いつもよりほんの少し帰りが遅くなって、空には星が出ていました。あれは金星だったのかなあ。西の空に消えていきそうな感じでした。最近はずっと金星がお迎えしてくれている感じです。「おかえりー」とは言わないけど、ニコニコこちらを見てくれている感じ。お月さんは、出ているときもあったんですけど、今日なんかは、まだ出てないでしょう。何時に出るのかな? 午前一時すぎということですから、あと三時間もしないとお月さんには会えないのかぁ。知らなかったなあ。
お月さんと切り離されて生きていますね。もう少し、私の生活に寄り添っていただけるとうれしいんですけど、お月さんも私なんか相手にしている場合ではないしなあ。仕方がないです。もう少しあたたかくなったら、お月さんとふれ合うようにしてみます。
北九州の小倉でとんでもない事件がありました。それからしばらくして、松本清張さんが自分が生まれ育ったあたりを旅した記録みたいなのを読んでたから、清張さんが暮らしておられた地平に、どこででも存在するのだけれど、これだとターゲットを決めて、弱い存在の女の子を瞬時に殺害してしまう恐ろしい事件が起きました。
そうしたら、今日、長野駅あたりでも変な事件が起きて、岐阜の美濃市・関市あたりでは動物の骨を庭に埋め込んだり、小学校の花壇にも動物の骨を埋めたり、何かのサインだと思われますが、私たちの町は揺さぶられているようです。
ニュースはあったことだけを、何度も同じような内容で、詳しいように伝えているフリはしているけれど、核心をうまくはずして、たくさん情報はあるように見えて、結局なぜなのか、伝える方もわからないし、理由を詮索しないまま、ただあったことをそれらしく伝えるだけです。
もう、あったことだけを伝えるのではなくて、どうしてこうなっているのか、なぜ私たちは外のニュースに対して無力で何もできないことだけを突き付けられなくてはならないのか。もどかしくなります。
トランプさんが、「黄金の時代が来るよ」と述べた。それはそうなのかもしれないけれど、そんなことよりも、トランプさんのパフォーマンスよりも、アメリカの人たちはどう思っているのか。民主党の人たちはどんな動きをしているのか。メキシコ国境では今何が起きているのか。カナダはどんなふうに見ているのか。デンマークの人たちは何を言っているのか。
トランプさんよりも、それによって世界はどんな影響を受けているのか、それを伝えないで何のマスコミなんだろう。作られたニュースをそのまま伝えて、ただのトランプさんを宣伝する仕事だけをしてそれでマスコミなのか。
停戦になったというが、イスラエルの人たちはどんな表情をしているのか。ガザの人たちはホッとしているのは当たり前で、ここでハマスの人たちにインタビユーして、いかにイスラエルと協調していくのか、何か戦略はお持ちですか、と訊いてくれる人はいないのか。そういうニュースは流さないという協定でもあるのか。
何もかもがわからない、あやふやのままの、あったことしか伝えないニュースというものを提供されている私たちです。これでは、誰もマスコミなんて信じないでしょう。そして、視聴する意味もないかもしれない。
こんなに世界はいろんなサインに満ちているのに、私たちはそこから何も受け取らず、ただうろたえるばかりで、何もできない自分たちを感じさせられている。
トランプさんは大統領になってしまった。それに対して、私たち個人はどのように向き合えばいいのか。大企業は個々の戦略があるでしょう。それは少しずつ相手の出方を見ながら、リスクのないようやればいい。それで、私たちは、いかにして動き回るアメリカから、自己の利益となるところを得ていくのか。ドルで貯金をするか? アメリカの会社に投資するか? これからは何に投資したら、少しは得することができるか? マスコミはそういうことは教えてくれないから、自分で勉強して対応していくしかないんだろうな。
サイン(信号)はあるはずです。電波も出ているかもしれない。ちゃんとつかんでいきたいから、英語でも勉強するしかないんだろうな。
久しぶりの奥さんのカレーはおいしかったんです。だから、梅酒の水割りで食べました。しあわせでした。今夜もいびきはひどいでしょうか。アホですね、私も。