ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

ピアノ・デモとブロウ・アウト ~ ジョン・レノン

2013年10月13日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)

Rea loveのデモはよく耳にするが、こいつはちょっと違う。

1:50過ぎ辺り、ピアノのトーンが一段と郷愁を増し、I'm stepping outのフレーズに繋がり、

2:50過ぎ辺りから、ふたつの曲が渾然となったままに 繊細なピアノのメロディがふたたび立ち上がる。

口笛で覚えのあるフレーズをなぞりながら、やがて言葉を探るようにハミングしながら、謡うべきフレーズを探し始める。

こういう遊びができたらいいのに。

いまだ歌にならないピアノですが、弾きやすい転回形を探りながらなので、クラシックなんかと違ってあんまりカッチリした形にとらわれることがない。

その代わり、原曲のニュアンスすら感じられないほどにハーモニーもテンポも崩れてしまったりもする。

演奏の基本やヒントは音符の中にあるが、YouTubeを見ていても、弾き方や鍵盤の押さえ方はさまざま。

Let it beは、どうもオリジナルの雰囲気が出ないけど、気を長く持って、じっくり磨いていくつもりでいこうと思います。

二曲目に選んだShe's got a way は、コードが複雑になって、パートのあいだのつながりもまだまだ。

(一曲のつながりに至らず、曲の断片や切れ端で遊んでるみたいな風ですが、必ずしも曲に仕上がらなくても愉しめるかもと思い始めた。)

( ↓ ) 映像は映画用にメイキングされたものなのだが、一瞬あれれ、ほんもの!?って思うほど。

    ブロウしまくるジャズ・テナー、みたいなフォーマットにもハマる、すごいわ、ジョン レノン。 
       この頃のジョンレノンは、ハロウィンに出てくる魔女の出で立ちに似ている。まるでギターが箒にみえる。
    裏拍の引っかかりにジョン レノンの特徴があるってのを読んだけど、ブレーキングの効いた踏込みが、くいくいっって食い込んでゆくのだ。 

どんな風だって愉しめればいいのだ、
曲になっていようが、一曲未満でもね。 Listen, listen !

Whatever gets you through the night
It's alright, alright
It's your money or your life
It's alright, alright

Don't need a sword to cut through flowers
Oh no, oh no

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いざよいの月影

2013年09月21日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)

十六夜(いざよい)の月。

窓から覗く昨晩の花鳥風月、もう季節は彼岸。

私は愛の月中花。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゅちゅっ。

夜風にざわめく私の心。

 

十六夜(いざよい)の月明かりに光るあなたの美しさを讃えよう。

水は滴り、興奮した月はもはや円形の姿をとどめることさえ困難だ。

つんつん。

    

法悦の時空が歪み、やがてえび反り。

ムーンソルト・アタックで脱出を試みる。

戻ってきたのは、月の青い世界。

 わたしは月に向かって咲いているのではない、地球に向かって咲いているんだわ。 

ここはどこ ?

 風がまた、ざわざわしてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月を撮るつもりが、切り絵的な撮り方ができることに気がつきました。

Blackbirdが似つかわしいかと思ったけど、Bluebirdで始まるこのメドレー、いざよいの夜な夜なの炉辺物語風。 
シャッター音さえもパーカッションにしてしまって、息遣いがすぐそばで聞こえてくるよう。

paul mccartney medley: Bluebird, Momma's little girl, michelle, Heart of the country

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My Valentine-Paul McCartney FLUTE COVER

2013年03月30日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)

もう4月になろうとしているのに季節外れだけど、とても整ったアンサンブルのMy Valentineです。

聞き惚れてしまいました。

My Valentine-Paul McCartney FLUTE COVER

こちらは、ぐっと春めいたイラストが楽しいHeart of the country、最近でた、ポールのセルフカバーです。

ついでにもうひとつ、キレイな映像を見つけたので。

Heart of the countrytと同じ時期に出た Another day、

春曇りのような心の日が続く毎日、So sad, so sad.

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NYシティ・バレエ秋の新作はポール マッカートニー

2011年10月02日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)

ポールがNYCB(New York City Ballet )向けのスコアを作曲した。
衣裳担当には娘のステラも顔を出す。

( ↓ ) NYCBの日常的な練習風景。
  バレエバーにつかまりながら、身体のバランスを探りながら、の動きは、
  センターバランスや重心、体幹や軸の立った身体使いと同じ。
  バレエは舞台を必要とするが、ワンマット・アスリート的な地味で質実剛健なところがあるように思える。
   (
ワンマット・アスリート ~ 仙骨への意識がポイント
  練習後なのだろうか、心地よい疲れに包まれた気だるいような充実感が、汗をかいた日曜の宵のビールみたいだ。

Baryshnikov lesson in New York City Ballet (2003)

かんかん照りの砂漠に飛び出した囚人たちに大粒の雨を降らせる、
Band on the runのような劇的な効果を期待させない音が少し残念だが、
このなかに味わえるものを探すのもファンの愉しみというものだ。

Ocean's Kingdom

メロディが滔々と歌う白鳥の湖風ばかりでもなく、バレエには元来プリミティブで、またポリフォニックな要素もあるのだと思う。
淀みない"半月"の動き
大人は愉しい ~ 薄闇の向こうへの誘い
メロディメイカーの印象が強いポールだが、その作りには対位法的で、ポリフォニー的な志向がある。
そして原始的な大地を踏みならすようなリズムや前衛的な音楽への関心もここかしこで聞かれる。

This is my right
A right Given by God
to live a free life, to live in freedom,, We will fight for the right to live in Freedom

神に与えられたrightを大切にしよう。
rightを単に権利とだけ訳すと陳腐になりそうだ。言葉ってそんなものではないでしょう。
たとえモノフォニックな音楽であっても、字面よりもポリフォニックな言葉に聞こえることがある。
きっと、行間を嗅ぎ分ける感覚が研ぎ澄まされていなくとも、音楽が行間を埋めてくれるのだ。

10年が経ち、Concert For NYのドキュメンタリー「The love we make」が先週あたりから英米で放映されているよう。
しばし、熱く見入ってしまった。

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小さな竜巻(Warterspout)

2011年08月27日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)

金曜の夜、夜半過ぎになって、26年ぶりの同窓会の写真がアップされてるのをようやく見た。

そこに私はおらず、通り過ぎていった記憶ともよべない時間と場所が写し取られているのを、
なすすべもなく眺めているだけなのだが、
それぞれの26年があったのだな、と思わずにはいられない。
(名前と顔がわからなくなってるひとも沢山いる。これでは、大阪の街でたとえすれ違っていてもわかろうはずもない。)

「ちょっと待って」、タイムをかけたいような気分。

少しオーバーな引用になるが、
" 僕は生涯最大のチャンスが目の前を通り過ぎてゆくのを、じっと見つめることしかできなかった。"ふう。

Waterspout - Paul McCartney


Daddy loved a dancer, though she never gave an answer / ダディは踊り子が好きだったんだけど 彼女は振りむいてもくれないから
He used to follow her all about  / 追いかけまわしていたんだってさ
Still, she couldn't shake him, she didn't seem to make her mind up / それでも、彼女はおかまいなし
Till he took her to the waterspout / 竜巻のある場所へ連れて行くまではね

Love comes in, love comes out / 愛はやってきては また去っていく
At the bottom, at the bottom of the waterspout / 竜巻の底の底の方ではね
Whoa whoa whoa, love comes in, love comes out
At the bottom, at the bottom of the waterspout

Woody wouldn't do it, but he said he never blew it / ウッディはする気がないんだ、絶対吹き飛ばせないって
He didn't know what was hanging out / とぐろを巻いているのが何かわかってなかったんだ
Oh, till he got an answer out of daddy's dancer/ そう、ダディの踊り子が教えてくれるまではね
When she took him to the waterspout / 彼女が連れて行ってくれたのは あの竜巻のあるところ

Only love can get you at it and in a minute / 愛があれば あっという間に行くことができる
You will find yourself swimming in it, only love / 竜巻の中で泳ぐんだ
Catch you up today, take your breath away / しっかり喰らいついて、息を止めて
Make you want to say what you're thinking of, it's only love / 大事なのは愛することだって言えるように 

Daddy couldn't stand it, said Woody was a mad bandit / ダディは耐えられないんだって ウッディはそれは手に負えない暴れん坊
And they were knocking each other out / いつもお互いやり合ってる
Whoa oh, till the little dancer came up with another answer / 小さな踊り子がやってきて教えてくれた
When she took him to the waterspout / 彼女が連れて行ってくれたのは あの竜巻の場所

登場人物のいくたりかは「行くべき場所」を見出すが、そうではない者もいる。
いくたりかは「なすべきこと」を知るが、そうではない者もいる。
それは私たちの実人生と変わらない。

物語は「私がどこへ行き、何をすべきかを知った」とわかった時点で、
「いつ終わってもよい権利」を確保する。

もういちど 村上春樹にご用心
内田 樹
アルテスパブリッシング


これに感化されて訳してみた。

すぐれた物語は「身体に効く」。だから、私たちは「物語を身体で読む」。
他人の頭から送られてくるのは、輪郭のはっきりした語や文ではない。ノイズであり、ある種の波動である。
自分の身体を他者の頭脳に接続して、身体に発生する「ざわめき」を忍耐強く聴き取って、
それを自分の脳にもわかる言葉に置き換えてゆく。

~ ほんとうにわずかでも、好きな作家の数ページだけとか、そういうのを写経的に翻訳する。
  週末になると"写経"する。今日は誰それの短編をひとつ訳しました、というね。
  すごくいい趣味だと思います。

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ペパーランドへ還れ

2011年08月12日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)

さて、気分を変えて、明日はカップを家に持ち帰るべく戦いに出かけなくてはいけない。(^_-)-☆

いつものリンクスへ向かうために気持ちを高めよう。

苦さの混じった場所に戻ろう。

思うようにならないのがゴルフというゲーム、それがあたりまえなのだ。

( ↓ ) なかなか勇ましく愉しい気分になる。
    ビートルズのサージェント・ペパーを連想させるが、ポール1983年録音とされる珍しい未発表曲。
    ペパーランドというのは、苦みをふまえてなおも肯定的な感じがあって、
    単なるファンタジー、おとぎ話でないニュアンスが、考えてみれば洒落ている。
    ラストではThe Endの有名なフレーズが挿入される。

And in the end,
The love you take is equal to the love you make.

Paul McCartney Return To Pepperland

 

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境界線上の風景 ~ Sunshine sometime

2011年02月05日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)

気宇壮大に傾きすぎた不意をつくような幸せの断片の温かみ。

未発表の小品ですが、1分過ぎにようやく歌い出すその表情は子守唄のよう。

Paul McCartney Sunshine sometime

日常の営みを大事にしている人間が、一日のなかで、
ふと空を見上げる時に感じるような透き通った気持ちが中景という境界線上の風景を引き寄せる。
いわば、日常生活のなかから一瞬、こぼれ落ちた時に、目の前に現れる風景。

作品のどこかでこの境界線上の風景が描かれているものが好きだ。
人間ばかり、現実ばかりの作品は息が詰まる。
といって、はじめから遠い宇宙の果てや空想の異界を舞台にした極彩色のファンタジーにも心が動かない。

現実と非現実、こちらと向こう、
人間の手が加えられた風景と加えられていない風景のあいだの中間の風景。
社会生活を送りながらも、どこかに、遠くを見る視線、向こうを見る視線を持っている。

(「言葉のなかに風景が立ち上がる」より。) 

言葉のなかに風景が立ち上がる
川本 三郎
新潮社
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ジョン レノンの新曲??

2010年10月10日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)

グーグルはイマジンのBGM映像つきでジョンの70歳の誕生日を祝い、



YouTubeにもジョンのトレードマークが。

じゃじゃーん、ジョンの新曲のような堂々とした音楽。

John Lennon " Now and then" reprocessed - Paul Newell


ジョンの残したピアノ デモから起こしたものですが、素晴らしい出来栄え。
オリジナルの冒とく、みたいなことをいう向きもありますが、
オリジナルはオリジナルとして、いろんなアプローチやマッシュアップで音が磨かれ、
バリューを高めることは どんどんやったほうがいいと思う。

1990年代のアンソロジーの頃も、ビートルズの面々が集まって、
ジョンの残した" Free As a Bird”をもとに、中間部を書き加えて、レコーディングしました。
ジョンが曲を書きかけのままバカンスに行ってしまった、という設定にしてレコーディングしたといいます。

オープニング、2拍子だけでリンゴのそれとわかるドラム、
控えめながら迫真の、ジョージらしいスライドギターを添えて、
付け加えられたミドルのVerseは、Lennon&Mccartney復活、みたいな陰影のある抑揚があって、
少しずつ音階をあげていくポールの声も、ビートルズ時代のサイド ボーカルで見せたような歌いっぷり。
映像は色々な曲がモチーフに出てくる、ファンにはたまらない内容でした。


The beatles - Free As A Bird (HD)


うえの子は、この曲をおなかの中でよく聴いていました。


( ↓ )このような映像まで。
   「離山房」、小さかったうえの子を連れて行ったところ。


ジョン・レノンが愛した軽井沢 万平ホテル BGM イマジン


~ かつて、父親の膝にまとわりついていた幼い私は どこに行ってしまったのか。
  目を輝かせて風の中を歩いていた若者は、いかなる虚空に消えたのか。
  「今」という特別な時間は、いかにして あっという間に 薄ぼんやりとした過去になってしまうのか。
  (「茂木 健一郎/生命と偶有性」より)

  ジョンが生きてたら、どんなに素晴らしい音楽がもっと生み出されていたでしょう、
  ってYoutubeにコメントがありました。
  世界の偶有性を感じずにはいられません。





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なんとなく押しつぶされている感じがあるならプレスしよう

2010年09月18日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)
フランス人思想家のアルベール・カミュは、
列車がプラハからヴェネチアに移動する間に、
それまでの暗欝たる気分が消え去って、身体から生きるよろこびに満たされる経験をしたそうです。

「私自身に変化があったわけではない。私はあいかわらず孤独だった。
 プラハで私は四方を壁に取り囲まれて孤独だった。
 でも、ここイタリアでは、私は世界と向き合っている。
 私は自分の影を四方に投げかけ、私たちの分身によって世界を満たしている。」

場所や周りの環境によって、
「なんとなくまわりから押しつぶされている感じ」と
「なんとなくまわりに自分が拡がっていく感じ」の違いがある、というのは誰もが経験したことがあると思います。

場を制圧する力だけでなく、「ひとを浮き立たせる温かみ」、「曇りを払う叡知や技術」を備えること。
「他者と向き合うしかた」にかかわる中村天風の教え。

 ~ほとんど口に出されぬまま終わってしまう、
   誰かを呼びとめて聞かせるほどのクオリティのものでもない思いつきのかけら。
   しかし、どんな思いであれ、それを受信し共感してくれる人がどこかにいると、
   その「思い」はくっくりとした輪郭を獲得し、ふくらみ、熱を帯びてくる。( 内田 樹「大人は愉しい」)

言葉になって出てこない思い(ノンバーバル・コミュニケーション)というものもある。
でも、そういった上手く表現できていないものを、上手く言葉にされると嬉しいもの。
そして、言葉になった思いや考えなら、コミュニケーションに乗るのでいきいきと動ける。

(↓) CD化された音源のない、Pressのシングル・バージョンを見つけました。
   
   Maybe we could hit upon a word
   something that the others heven't heard
  ( 誰も聞いたことがないような言葉で話そうか )

   映像では途中で終わってしまいますが、
   エンディングで、” オクラホマはこんなじゃなかった"って歌った後にバックコーラスが後を続けて、
   Never like this、を連呼するとことかなんだか快感。

   right there! that's it ,yeah!
      when you feel the stress, don't just stand there,
      just tell me to press、
   
  ( そう、そこだ!
    ストレスを感じるなら、黙ってないで、
   直そう、って口に出してて言えばいい。)

Paul McCartney - Press (Recording Studio \'1986)


(↓) ノンバーバル・コミュニケーションは影にまで及ぶ。
   人は影の映り方からさえも影響を受けている。                      (2010/9/12日経から)



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リンダ流

2010年08月08日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)
誕生日祝いを予定してましたが、
うえの子がお勉強合宿から帰ってくるまでガマンして、
おつかれさまで皆でイタリアン ランチにいきましょ、ってことになりました。

人を思いやる、気遣いができる、というのも才能のひとつなのだ、と最近思います。
オヤジになると 大抵自分勝手になるというのに。<(_ _)>

誕生日だから、、夏休みだから、、、
お仕着せの決まりごとみたいなのは、あんまり気にしないで、しなやかでいられるなら それが一番いい。

天賦の才能なんて、たかだか知れたもので、
努力し続ける才能。習慣化する才能、そちらの方が数段上等だと思う。

(↓)前に1度とりあげましたが、ブログ内ヘビーローテーションがあってもいい。
   冗長性は排さないと、、なんて仕事風の考えに支配されておりました。

Paul McCartney - Lindiana
IF I CAN BE OF HELP IN MATTERS SUCH AS THESE
DON’T HESITATE TO CALL
I’D ONLY BE TOO PLEASED TO TAKE A LOOK
PLEASED TO TAKE A LOOK.


(↓)こんなgroovyなハッピーバースデー・ソングもある。  ダ~ンス!!

The Beatles - Happy Birthday


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美しい魂の声

2010年03月05日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)

見つけました。ジョージハリソンのMystical One、ホームデモ。
妻のオリビアの声が聞こえたりして、
アコースティックギターをつまびきながら、紡ぎだす
美しい、という言葉では言い表せないような、ジョージの言霊(ことだま)。

Beautiful feeling in my soul …ってところにすごく惹かれます。

やり過ごせば、何てことない歌のように思えますが、
誰の心にもある、目を向けるかどうかだけのフィーリングへの気づき、
心にフックを喰らわせる真摯な何かを感じます。

*2009年秋に鶴ヶ城から撮影した磐梯山の優美な姿を添えて

George Harrison - "Mystical One" Demo Version
They say I'm not what I used to be、All the same
人は かつての僕ではなくなった、という 、、全然変ってなんかないのに
 I'm happier than a willow tree、Shine or rain sitting here by a stream
僕はしなやかな柳の木以上に幸福だ、  晴れようが 雨が降ろうが 小川のせせらぎの傍に座っている
(Mmm) There's nothing I'd rather feel In this world
この世界でこれ以上のものがあるだろうか
You and your sweet serenity Rocking me Melting my heart away
貴方の穏やかさが 僕を揺り動かし 心を溶かしてくれる
I know something so dear to me Beyond words

言葉にならないほど 愛おしいもの 
Beautiful feeling in my soul , Sounds I've heard Like humming birds in a dream
魂の中にある美しいフィーリング、、
夢の中の鳥たちのさえずりの如く 響くのが聴こえる

 

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イエスタディ ~ どこまでも逃げ去る色

2010年02月14日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)

見つけ物、です。

イエスタディ、いわずもがなのビートルズの名曲。

日経の「色彩は語る、遠い青」を読んでて、ぴったりくる気がしました。

 青が好きな人は少なくない。しかし、青は遠くにある色だ。
 追っても追っても 逃げ去ってしまう。
 空の青は手に取れない色彩だ。
 高いところに登ってもはるか上空にあり、宇宙に飛び出せば消滅してしまう。
 宇宙から見る地球の青、
 地球の海にどんなに深く潜っても水に色彩は見いだせない。
 いわば、人間の手の届かない色。どこまでも逃げ去る色。
 
 それゆえ そのあとを追ってみたくなる 青の魅力。


(↓)ビートルズ時代のライブバージョンなんかをつなぎ合わせたユニークなやつ、見つけました。
   ソロになってからのライブにも深みが出ていいのがありますが、
   若い時期特有の匂うような青、を感じるのはビートルズ時代のほう。

Yesterday Mix!


ぼくは イエスタディこそ この世の中に落ち得たもっとも美しいメロディだと真面目に思っています。
憧れと翳りのアンビバレントな情感が絶妙のバランスのうえに成り立っていて、
しかし 存在すべくして存在している、
人の作為さえ感じさせない自然の結晶のごとき完成された小品。

ポール自身、夢の中でメロディが浮かんで 起きてからそのメロディをたどってみた、、
あまりに自然にメロディが出てきたので最初は他の誰かが書いた曲なんじゃないかって不思議に思った、みたいなことを言ってました。
歌詞には難儀して、最初のころは、
Scrambled egg、 Oh how I love your legs、、みたいな ふざけた歌詞をつけておいたみたいなエピソードも残っています。

ぼくは中学生の時、ゴダイゴのタケカワ ユキヒデさんがビートルズのレディ・マドンナを聴いてピアノを始めた、だとか、
ラジオのDJがすごい、って言ってるのを聞いて、
初めて買ったビートルズが、「抱きしめたい」。
その後、レコード店にあるビートルズのシングルを1枚ずつ買い足していくなかの数枚目で、イエスタディ、を初めて聴きました。
何となく知ってたんではなく、ガツンと出会えたことは幸せでしたねぇ。

曲の持つ陰影のコントラストというか、不意をつかれたような造形に、
ショックというか衝撃を受けて、ほとんど絶句状態(たぶんそんな感じ)。。

(ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロードの、最初の1音 " The" を聴いたときも
その一瞬で これは凄いと感じたのを覚えています。
 後年 おんなじことを言ってるひとがいて、なぜか安心しました。)

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ポール新曲「 (I Want To) Come Home」

2010年01月25日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)

ポールマッカートニーの新曲の配信が解禁になったようです。(情報入手が遅い~!)

ロバート デニーロ主演の「Everybody's fine」という映画のテーマ曲になっているようですが、CDは未発売の様子。
(ドリュー バリモアも出演してるみたい。)

(↓)他のアップされてる映像に比べ、音圧が低いですが、
   かえって控え目なニュアンスが伝わってきます。
   この控え目なオケの響きはジョージ・マーティンっぽい雰囲気があってぼく好み。
   歌詞もネットで見つけたので掲載しておきました。
    This Never Happened Before なんかにも相通じるような抑えめな情感があって、
       独りの車の中なんかで口ずさむのにもってこいって感じ。
   天才がキラめいている風のナンバーとはまた違った、
       年輪を重ねたポールならではの微妙なニュアンスを持ったナンバー、好きです。

       (I Want To) Come Home by Paul McCartney

For so long  I was out in the cold                       長かった 寒さに耐えながら          
And I taught myself to believe  Every story I told             これまでの人生の物語を信じようとやっきになってた
It was fun hanging onto the moon   Heading into the sun  月にしがみつきながら 太陽を目指すなんておかしな話
But it's been too long   Now I want to come home              長かった もう家に帰りたい
Came so close   To the edge of defeat                     ぎりぎりだった 敗北の一歩手前
But I made my way in the shade   Keeping out of the heat  ぼくの行く手には暗い影が覆い 温かさも失った
It was fun shooting out of the stars   Looking into the sun  星たちから逃がれて 太陽に向かうなんておかしな話
But it's been too long    Now I want to come home               長かった もう家に戻りたい
Home where there's nothing but sweet surrender               故郷、そこにあるのは甘美な従順
T
o the memories from afar                             遥かな思い出に身をまかせる
Home to the place Where the truth lies waiting                 故郷、そこには真実が待ち受けている
We remember who we are                              いったい僕らは何者なのかを思い出させてくれる
For too long  I was out on my own                       長かった ぼくは自分を見失っていた
Every day I spent trying to prove  I could make it alone         毎日 なんとか自分の力を証明しようとしていた
It was fun hanging onto the moon  Heading into the sun     月にしがみつきながら 太陽を目指すなんておかしな話
But it's been too long  Now I want to come home         長い歳月だった もう故郷に戻りたい

* 和訳は即興で適当につけてみました。

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2つ目の穴に落ちてはいけない

2009年12月27日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)
土曜日の日経朝刊に、矢沢永吉インタビューが載っていました。
98年、50歳を目前にして、35億円(!?)の借金を負ったそうです。
しかも、それは、友人や側近の裏切り、詐欺によるもの。。

”髪の毛抜けながら、過呼吸の手前ぐらいまで、精神的にそりゃあ、なるじゃないですか。”

~ 自壊寸前の矢沢の心に、妻のひと言がしみた。
   あなた知ってる?人を恨まば穴2つって。人を恨んでばかりいても、解決しないってことよ。
   自分も2つ目の穴に落ちるよ。~

” 人生が思う通りにいかないのは皆同じ。
  人はね、動けば何か起きますよ。いい事も 悪い事も、ミディアムも。
  嫌だから人生やめますか?1回しょげりゃいいじゃない。落ちればいいじゃない。
  悪いことがずっとはないんだから。
  酒でも飲んで、ムックリ起きて、何かやろうかみたいな。その繰り返しでやってるんじゃないかと思うよ。”

奥さん、いいこと言いますね。
2つ目の穴に落ちないように、ってことが肝心。

(↓)YAZAWAと、ビートルズってあんまり結びつかないけど、そうでしたか。
   あまり、らしくない、呑みやのおっさん風のインタビュー、こういう力の抜け方もいいです。
音楽を語る  矢沢永吉


(↓)どってことない曲ですが好きな歌、もう一人の僕(The other me)。 
  2つ目の穴に落ちてしまってる嘆かわしさ、引っぱりあげてくれる君、
  なんだか 温かい感じ。

   I Know It Doesn't Take A Lot、To Have A Little Self-Control
   But Every Time That I Forgot、Well I Landed In Another Hole
   But Everytime You Pull Me Out …

Paul McCartney - The other me

(↓)これは未発表の妻リンダへの歌。
   海賊版でも聴いたことがないくらいの珍しい音源です。
Paul McCartney - Lindiana
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クリスマス・グリーティング♪

2009年12月20日 | お気に入り♪(ビートリー_見つけもの)
今日は午後からクリスマス・パーティー♪

恒例のチーズフォンデュや、ケーキを持ち寄ったりして3世帯が集まります。

(↓)ビートルズがファンクラブ向けに歌った”christmas time is here again ”の2009年版リミックス。

The Beatles Christmas and New Year 2009 Greetings


(↓)リンダの"お~イェー!"っていう素人っぽいコーラスが好きな曲。
   この頃のポールは結構 酷評の的にされてて、この曲なんかも絶好の標的になりそうなお気楽さ。
   ポールが" i take her most of every night "って歌うとことか、
   嬉しくって初々しい感じが、そのまんま素直に表れてる雰囲気があって大好き。

Paul McCartney - Rare Home Videos - Part 1 - HD





 
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