暮れから続いた慌ただしい日々が一段落するタイミングで、京都に行こうと考えていました。
折しもコロナが少し落ち着き、飛行機とホテルがスムーズに取れた上に全国旅行支援も利用可能、
さらに滞在中は好天に恵まれ、願ってもない旅となりました
早朝便で発ち、夜遅い便で帰着するため、２泊３日が有効に使えます。
ピーチ航空は格安の分、座席を指定したり手荷物を預けると別料金がかかります。
いつも身軽な旅を目指す私に、望外の座席がアサインされました
関空に到着し、バスで京都に入る頃にはお昼時。
ごはん処 田辺宗
京都のお漬物をお寿司にしたランチ
京都御苑の広大な敷地の中にある京都迎賓館が、今日の目的地です。（ガイドツアー 要予約）
正門
海外からの賓客御一行は、車列を組んでこちらからお入りになります。
正面玄関 車寄せ
聚楽の間（ロビー）
自然光が入らないため、鮮やかな色の西陣織で華やかさを演出。
夕映（ゆうばえ）の間（立礼式のお茶のもてなしや、晩餐会の待合に利用）
『比叡月映』（ひえいげつえい）京都の東に聳える比叡山を月が照らす様を表現
夕映の間
『愛宕夕照』（あたごゆうしょう）京都の西に連なる愛宕山に夕日が沈む様
『比叡月映』共、絵画ではなく織物。
夕映の間から望む庭園
藤の間
壁面装飾『麗花』（織物）と格子天井
床の段通は『麗花』の藤が舞い散った様子を表現
藤の間
舞や箏（こと）の演奏、雅楽など、賓客に優雅な日本の伝統文化が披露される舞台。
舞台扉に光る伝統技能「截金」（きりかね）は、人間国宝 故 江里佐代子さんの作品。
実は、この截金細工を拝観することこそ、今回の旅の一番の目的でした。
桐の間（和食を提供する和の晩餐室）
桐の間の奥に飾られていたお雛さま
男雛と女雛が見慣れた位置と逆なのは、京都ならでは？？
和舟
海外からの賓客に、日本の文化である舟遊びを楽しんでいただきます。
旅は続きますが、ひとまず今日はこの辺で。。
お読みくださいまして、ありがとうございます。
迎賓館で見かけた愛らしいお着物 に、
お手数ですがクリックをよろしくお願いいたします
折しもコロナが少し落ち着き、飛行機とホテルがスムーズに取れた上に全国旅行支援も利用可能、
さらに滞在中は好天に恵まれ、願ってもない旅となりました
早朝便で発ち、夜遅い便で帰着するため、２泊３日が有効に使えます。
ピーチ航空は格安の分、座席を指定したり手荷物を預けると別料金がかかります。
いつも身軽な旅を目指す私に、望外の座席がアサインされました
関空に到着し、バスで京都に入る頃にはお昼時。
ごはん処 田辺宗
京都のお漬物をお寿司にしたランチ
京都御苑の広大な敷地の中にある京都迎賓館が、今日の目的地です。（ガイドツアー 要予約）
正門
海外からの賓客御一行は、車列を組んでこちらからお入りになります。
正面玄関 車寄せ
聚楽の間（ロビー）
自然光が入らないため、鮮やかな色の西陣織で華やかさを演出。
夕映（ゆうばえ）の間（立礼式のお茶のもてなしや、晩餐会の待合に利用）
『比叡月映』（ひえいげつえい）京都の東に聳える比叡山を月が照らす様を表現
夕映の間
『愛宕夕照』（あたごゆうしょう）京都の西に連なる愛宕山に夕日が沈む様
『比叡月映』共、絵画ではなく織物。
夕映の間から望む庭園
藤の間
壁面装飾『麗花』（織物）と格子天井
床の段通は『麗花』の藤が舞い散った様子を表現
藤の間
舞や箏（こと）の演奏、雅楽など、賓客に優雅な日本の伝統文化が披露される舞台。
舞台扉に光る伝統技能「截金」（きりかね）は、人間国宝 故 江里佐代子さんの作品。
実は、この截金細工を拝観することこそ、今回の旅の一番の目的でした。
桐の間（和食を提供する和の晩餐室）
桐の間の奥に飾られていたお雛さま
男雛と女雛が見慣れた位置と逆なのは、京都ならでは？？
和舟
海外からの賓客に、日本の文化である舟遊びを楽しんでいただきます。
旅は続きますが、ひとまず今日はこの辺で。。
お読みくださいまして、ありがとうございます。
迎賓館で見かけた愛らしいお着物 に、
お手数ですがクリックをよろしくお願いいたします
トータル
素敵な京都の旅のご紹介.。.:*・゜
愉しく拝見しました。
「はんなり」という言葉は、このような時に使うのがふさわしいような．．．
冠雪の富士山の素晴らしいこと.。.:*・゜
早くも積雪が消えかけて．．．富士山にも春の気配でしょうか。
そうそう、我が家のお雛さまは．．．
江戸幕府が京から招いた人形職人さんたちのご子孫のお店の作なので
父いわく、ちょうどJulietさんが撮影なさったように飾るのが
「正しい」とのことでした。
このお店の奥様が、まるでお雛さまのようなお顔立ちと佇まいだったこと．．．
４０数年経った今も、懐かしく思い出します。
雅な世界のご紹介、どうもありがとうございました。
春到来のときめき．．．.。.:*・゜
ですね。
風の強い朝ですね。
＞「はんなり」という言葉は、このような時に使うのがふさわしいような．．．
まさにおっしゃる通りで、気品と風格にあふれながらも華やかな時間と空間を堪能しました。
＞冠雪の富士山の素晴らしいこと.。.:*・゜
昔でしたら「皆様の右手に富士山がご覧になれます」とアナウンスが流れる場面ですが、
揺れていなくてもシートベルト着用のため、右の窓側に座った乗客だけが恩恵を被ることに
＞江戸幕府が京から招いた人形職人さんたちのご子孫のお店の作なので
関西と関東というより、京都と他の地域の違いなのでしょうね。
ちょっと調べてみましたら「左上位」の考えからきているようで、男雛は左（向かって右）とのこと。
関東地方でも左大臣（右大臣より年長）が左に位置していることが、その名残でしょうか。
＞雅な世界のご紹介、どうもありがとうございました。
いえいえ、どういたしまして。
迎賓館を後にして、お次は御所へと向かいます。
想像通り素敵な場所のようですね♪
今ならオーバーツーリズムでない京都が楽しめそうです。
Julietさんの旅の続きを楽しみにしています。
＞実は私も京都旅行を計画していて、その際は京都迎賓館に是非行ってみたいと思っていました！
想像通り素敵な場所のようですね♪
わぁ、それは楽しみですね
ご覧いただいた記事には人物が写っていませんが、ガイドツアーは定員が30名なんです。
ただ、迎賓館は広く撮影時間も設けてくださるので、シャッターチャンスが確保できました
迎賓館ではスリッパに履き替えますが、御苑や御所は砂利道ですので、歩きやすい靴が
＞今ならオーバーツーリズムでない京都が楽しめそうです。
四条河原町の辺りはものすごい人出で、外国人率
お祭りかと思うほどの賑わいを久しぶりに味わいました。
＞Julietさんの旅の続きを楽しみにしています。
ありがとうございます
あそこは、本当に見事ですよね。最高の技術とおもてなしで美術品や工芸品を見るのも楽しかったです。
できてすぐにツアーで行ったんです。
７年前ですね。
本当に良かったです。
お昼は、美濃吉でした。
（今、自分のブログ記事を見たら若い・・・当たり前か・・・）
お漬物のお寿司は西利で食べたことあります。おいしいですよね。
ピーチ、乗ったことないんですが、狭いんですかね？息子が乗った時は、隣に力士みたいな人で狭かったって。
でも富士山がきれいに見えるお席で良かったですね。
滋賀県に来てから、飛行機に乗るハードルが上がってしまって、伊丹の実家の時はよく乗ってたんですが、学校の帰りに自転車こいで友達と見に行ったりしてました。（その前の家は、蛍池で歩いて空港行けました。）
ここから、関空行くの韓国行くより時間かかります。
こないだのANAのセールで取ったチケットは、関空から出る便なので少し憂鬱。
＞できてすぐにツアーで行ったんです。
７年前ですね。
と、お書きくださいましたので、ちょっとお邪魔してまいりました。
暑い季節にお出かけだったのですね。
そうそう、「五七の桐」が座椅子の背もたれにもありました。
今は参観料が2000円で90分のガイドツアーです。
京都と赤坂。
海外からの賓客には両方の迎賓館をご覧いただきたいものです。
＞お漬物のお寿司は西利で食べたことあります。おいしいですよね。
昨年まで東京駅にあった近為さんが閉店してしまい、お漬物をいただける所を探していたんです。
西利をはじめ関西に行けば選ぶほどお店があり、羨ましいことです。
＞ピーチ、乗ったことないんですが、狭いんですかね？息子が乗った時は、隣に力士みたいな人で狭かったって。
行きは隣席が母娘連れで私同様こぢんまりとしていましたが、帰りは男性で少し窮屈そうでした。
国際線だと狭苦しいかも知れませんね。
＞でも富士山がきれいに見えるお席で良かったですね。
見下ろすのは申し訳ない気分ですが、久々に拝ませていただきました。
＞（その前の家は、蛍池で歩いて空港行けました。）
伊丹で待機中にお昼になりますと、蛍池のお鮨屋さんからお弁当が届き、それが楽しみでした。
蛍池と聞いて、久しぶりにあの味を思い出しました。
＞こないだのANAのセールで取ったチケットは、関空から出る便なので少し憂鬱。
移動って時間も体力も使いますものね。
でも、hirorin さんの旅のお話を楽しみにしていますよ