図書館といえば「本を貸し出してくれる所」で、私など週に2回は返却かたがた借りに行っていますが、
実は「レファレンスサービス」もまた図書館の役割であることを、恥ずかしながら最近知ったしだいです。
「レファレンス」とは「参考・参照」であり、図書館においては「調べもの相談」といったところでしょうか。
もちろん、個人のプライバシーに関わる調査や骨董品の鑑定、学校の宿題を手伝ってもらうなどは ですが、
興味を持って調べたい事柄を膨大な数の書籍から探す際に、的確なアドバイスがあれば助かります。
そのようなときの心強い味方が、調べ物のエキスパートである「図書館司書」
何年も前になりますが、東京の自治体から依頼されて「お箸」についてレクチャーすることになったとき、
司書さんにご相談していたらもっと効率よく準備ができたのではと、今になって思います。
さて、今日お薦めする本は、司書さんのアドバイスを受ける図書館利用者たちの物語。
『お探し物は図書室まで』(著者:青山 美智子)
タラヨウの葉っぱについてお伝えしたときの『猫のお告げは樹の下で』と同じ方の作品です。
この本に登場する司書さんは本を探すだけでなく、その人に必要なことを羊毛フェルトに託して手渡します。
私が本を読むのは基本的に自宅ですが、家に居るとあれこれ用事を思い出して落ち着かないことも。
その点、喫茶店は読書に専念できるので魅力的ですが、周囲が騒がしいのは困りモノ。
で、見つけました。お客様が皆さん読書に集中していて、コーヒーの美味しいお店
黒澤文庫(日本橋高島屋 新館)
仙台の青山文庫、秋田の赤居文庫に次ぐ文庫カフェが東京初出店。
内装が見渡す限り「昭和」なんです。
秘書にゃんこは平成生まれなのに、なぜかしっくり。
テーマは「本と珈琲とインクの匂い」
日本橋に行く機会があれば再訪したいお店です
お読みくださいましてありがとうございます。
帝国ホテル 今月のロビー装花 に、
お手数ですがクリックをよろしくお願いいたします。
実は「レファレンスサービス」もまた図書館の役割であることを、恥ずかしながら最近知ったしだいです。
「レファレンス」とは「参考・参照」であり、図書館においては「調べもの相談」といったところでしょうか。
もちろん、個人のプライバシーに関わる調査や骨董品の鑑定、学校の宿題を手伝ってもらうなどは ですが、
興味を持って調べたい事柄を膨大な数の書籍から探す際に、的確なアドバイスがあれば助かります。
そのようなときの心強い味方が、調べ物のエキスパートである「図書館司書」
何年も前になりますが、東京の自治体から依頼されて「お箸」についてレクチャーすることになったとき、
司書さんにご相談していたらもっと効率よく準備ができたのではと、今になって思います。
さて、今日お薦めする本は、司書さんのアドバイスを受ける図書館利用者たちの物語。
『お探し物は図書室まで』(著者:青山 美智子)
タラヨウの葉っぱについてお伝えしたときの『猫のお告げは樹の下で』と同じ方の作品です。
この本に登場する司書さんは本を探すだけでなく、その人に必要なことを羊毛フェルトに託して手渡します。
私が本を読むのは基本的に自宅ですが、家に居るとあれこれ用事を思い出して落ち着かないことも。
その点、喫茶店は読書に専念できるので魅力的ですが、周囲が騒がしいのは困りモノ。
で、見つけました。お客様が皆さん読書に集中していて、コーヒーの美味しいお店
黒澤文庫(日本橋高島屋 新館)
仙台の青山文庫、秋田の赤居文庫に次ぐ文庫カフェが東京初出店。
内装が見渡す限り「昭和」なんです。
秘書にゃんこは平成生まれなのに、なぜかしっくり。
テーマは「本と珈琲とインクの匂い」
日本橋に行く機会があれば再訪したいお店です
お読みくださいましてありがとうございます。
帝国ホテル 今月のロビー装花 に、
お手数ですがクリックをよろしくお願いいたします。
数年前に図書館で「図書館ガイドツアー」というイベントがありました。普段見ることのできない図書館の裏側まで案内してもらえて、なかなか楽しいツアーでした。
図書館って「無料貸本屋」なんて揶揄されることもありますが、催し物の他に調べ物コーナー等、いろいろサービスがあるようですね。せっかく無料で使えるのですから、上手に活用したいですね。
司書で少し勤めた時、当時私は「テューシャ・ターダー」を知らなくて、探すのに大変でした。
図書館のシステムも今ほど進んでなかったし。
図書館の書庫すごいです。地方の小さい図書館でも膨大な量なので、都市圏だと大変だろうなと。
前に何かで「生まれ変わったら司書さんしようかな?カウンターに座ってるの楽そうだし。」と書いてる人見て、気分悪かったです。カウンター業務もクレーム処理もありますし、レファレンスに書籍のカバリング、普通の事務処理もあるし。図書館法に基づく国家資格なのに、軽く見られるなんて!
(非正規が多いのも悲しい現実)
こんなステキなカフェ、私も行ってみたいです。確かに家だと読みだしてもあれやこれやと用事あったりピンポン鳴るし。
ああ~静かなところでゆっくり本を読みたいです。
日に日に秋が深まります
>たいへん人気の作品のようで、数ヶ月前から待っていますが、読めるのはもうちょっと先になりそうです。
それは待ち遠しいですね
実は私も2冊予約しているのですが、まだ順番が回ってこないんです。
>「図書館ガイドツアー」
いやぁ、これは羨ましい。
書庫がどのようになっているのか、どのような作業があるのか興味津津です
>図書館って「無料貸本屋」なんて揶揄されることもありますが、催し物の他に調べ物コーナー等、いろいろサービスがあるようですね。
読み終えてもすぐに返却しないとか、予約の順番が回ってきても取りに行かないなど、
無料サービスだからこそ、利用者側のマナーが問われますよね。
そうでした
hirorin さんは司書さんを務めていらしたのですよね
>レファレンスもしたことありますが、結構難しいですよね。若い司書だと知識や経験量も年齢に比例して少し足りないところもあるし。
やはり、公私共に経験を積んだ方のほうが、幅広い知識が発揮できそうですね。
>図書館の書庫すごいです。地方の小さい図書館でも膨大な量なので、都市圏だと大変だろうなと。
見たい見たい
>前に何かで「生まれ変わったら司書さんしようかな?カウンターに座ってるの楽そうだし。」と書いてる人見て、気分悪かったです。
他人に「楽」だと思わせるのはプロの業。
その裏で大変なお役目をこなしている司書さんのご苦労が偲ばれます。
>カウンター業務もクレーム処理もありますし、レファレンスに書籍のカバリング、普通の事務処理もあるし。
多くの業務で のスキルが求められる一方で、高齢の方などには昔ながらの対応も必要。
終わりの無い作業に頭が下がります。
>こんなステキなカフェ、私も行ってみたいです。
案内された席に着くと、目の前に太宰治の写真が。
hirorin さんと「太宰は読点が多くて読みづらい」と話したことを思い出してバツが悪かったです~