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大学教授キョトンCブログ!!
花粉症の症状、いよいよスタート。
授業がなくなったら、途端に早起きができなくなる。
目覚まし時計もスマホのアラームも年中6:00に設定してあり、3回ほど5分置きになるような設定にしてある。
目覚めたのが8:30。
スウェーデンであれだけ不規則な生活リズムだったので、身体疲労が蓄積しているのであろう。
研究室に入って、いきなりクシャミ3回。
クシャミ3回と言えば、ルル3錠!と相場が決まっている。
しかし私の場合は、<花粉症のスタート日>の証。
このクシャミ3回と同時に発症するのが、鼻水と鼻づまり。
お見事と言うしかないほど、同時に始まった。
これがGWぐらいまで続く。
花粉症の旅は長い。
昨日、連載原稿の依頼が来た。
ネタが思い浮かばず、どうしようか迷った。
断わろうかなあと思った。でも2回続けて連載しないのは悪いなあと思いながら、研究室まで悩みながら歩いてきた。
クシャミ3回して、鼻水垂らして、鼻づまりしたら、
脳の中の、成分構成が変化したのだろう。
名案が浮かんだ。
早速執筆しまっせのメールを打つことにしよう。
名案が浮かぶきっかけはこうだ。
今回の11日間のスウェーデン出張で得られた情報で、かつ最もエビデンスがはっきりしているデータは何か。
そのトピックスについては、日本で誰か研究発表している研究者はいないか。
そうだ、確か、海外社会保障研究の最新号に関連論文が載っていたはずだ。
結論を読む。
ふむふむ。
その先生は執筆時点で最新の情報に基づき書いておられるが、スウェーデンの場合、数か月すると局面が変わることが多々ある。
その変化した局面について、今回私は、ストックホルムで最新情報を<フライング・ゲット>してきた。
この動きは、その先生が書いておられる結論とは違う方向に確実に向かっている。
締め切りは4日間ぐらいオーバーしてしまいそうだが、3月25日には<かき揚げ>にしたい。
何だか、いつも以上にやる気が出てきた。
でも実際の執筆作業は、ソウル出張の空き時間にせざるを得ない。
むむ。
困ったことだ。
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昨日のアルコール
日本酒 2口
今朝の血圧・脈拍
右・・・131-86-82
左・・・129-75-80
2月27日(水)のつぶやき
学内GP 報告書 やっと完成!
スウェーデン出張中も、朝4時ぐらいに起きて、この報告書の執筆を少しずつしていた。
昨日も遅くまでこの報告書を作成していた。
Nさんの披露宴で隣に座ったSさんに、緊急事態発生とメールを送り、95%ぐらい完成した報告書を添付ファイルで送り、チェックしてもらった。
朝、そのチェック結果のメールが来た。
あるわ、あるわ。
見てもらって助かった。
朝その修正をして、印刷会社に添付ファイルで送った。
初校みるまでドキドキ。
最初に送ったファイルで印刷してもらっちゃうと、ミスがあるわあるわ状態。
初校が来てからのお楽しみ。否、恐怖である。
報告書タイトル
<社会貢献・教育・研究に関する複合型実践の試み> だったと思う。
やれやれ。
毎日頑張っているのだが、ミッションが多過ぎて、溺れそうな日々。
2月24日(日)のつぶやき
初ハイタッチ!!
知らないオジサンやにいさんとハイタッチ!
もう会うこともない人と、ハイタッチ !
不思議なハイタッチ !
名古屋で最も有名な<よしかわ>で、今日披露宴があった。
Nさんご結婚おめでとう !!
<くるり>が取り持つ縁。本当に良かったね。お幸せに。
乾杯をした後、30分後ぐらいに私はスピーチをすることに決めている。
段取りが私のリクエストに合ってていなかった場合、司会者を<目力>で説得する。
3爆笑・10クスクスを目指していたが、終わってみれば、<10爆笑!>
新郎側の職場同僚軍団がハンパナイ。
名古屋の有名企業の軍団。
乾杯前の新郎側企業幹部のスピーチにも<突っ込み=ヤジ>を入れるパワー軍団。
私のスピーチにも、いちいち、反応してくれる。
その反応に、こちらも反応してアンサー。掛け合いスピーチの様相。
スピーチしていてこんなに面白い体験は初めてだ。
スピーチは全て、新郎側の前で行われた。
6分のスピーチを終わって、達成感と充実感を感じつつ、自分の席の歩もうとした瞬間、
前列に座っているオジサンやオニイサンが両手をあげてくれ、ハイタッチ。
5人ほどとハイタッチ。
Nさんで35組目か36組目であるが、披露宴でハイタッチしたのは初めて。
というか、これまでの半生でハイタッチする事はほとんどなかった。
本当に今日は私にとって<ハイタッチ記念日>
2月22日(金)のつぶやき
無事帰国。午後からは早速平常運転。 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/303d…
「無事帰国。午後からは早速平常運転。」 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/303d…
無事帰国。午後からは早速平常運転。
今回のスウェーデン出張では、4回飛行機に乗った。
これまでの最高でR.
行きは、ミュンヘンで降り、帰りはフランクフルトで降りた。
フランクフルトは凄かった。
乗り継ぎ時間が2時間ほどあるからゆっくりお土産でも買おうと考えていたのだが、ルフトハンザ航空のセントレア行きは、Z50と言うゲート。
キョトンZZZも驚く、遠さ。
結局、移動するだけで30分近くかかったのではないか。
フランクフルト恐るべし。
また、その飛行機は、日本人の帰国者がほとんどだったのだが、20歳前後の<女子ばっかり>
女子大飛行機か?と思うほど。エアバスで、300人ぐらい乗っていたと思うが、若い女性が220人ぐらいいた。
学生に交じって、毛髪が薄くなった男性の先生と思しき人を2名ほど確認。
どうも、おフランスに、ゼミ旅行に行っていたような雰囲気だ。
私が以前勤務していた女子大ではない方のS大の御一行様が2組含まれていたようだ。
60代後半であろう複数の老教授の頑張りに、脱帽。うち一人は奥様を同伴していたように見えた。
身内をゼミ旅行に連れて行ってはいけないはずだが・・・。
でも20歳でヨーロッパに行けるなんて本当に羨ましい。
私は、その頃、毎月、通う大学の学生課に、印鑑持参で並んでいた。
奨学金を手渡しで6000円もらうために。。。
<格差社会>をもう37年前に、実感していた。
2月21日(木)のつぶやき
Vasa Park Hotel. blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/646e…
「Wasa Park Hotel.」 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/646e…
Wasa Park Hotel.
地下鉄の駅、セントエリクスガータン駅まで1分30秒しかかからない絶好のロケーションにこのホテルはある。
どこかで、見た光景だなあと思っていたが、やっと今になって思い出した。
1998年のスウェーデン留学中、ストックホルムには何度も来ている。
リンショーピング駅のはずれにある swebus に乗り、ストックホルムまで3時間。
バスなので時間はかかるが、安価である。
ストックホルムでの宿泊先の一つが、このバーサ・パーク・ホテル、であった。
そのことはすっかり忘れていた。
隣の宿泊客が起きて動き出すとそのきしむ音がかなりはっきり聞こえる。
神経質な人には向かないが、3日間ほどなら私でもOKだ。
インターネット環境は、良いし。
アーランダ空港行きのバスも、同じく90秒のところから、出ている。
昨日知り合いに、教えてもらった。券売機も設置されている。
10分に1本出ているので、十分でR。
所要時間は、アーランダエクスプレスという空港専用列車と大差ない。35分ほど。
そのバスに乗って、3時間半後に、アーランダ空港へ。
フランクフルトで乗り換え、明日22日朝に、セントレアへ。
昼には、久しぶりの自宅へ。
ああ、味噌ラーメンが食べたい!
あの監督様は、お元気だろうか?
お元気でないはずがない。
3日間自宅で過ごし(間に日帰り大阪出張と名古屋市内で披露宴)、月曜日には、上京。
ハードな日々が続く。。。、
2月20日(水)のつぶやき
スウェーデン出張、全日程終了。
例年より寒いスウェーデン。
マイナス2度程度なのだが、風が強いために、さらに寒く感じる。
風邪をひくこともなく、凍結の道で転倒することもなく、無事11日間を過ごすことができた。
今日は、Socialstyrelsen(社会保健庁)のインタビュー調査。
朝9時から1時間という制限。
お一人に交渉していたのだが、インタビューには3人さんが登場。
ありがたい話だ。
上司の方はきっちり1時間で別の会議に。もう一人の方は、1時間20分後に、大事な会議に。
ベテラン職人風のお姉さん(おば様)が2時間付き合ってくれたのは、望外の幸せ。
皆さん、日々の業務でお忙しいのに、誠意をもって対応していただけるので、嬉しいし、大いに助かった。
LOV法とLOU法の関係については、も一つスッキリしないが、しょうがない。
一筋縄でいかないことは、人生においていくらでもある。
いつかスッキリできればいいであろう。
今回の出張で、もう一つおまけの情報をゲットできた。
スウェーデンの社会福祉研究者ならば誰も知ってるストックホルム大学教授(カロリンスカ研究所も兼職)
がいる。
日本では、<マルタ・ツェヴェヘリ>と呼ばれているが、本当は、<マルタ・セベヘイ>が正解。
最初にカタカナ表記した人の表記を、皆誰も疑うことなく、用いてきたようだ。
こういう裏どりしない安易な発想方法が、研究の中にも、潜んでいるかもしれない。
自戒したいものだ。
青い扉。
映画のタイトルになりそうな、表現である。
アラカルトの中から、チキンを焼いたものをオーダーした。
まあ、美味しい!!
まあ、美味!
そして、ボリュームたっぷり。
タイプD体型の小生は、当然完食したが、食の細い方にあのボリュームは酷であろう。
写真を撮るのを忘れてしまった。
店内は満員。人気があるのもうなずける。
地下鉄のストックホルム中央駅から南に2つ目。
スルセン駅のストックホルム側改札出たところの正面左側にある。
<青い扉>
チェコのビールも美味しく、お代わり君。
たぶん1リットル飲んだことになる。
誘っていただいたレグランド塚口先生におごっていただいた。
私は日本から単著<揺れるスウェーデン>と共編訳<スウェーデン:高齢者福祉改革の原点>を持参し、先生に差し上げた。
昼間のスウェーデン・コミューン・ランスティング連合会でのインタビュー調査もうまくいった。
1年前は3人でインタビュー調査に対応していただけたが、今回はそのうちの男性一人。
真面目で気さくな方である。
90分過ぎても嫌な顔一つせず、最後は雑談に応じてくれる。
1年前は個人的なことを聞けなかったが、リンショーピング大学を卒業して5年目。30歳だそうな。
大学院を出ているかと思いきや学部卒。
それであれだけ<優秀>なのだから、スウェーデンの教育力は素晴らしいと思う。
喉から手が出るほど欲しかったデータもいただけた。
ただ、最も大きな難問に関しては、何度も説明していただいたが、ふわっとした理解が、得られただけで、まだキョトンQ。
彼は、私の表情を読み取る能力があるようで、ホテルに戻ってみたら、その難問に関する補足説明のエールが届いていた。
でも、まだ、キョトンQ.
スッキリした説明を誰かしてくれないだろうか?
2月19日(火)のつぶやき
アンベッケンご夫妻のご自宅へ。
14年前のスウェーデン留学中、ホストファミリーを引き受けてくださり、時にフィールドワークのアポトリをサポートしていただき、私にとって師匠である、アンベッケンご夫妻にお目にかかった。
エルスマリーアンベッケン先生は、昨年度まで、関西学院大学の教授を4年間勤められた。ちょうど1年前、西宮市で借りられていたマンションにうかがった。
エルスマリー先生は、日本語がおできになるので、昨年秋に出版した<揺れるスウェーデン>を1冊差し上げた。
現在は、リンショーピング大学ノルショーピングキャンパスの教授である。
4年間不在の間に、カリキュラムがすっかり変わり、シラバス作成に苦慮されたそうだ。
シラバスと授業の到達目標であるアウトカムが一致していなければまずいそうだ。日本よりかなり厳しそう。
旦那さんのウーべアンベッケン先生は、先月から、オーレブロ・キリスト教大学の学部長。週の2日間あるいは3日間は、大学内のゲストハウスで生活なさっているという。
ホンダのマイカーで90分かけ、週末帰省なさる。
ご夫妻のご自宅は、かって郊外の一等地にあったが、子供さんが独立し、手入れが大変なので、リンショーピングのど真ん中の1等地のマンションに8年前引っ越された。
このマンションにうかがったのは、初めて。
高級マンションである。
大きなお願い事があって今回ご夫妻にお目にかかったのだが、鋭意協力していただけるとのことで、一安心。
ご夫妻お手製のスウェーデンスタイルのご馳走をいただいた。美味。
スウェーデンにもワサビによく似た調味料があることを、初めて知った。
サーモンやポテトに付けて食べるとたいそう美味。
2時間半ほど滞在する。
昨日も素晴らしい時間を過ごすことができた。
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