物語を持ってた! 2022年04月07日 20時49分51秒 | 本読んであれこれ 何か月もかけて、やっと井出孫六さんの『峠の廃道』(1995 平凡社ライブラリー)を読み終えました。 井出さんは、『峠の廃道――明治十七年秩父農民戦争覚書』(1975 二月社)、『歴史紀行 峠を歩く』(1979)、『秩父困民党』(1979 講談社現代新書)などの紀行・記録を書き、『峠の軍談師』(1976 河出書房)という小説も書いていました。 ずっと、自分の故郷の佐久地方の山の向こうの秩父で起こっ . . . 本文を読む