寂しい思いをしないようにと、夕食にも付き合ってくれ、色々と工夫を凝らしてくれた。

有能なTさんである。

初日は、Tさんの友人のK君を交えて3人で夕食。サーモンを食べたいという私の希望をかなえてくれた。

2日めは、日本食レストラン。ここは日本か?と思う程、豊富なメニュー。生姜焼きが食べたいという私の希望をかなえてくれた。ステーキの生姜焼きがとってもすてーき!

最終日、Tさんを紹介してくれたAさん交えて3人でレストラン。Aさんもお若い。アナウンサーの高橋まや風の飛んでるお方。ユニークなキャラにびっくり。東北出身。

3日間とも、有意義なインタビュー調査ができただけでなく、こうして夕食も楽しむことができた。

私は、こうして若い方々の様々なサポートを受けながら、<元気>をいただきながら、遅々としていて歩まない歩みであるが、少しずつ研究を前進させていきたいと心に誓った。

また、日本でこのお二人さんと再会したいと思う。

それとも、来年も、オスロで再会か?

今回は観光地に全く行けなかったので(私がハードスケジュールを希望したのだから自業自得なのだが)、次回訪問時には、半日ぐらい、観光したーい!

 

 

 

 

 

 

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二日目のオスロ。

今日は午前中、保健福祉省、午後は統計局を訪問。

保健福祉省は、先日の青年によるテロ爆破事件の影響で、スケルトン・ビルに引っ越しをしていた。

8階から2階まで、全て足元まで見えてしまうというビル。中で働く人々も、最初は、落ち着かないだろう。

スカートをはく人はいないので、余計な心配は無用であるが、全ての立ち居振る舞いが、<見える化>してしまうので、プライバシーなどあったものではない。

さすが、オスロ。

お洒落!なビルがあるなあと感心していたら、そこに保健福祉省が入っていたので、二度びっくり!

何でも、また移転するそうな。落ち着かないもんね。

もとの庁舎は、高い塀で囲われたまま。爆風で、窓ガラスは破壊されたまま。

残骸は取り除かれているようだが、窓ガラスを入れず、木の板で遮蔽していた。

インタビュー調査の雰囲気は、相手の方のキャラで大いに異なる。

超がつくほど明るいテンションが高いお姉さんが中心人物。

とってもインタビューが楽しい。

あらかじめ、質問項目を送付してあるので、その流れに沿って、インタビューが進む場合もあれば、このお姉さまのように、その場でアドホックに説明がなされる場合もある。

この場合、通訳様が苦労する。

そんな話、打ち合わせでなかったジャンと心の中で思っておられたであろう。

2週間前に、日本の厚生労働省に行ってきたとのこと。

へえ! 20へえ!!

ノルウェーと日本は、これまで交互に相手国を訪問し、厚生行政官僚同士で、高齢者福祉政策に関する交流を続けているそうな。

宮島局長とディスカッションしたかと聞いたところ、<そうそう、そうよ>とのお返事。

報告書ちょうだい!とお願いしたら、本当に送っていただけることに。

ありがたい話だ。

1時間の昼を挟んで、午後は<統計局>へ。

昨日の昼はラザニアを食べて胃がもたれたので、今日はハンバーガー。

日本なら、立ち食いそばで軽くと行きたいところだ。

この統計局が、大ヒット!否、大ホームラン。

最初は、念のために立ち寄ろうぐらいの軽い気持ちであったが、

インタビュー調査で訪問したあちこちで、最後は、そのデータは、統計局が持っているはずなので、そこで聞きなはれ~!で終わることが多かった。

確かに統計データの総本山。

街中の雑居ビルにその総本山は、さりげなく存在していた。

2つのデータベースを駆使すれば、私のしようとしている研究が進むことを確信できた。

本当か?

やってみないと分からない。

2つのデータベースのスタート地点が、私のやろうとしていることと異なっているので、

2種類のスタート地点をずらしてもらえまっか?と

お願いしたところ、

<よろしおま!>の二つ返事。

これもありがたい話だ。

3人の第一線スタッフが、2時間近いディスカッションにずっと付き合ってくれた。

今回は、いつものお土産でなく、<いつも以上に気合を入れたお土産>を持参。

そのせいで、成田空港のチェックインでは、トランクが23キロを軽く超えているので、

コペンハーゲンでは、気を付けるように!と、きつい指導が入る。

最後、4人で写真を撮り、お開きに。

 

4時間後、最終日のインタビュー調査。

午前は、私の最大の関心事である<要介護認定>の方法論をしっかり聞き取るために、オスロ市役所を訪問。

さて、今日は明るいお姉さんが登場するか、陽気なおじさんが登場するか、楽しみでR。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ついに、オスロへ。

ヨーテボリのホテルパノラマを美しい眺望を楽しむ時間もなく、朝6時20分にチェックアウト。

朝食は6時半からだったので、全くいただけず。いただけない話・・・・。

朝6時42分の列車に乗り、オスロへ。

これを逃すと午後の列車しかないので、焦る。

前半は熟睡。後半は車窓を眺めながらのんびりする。

熟睡から覚めたら、対面に座っていた女性が席を移動していたので、<いびき>がうるさかったらしい。

ごめんね、ゴメンネー!

10時45分に到着。

通訳のTさんとご対面!

J大ご卒業ということで、知り合いの何人かの先生で盛り上がる。

 

通訳さんなのに、私の重いトランクを持ってくださるので、頭が下がる。

昼前なのに、アンカーホテルにチェックインできた。

助かった。

オスロ駅前からトラムで2駅目。

便利な場所だ。

25㎡ぐらいのゆったりした面積に、スリムな方専用のベッド。

転倒防止柵もないので、転倒し放題。

寝返りをするたびに、目が覚める。

全てがパーフェクトというのは難しいものだ。

ゆったりした部屋にゆったりしていないベッド。好対照だ。

 

オスロインタビュー調査1日目。

(1)自治体連合について・・・・

   スウェーデンの自治体連合(SKL)は大きな機能を持っているので、ノルウェーもそうであろうと思い、インタビュー調査の対象として選んだのだが、

結果としては、独自性がなく大きな機能も持っていなさそう。独自のデータベースを持つことがなく、統計局からデータをもらっているだけとのこと。

予想していたほどには力がないということも、行ってみないと分からないので、その確認ができたことで満足する、ことにしよう。

 

(2)ナーシングホームについて・・・・

   最後まで日程の調整がつかなかった場所。オスロ中心部からバスで20分。

夕方4時からインタビュー調査に応じていただけたので、ありがたい。4時といえば、皆さん帰る時間だ。施設長から直々にお話が聞けて大成功。

  インタビュー調査の最後で、息子さんが施設長(お母さん)に会いに来ていた。子供さんには申し訳ないが、しばらくナーシングホームの中を見せていただく。

  介護職員の給与表をいただく。よく見るとオスロ市公務員全体の給料表だ。こんな詳しい給料表は初めてだ。ありがたい。HPで公表されているかもしれないが、表の見方の説明を受けないと分からない代物。いただけて助かった。

  ここは3つのユニット。各ユニット8名の利用者。いつものように、勤務シフトをお願いする。時間がないので、後日送っていただくことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スウェーデンの クオリティ ホテル パノラマ から。

さきほど、ヨーテボリのクオリティ ホテル パノラマ に到着。

ヨーテボリ駅の真上にあるファーストホテルGに泊まりたかったのだが、私が先手必勝で早めに予約した時点で、すでに満杯であった。でら、人気がある。

で、初めてのクオリティ ホテル パノラマ に。

駅から、でら遠い。

23キロのトランクと6キロのショルダーバッグを抱えているので、タクシーを利用。

用心棒風の無愛想な兄さんが運転。

でら、怖いよー。

どこかに連れて行かれ、ボコボコにされたらどうしようと本気で心配した。

タクシー代、約2700円。高!!

 

明日は、朝6時30分にヨーテボリ駅に着いていなければならない。

4時間かけて、一路、オスロ。

でら、遠い。

 

コペンハーゲンからヨーテボリまで3時間30分。

これも、でら遠い。

 

次回からは、<初めての乗り換え>にチェレンジしてみよう。

コペンハーゲン空港で1時間ちょっと待機したら、オスロまで1時間ちょっとのフライトである。

でら、楽である。

でら、時間の有効活用が可能となる。

 

さすがにこの時期、成田からのフライトは、満員ではなかった。

いつも中央座席の通路側を予約しているのだが、

今回は、右端2人座席。

その通路側であった。誰かが、でら、ミスしたのだろう。

おまけに、最も苦手な翼が見えるところ。

翼がしなるのを見ると、でら怖い。

今回、修行の一環として、ずっと翼を見続けたが、しなることはなく、怖くもなかった。

少しは慣れてきたか。

窓側が開いていたので、でら、ラクチン。

 

今回は、何年振りかで、ユーロボーナスの番号をカウンターで宣言。

ユーロボーナスのカードをもらっていなかったので、1週間前に、SASに電話した。

カードを郵送してもらうはずであったが、届かなかったので、番号を宣言し、チェックイン時にカウント。

帰りの分もお願いと懇願したが、コペンでもう一度!と言われてしまった。

 

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    昨日のアルコール

          中ジョッキ 一杯

    今朝の血圧

          時間がなく測れず。

 

 

 

 

 

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明日からノルウェー出張。

いつもより短め。

なのに、

いつものように、成田からコペンハーゲンまでのフライト。

ヨ―テボリに、寄ってテボリ。

 

次回からは、乗り換えをしてオスロまで行けるようにしなくっちゃ。

でも、

ヨ―テボリに、寄ってテボリは、復路の場合、意義がある。

 

最近、エネルギー問題・環境問題の専門家として日本で注目されている佐藤吉宗氏とディスカッションし、<専門的知識の供与>をうけることが、寄ってテボリすることにより可能となるからだ。

昨年は、『スウェーデン・パラドックス』(日本経済新聞社)を上梓した佐藤氏。

若い研究者であり、超有能であるが、天狗になっていないのが、素晴らしい。

人格者なのでR. 

 

今回の出張では、オスロに滞在し、6つの行政組織と高齢者ケアの現場を訪ね歩く。

Tさんという有能な、そしてお若い通訳者に協力してもらうことができる。

有り難い話だ。

もうこの時点で、今回の出張は成功であるといっても過言でもない。

あ、

ちょっと過言だったかな・・・。

メールのやり取りだけでも、その方が人格者はどうか分かる。

明るく、そして仕事は丁寧な方と見た。

26日お昼前に、ご対面。

この前の韓国やフィンランドの時と同様、このご対面が、とってもスリル。

ドキドキである。

 

短期的には決して自分のメリットにならないような仕事でも、長期的に、ブツブツ言いながら、やり遂げてきた。

そう。

<社会に貢献していれば、社会が貢献してくれる>

<人に親切にしていれば、人から親切にしてもらえる幸運に巡り合える>

これが、私の信念、ナンネン。

 

今年の12月も昨年に引き続き40日間にわたる社会貢献活動。

私の授業の受講生には、<授業は修行の場である>と言い続けているが、

この貢献活動も、私自身の修行の場である。

 

修行を覚悟しながらそして実践しながら、周りの方々に支えられ、私の研究は少しずつ前進する。

たまに、後退もする。バックする気はないのだが。

 

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  昨日のアルコール

       瓶ビール(スーパードライ)   中瓶 6本

       白ワイン              グラス6杯

 

 今朝の血圧

       右・・・・142-92-73

       左・・・・149-88-71

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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久しぶりの披露宴スピーチ!

1年弱前に、旧姓Kさんの披露宴が三重県四日市であり、そこでスピーチして以来であった。

今日は、名古屋市東区。

旧姓Sさんの披露宴である。

11時からの結婚式に2分前に到着というハプニングもあったが、何とかすべり込みセーフ。

披露宴会場から分かるように、、前の勤務先、金城学院大学福祉社会学科のゼミ生の披露宴スピーチである。

もう金城を離れてから7年半経つが、当時のゼミ生には誠意を尽くしている。

 

Sさんで、確か35組目(たぶん)。

80名ほどの会場で、いつもの調子でスピーチしたいところであった。

 

披露宴会場のテーブルに座ったところで、司会者との打ち合わせ。

出番が近くなったら、合図してもらい、私がトイレから帰ってきたら、スピーチと決めていたのだが、

私の前までの段取りがゆっくり過ぎたため、打ち合わせ内容は、吹っ飛んだ。

遅れている進行を私のところで調節する戦略らしい。

ビールを飲んで、フォアグラを頬張ったところで、ご指名。

話が違うやないか!!

フォアグラを口に少し残したまま話し始める。

話しにくいったら、ありゃしない。

もう。

 

最初の30秒は不調であったが、徐々に調子を取り戻し、残り6分30秒はかなり、会場を沸かすことができたのではないかと、思う。

錯覚か?

無事終わってそこそこの役割は遂行できた。

 

毎回、感動を頂く。私にとって、とても心が洗われる時間でR.

今日の披露宴では、Sさんがご両親にあてた手紙を読む場面が最も感動的。

読み始めは普通に始まったが、後半、感極まって、Sさん涙で手紙が滲むほど。

もらい泣きしそうになった。

ずっと天井を見て、聞いていた。

一瞬照明が暗くなった隙に、小生ハンカチを取り出す。

 

3時間の披露宴があったという間に終わった。

大食漢の私でも食べきれないほどのコース。 

 満腹。

ああ、感動の一日。

 

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       昨日のアルコール

       350cc の缶ビール。

       350cc の生中。

 

    今朝の血圧

       右・・・149-85-69

       左・・・143-88-71

 

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おめざに、おひとつ、いかが?

これは、夢ではないかと一瞬わが目を疑った。

持病の緑内障の外来も忙しくて、少しさぼってしまったので、症状が悪化したその影響かと疑った。

 

私の目の前に、森永の<ハイ・ソフト>が一つちらつく。

その腕は透き通るような・・・

 

ではなく、透き通らない、ワイシャツをまくった、ちょっとだけシュワー、シワーっとした腕。

 

時は昨日、朝10時頃。

場所は、武蔵境駅。

 

最近、踵の痛みが足裏全体に広がり、小指の方まで来ている。

いよいよ痛風デビューか。

昨日夜も、まだ夕方6時半という早い時間だったが、歩くことができず、国分寺から豪華アパートまでタクシーで帰った。

昨日は、午前午後通して、痛みが相当ひどかった。

午前1つ、午後1つ授業をやったが、授業中は座らず、我慢して立ちっぱなしでやった。

座って講義するほど、ふざけた話はない。

(定年退職する70歳になったら、その最後の年だけ、ふざけた姿勢で授業をさせてもらうかもしれないけど。)

 

<ハイ・ソフト>はおじいちゃんからのプレゼントだった。

境交通の上原勇さん。

勤続38年、現在70歳。

今仕事がとっても楽しいから、2年前から、乗客に一つプレゼントしているとのこと。

咽頭がん、前立腺がん、脳腫瘍を患い、生死の境を何度も経験したとのこと。

境交通の社員は約200名。

そのうち、ミスター・ハイソフトは一人だけ。

 

大きな幸せを運ぶこの運転手さんにまたいつ会えるだろうか。

 

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     昨日のアルコール 

            500cc の発泡酒 1つ。

  今朝の血圧

            右・・・149-94-69

            左・・・156-88-73 

 

 

 

 

 

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2011年度キョトンCゼミ ゼミ展示ポスター 完成!

今年は、1日豪華主義で ゼミ展示します。

時は、10月29日(土曜日)

午前9時30分 ~ 午後5時までです。

 

教室もちょっとばかしスリムで A411教室。

スタンプラリーのスタンプ置いてます。

 

共同研究4チーム。

採点審査表もあります。10点満点で評価してください。アンケート回収箱に審査審査表をお入れください。

 

去年のアンケートでは、

①字が小さ過ぎて、読めん! というお叱りのコメントがありました。  →  字を大きくし、読みやすくしました。

②内容が多過ぎて、言いたいことが分かりにくい。             →  言いたいことは、最後の<結論>にまとめています。

 

<カイゼン>イチジルシイ ハズ デス。

 

コメントの常連様、賢助先生様。

ということで、

ご著書のPR、再度させていただきますので。葵祭が終わるまでしばらくご辛抱のほど・・・。

 

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昨日のアルコール

         350cc の発泡酒 1つ

今朝の血圧

                  右・・・152-92-66

        左・・・149-100-69

 

 

 

 

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何故、どうして、デンマークが最下位???

私はスウェーデン研究者である。

フィンランドもちょっとだけかじりつつある。

ノルウェーにも興味津々。

 

デンマークは、これまで基礎自治体調査を一度だけしたことがあるが、イマイチ、こちらの情熱が伝わらなかった国だ。コムーネの反応が、冷たく感じた。

フォローアップのメールをする気にもなれなかったなあ。

コーディネイトをお願いした方には申し訳分けないが。

 

しかし一度の挫折でギブアップはしない。

修行を積み重ね、フィンランドやスウェーデンほど歓迎されなくても、心が折れないような精神力を身に付けたい。

そして、また再チャレンジをしなくっちゃ。

幸い、デンマーク研究者のM女史から、自治体連合会の担当者のメールアドレスを教えてもらったので、歓迎してくれそうなコムーネはドコネ?と聞いた上で、

インタビュー調査に来年度走りたいと思う。

 

さて、テーマは<私とデンマーク>ではない。

最下位の話である。

一昨日のテレビ。

色んなトピックスについて、世界のランキングを発表する番組だ。

その中で、<世界中で、夫婦の一日の会話時間が最も少ない国は?>というコーナーがあった。

何と、

<デンマーク>

一日平均8分だそうだ。

解説で、イモトアヤコが共働き夫婦が多いために極端に会話時間が少ないとのこと。

キョトンZZZ!

 

確かに北欧は共働き夫婦が多いが、帰宅時間は17時前後だろうし、そのあと家事分業をしながら、就寝時間まで間接照明のもと、ムーディな雰囲気の中

語り合っていることであろう。

 

8分はないであろう。

番組製作者は何を考えているのだろう。

その番組のスタジオには、スウェーデン研究者のS教授が座っていた。

彼は、アンケート調査や統計に明るい人だ。

何故、この8分問題に噛みつかなかったのだろう?

デンマークだから放っておいた?

見た感じ、私そっくり。ジミーな感じ。

私なら、さすがに噛みつくよ。奥歯3本ないけど、何か?

 

この番組のたちが悪いのは、ランキングの出典を示していないことだ。

とりあえず、8分問題のランキングの出典を示してもらわないと、噛みつくよ。

 

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    昨日のアルコール

         500cc の発泡酒 1つ

  今朝の血圧

         朝忙しくて、測定できず・・・

 

 

 

 

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やっと中日優勝!! 落合監督ご苦労様!

引き分けという終わり方であったが、どのような形であれ、昨日のうちに優勝を決めることができ、安堵している。

選手も監督も、ホッとしていることであろう。

練習には人一倍厳しく、いつもポーカーフェイスを決め込んでいたが、昨日は優しい表情をし、選手達を褒め称えていた監督。

あれがリーダーシップというものであろう。

1年ぶりの胴上げ、気持ち良かったことであろう。

私は7回上げてほしいとこの記事でお願いしたが、6回で終わってしまった。

クライマックスシリーズのてっぺんに立てば、+1の7回をお願いしたい。

落合監督は、1年ほど休みを取った後、次はパリーグの監督をするのではないか。

そう、期待したい。

 

次は、クライマックスシリーズ。

ここ数日ボロボロだったので、このシリーズでは、秋晴れのようなスカッとした勝ち方をしてほしい。

セリーグ最下位のチーム打率でよくここまで来たものだ。

投手の防御率はトップ。豪華投手陣の頑張りが光っているが、彼らもさすがに蓄積疲労していることであろう。

ホームラン狙いではなく、打線をつないで繋いで、勝利してほしい。

 

和田、井端、森野あたりの超ベテランがもうひと踏ん張りしないと、シリーズには勝てないよ。

 

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  昨日のアルコール

    350cc の発泡酒 1つ

今朝の血圧

    右・・・159-104-78

    左・・・158-105-76

             (低い方がどうして100オーバーなのか?)

 

 

 

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忍び寄る老い(クレジットカード編)。

日々、忍び寄る老いを意識することはないが、

時々、それを意識せざるを得ない事件が発生する。

最近は、その事件が発生する間隔が狭まり、頻発するようになってきている。

 

昨日は月曜日。自宅でのんびり、まったり。。

と行きたいところだが、

次回の海外出張に備えて、<お土産>の買い付けに。

 

インタビューをさせていただいた方々に喜んでいただける<お土産>

毎回悩み倒す。

しかし、この部分が実は想像以上に重要だ。

インタビュー調査のフォローアップをメールですることがあるのだが、<しっかり悩んで選んだお土産>

をお渡しすれば、このフォローアップもうまくいく。

ように感じる。

 

いつも利用する店(名古屋市中区栄)で、クレジットカードを財布から取り出す。

??

ない!

こんな展開、あって委員会?

 

いつものカードがないのでR.

いつ?

どこで?

 

全く記憶がない。

 

基本的に小金現金主義なので、クレジットカードを使うことはほとんどない。

だから、財布の中に入っていなければならないのでR.

 

どこかで落としたのか?

誰かが悪用してしまうのではないか。

心配だ。

 

その店は別のカードで支払った。

何十万も勝手に使われたら、泣くに泣けない。

何百万も勝手に使われたら、怒るに怒れない。

 

2時間10分5秒悩んだ挙句、

閃いた。

そうだ、カードを無効化しよう。

電話したら、すぐにつながった。

無効化した上で、再発行もお願いした。

再発行は郵便かと思いきや、電話口で幾つかの確認を受けただけ。

1週間後には自宅に届くという。

便利になったものだ。

 

幾つかの確認の中で、年収と貯金額を聞かれた。

キョトンZZZだったが、ここで再発行してもらえなかったら、最悪なので

希望額を答えておいた。

一瞬間があったが、受け止めてもらえた。

 

カードを出したら財布に戻す。

初歩的な手続きがミスなく実践できるように<いつか>なりたい。

 

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   昨日のアルコール

        350cc の発泡酒 1つ

 

 今朝の血圧

        右・・・147-89-72

        左・・・139-88-70

             (落ち着いてキター!) 

 

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グループ分け搭乗システムの不思議。

去年あたりからだろうか。

今年に入ってからだろうか。

はっきり覚えていないのは何故なのだろうか。

 

最近になって飛行機の搭乗に新システムが導入されている。

2つにグループ分けされ、搭乗することになった。

 

私はいつもエコノミーの前の方を指定する。

20番台が多い。

 

搭乗アナウンスが流れる。

40番以降のお客様から搭乗してくださいと。

 

私はセッカチだから、時間になったら並ぶのだが、

座席の番号が20番台だから、先発組には入れない。

並んでいるのに、先に進めない。

もどかしいことこの上ない。

 

やっと40番より前のお客様どうぞのアナウンスが流れる。

理屈上は、半分の乗客が残っていなければならないはずだが・・・

 

キョトンZZZ!

半分の半分の半分ぐらいしか残っていない。

あり得ない。

 

搭乗のコントロールができていないのだ。

前半組と後半組と分けるというルールを設定したのなら、入口でチェックし、

ズル人をチェックすべきである。

 

が、

番号が40番台前の乗客でも平気で通している。

韓国へ行くときも、フィンランドに行くときも、そうであった。

 

ルールを決めたのなら、徹底すべきである。

徹底できないのなら、ルールは廃止すべきである。

 

従前の方法、つまり座席の位置がどこであっても自由に搭乗できる方法に戻せばよい。

いままで、機内で殴り合いが起きたり大口論している客を見たことはない。

だから今までの方法で良いと思う。

 

新ルールでは、規範遵守型の気の小さい人間だけが不利益を被ることになる。

 

フィンランドからの帰りのフライトで実際に不利益を被った。

 

私の前の搭乗客が、私の座席上の荷物入れのスペースに、バイオリンなどの楽器を詰め込んだのだ。

私がその女性に<あのー>と声掛けたら、

「ごめんなさいねー」の一言で終わり。

アリエナイ。

 

私の前の席なのだから、私同様、待機組のはずだが・・・・。

 

ルール無視者が得をするルールなど、要らない!

 

 

 

 

 

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昨日は南浦和で<めだか>兄弟!

私のブログに必ずコメントを送ってくださる<賢助先生様>と昨晩6時から、めだかで打ち合わせをした。

2年ほど前に竹崎先生とご一緒するのに選んだ店だ。

禁煙で、無農薬野菜を使っているのが特徴。

店が静かなので、打ち合わせにはうってつけ。

メニューは少ないが、2時間ほどの利用ならば問題ないであろう。

昨日初めて認識したが、トイレが和式で狭いときている。ちょっと課題はある。

照明がやや暗いのも難点か。

100%の店は、難しいということである。

 

その賢助先生様より、『老いない愛と性‐豊かな高齢期を生きる‐』(大学教育出版) 2000円+税金)という翻訳書をちょうだいした。

2年を費やした力作の翻訳書である。

<高齢者と性>の研究はほとんど進んでいない。

今後、めだか兄弟でタッグを組んで、韓国と日本で高齢期と性についてアンケート調査、インタビュー調査ができれば素晴らしいと思う。

日本も高齢化率が急上昇中であるし、韓国も20年先は、急上昇の局面にはいり、2050年ごろには、韓国がトップの高齢化国となる。

長くなった高齢期をどのように生き生きと生きるか。

生き生きと生きる中で、<性>と<生>がどのようにかかわってくるのか。

真剣に考える一助となるのが、この<老いない愛と性>であろう。

爆発的に売れること間違いない。

しっかりと熟読したい1冊である。

今は目次を眺めるだけの時間しかないが(新幹線の時間が迫っているので)、

急に思い出したのが、渡辺淳一の『エ・アロール』(それがどうした?)

有料老人ホームにおける色恋の物語である。

賢助先生様は、目下、有料老人ホームのご研究をなさっておられるので、そのフィールドの中で、<入居高齢者と性>についてご研究されるのではないかと

勝手に推測している。

先生との飲み会は2次会に移り、店が看板になる11時過ぎまで話し込んだ。

実に話しやすい先生だし、

自らのことに関してもマジトークをなさる先生だ。

研究と養育に対するそのひたむきな熱い思いがこちらに十二分に伝わってくる。

つぎは、岡山でのマジ飲み、マジトークになりそうだ。

楽しみでR。

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