ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

【2018年夏 ビートルズ巡礼の旅】半世紀後のアビイロードへ。

2018年07月27日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

アビイロードを渡って来ました。
その時の模様はビデオの中に詰め込んだので、そちらを見ればいいのですが、
この日のショートストーリーをブログでも。

単なる記録やライフログだけでもなく、
書く前には考えもしなかったような気づきが生まれてくるのを期待しているようなところがある。

エリアーデが言ったように、 書く前に考えていなかったことが、
書いている途中で一種の霊的体験(インスピレーション)として出てきたら、
それはいいものになるのであって、
「この小説で何を書いたのか」って質問は無意味ですよ。

書く前に思っていたことしか書いていないものなんて読む必要もない。
エリアーデは「妖精たちの夜」を書き終わったあとに、
その小説に含まれている意味を理解して愕然とした、というようなことを書いています。
何のために書くのですか、ということの答えがそれです。
(ノベリスト ~ 物語を登るひと


何カットも撮ってるうちに、撮る前には考えていなかったアイデアやインスピレーションが出てきて、
ビートルズの4人がアビイロード・スタジオから歩き去っていく方向のカットが選ばれたが為に、
ただの横断歩道を渡っている写真ではなくなったのだと思う。


アビイロード 20180712

( ↓ ) まだスタジオの前の工事が残っていました。(アビイ・ロード(旅行用に図鑑づくり)

もったいないような気がして、アビイロードを何往復もした。
(ただの横断歩道と言えばそれだけなのに、日本だけでなく世界中のビートルズファンがここを半ば聖地化して、
ここを訪れては横断歩道を渡る。
私もはじめはロンドン中心地でなく、アビイロードそばに宿を取ろうとしてたくらいだ。)

アビイロードスタジオは門が開いていて、
ファンと思わしき人達がスタジオの中まで入っては、スタジオの前で写真を撮っていた。

つまには風紀委員のような所があって、私有地に分け入るようなマナー違反を嫌うので、
私はそんなこともせず、ただ写真を撮っていた。

(ほんとはビートルズがそうしたようにスタジオ入り口に座っている写真を撮りたかったのだが、そんな自分の気持ちにすら気づかなかった。)

アビイロードのジャケット写真が撮影されたのは、8月8日の午前11時頃。

( ↓ ) 朝9時過ぎにセント・ジョーンズ・ウッド駅に到着。

ロンドンの天気はかつて一ヶ月程滞在したL.Aにも似て、
朝曇っていても、昼が近づくにつれて晴れ上がっていく毎日。
(日は照っても、風は爽やかだったし。)

この日も11時頃には、ジャケット写真のように晴れ上がっていた。

 アビイロードの後はポールが今も所有するCavendish Aveにある「ロンドンの家」まで歩く。

 

 

さて、ポールの家まで来る人はいても、こんな所まで来る人はそうはいない筈だ。

( ↓ )セント・ジョーンズウッド教会。

ポールはリンダとメリルボーン登記所で結婚手続を済ませた後(映像でもよく見るシーンだ)、
自宅近くにあるこの教会で周囲の祝福を受けたそうだ。


何かしらポールに因んだ、ブループラーク的な記述がないかと探してみたが、見つけられなかった。
St.John's Woodという名前に相応しい緑が拡がるこの辺りは、どこかノーウェジアン・ウッド的。
(だから、映像にはノーウェジアン・ウッドのアウトテイクを使ってみた。
先に出てくる短いフレーズのは、マーサ マイ ディアを3小節だけ、ピアノの先生に練習用に弾いてもらったもの。)

( ↓ )ここにはそんな祝福の場所であったことがサラリと書かれている。

 

礼拝を終えて教会の外に出ると、正午を告げる鐘の音に包まれた。

 

さて、私がアビイロードを横断して来たのは、2018年7月12日。
ビートルズがジャケット撮影をしたのが1969年8月8日だから、およそ半世紀後ということになるのですが、
イギリスから帰国して一週間が経った7月23日に、ポールが一カ月前のリバプールに続いて、
今度はロンドンのアビイロードにやって来たとのニュースが飛び込んで来ました。

ニューアルバムの発売を9月に控えたUKツアーの慣らし運転なのか、
シークレットギグを、ロンドン某所で演るとのニュースがあったのだが、それがアビイロードだったのです。
一週間前に渡ったばかりのゼブラをポールが渡っている写真がインスタにアップされている。


同じ場所、同じ時。
完全に重なったわけではありませんが、ここのところの同じ時空感に、しあわせ倍増。

( ↓ )およそ一ヶ月前に、ポールがニューアルバムからの新曲初披露のギグを演ったリバプールのパブ、
   「Philharmonic Dining Rooms」。

Paul McCartney Carpool Karaoke【日本語字幕】5/6

リバプール行きカウントダウン、偶然にも1ヶ月前にポールがやって来た!」でも採り上げた、
 Paul McCartney Carpool Karaokeの場面と、実際に撮って来た写真を並べてみました。
  

 

 

(↓) 絨毯が分かり易い。僕らはポールが立っていたすぐ後ろ辺りの席だった。

  


(↓) トーンを落とした暗い写真になってしまったが、ステンドグラスの模様を比べ易い。

(↓) ここを通ってカウンターに行く。写真を撮ったような気がするのだが、見つからない。
    カウンターではエール・ビールを頼んだ。これも写真はない。


ジョンやポール、ジョージが通ったアート・カレッジやリバプール・インスティテュートのあるホープ・ストリート沿いにある、
ヴィクトリア調のパブ。ジョンのお気に入りだったらしい。

ここで口にしたHPソースが気に入った。


ロンドンの家で食事をするポールの写真が面白い!
二つあるソースの瓶はおよそ50年前のこの写真とおんなじ!
味覚にまで、同じ時空感が及んでくるとは。

HPソースは英国王室御用達のイギリスを代表する味らしい。
( ⇒ 英国王室御用達!英国人が最も愛する「HPソース」

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【2018年夏 ビートルズ巡礼の旅】ホーリーヘッドの試練

2018年07月22日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

旅先での思い出、イギリスでの一週間は順不同で参ります。

リバプールのA Hard Day's Night hotelをチェックアウトしてタクシーで向かったのは、
リバプール北部のVauxhall RoadにあるHertzの営業所。
ささっと車をレンタルして、湖水地方ウィンダミアにあるホテルまで2時間程のドライブのつもりでしたが、
ここでひとつ目の試練が待っていました。
日本でネット予約しておいたHertzの営業所でクレジットカードを提示すると、
このカードは使用不可になってて決済エラーになるから使えないとの返事。


その場ですぐにカード裏面記載の電話番号に状況確認の為にスマホから電話すると、
“コレクトコールにはならないので現地イギリスの電話会社で通話方法を確認してください。”とのこと。
ネットを使うのも、高額請求にならないように、日本からグローバルWifiのルーターを借りていったくらいなので、
決済エラーの状況確認を日本への国際電話で長々する訳にもいきません。
Hertzの営業所に電話を貸してくれるよう頼んで再度裏面記載の別番号に電話。
すると、何やら普段使用のないイギリスでの決済が原因で不正検知システムが作動して、
カードが使用不可の状態になっているらしく、すぐに解除して頂けました。
(ただでさえ、リバプール郊外のだだっ広い道沿いにあるローカルな営業所で、
 孤島に取り残されたような感がして困っている中、迅速に対応頂けて助かりました。)

続く二つ目の試練。
Hertzの"気の利いた”サービスでレンタルする車がAudiにアップグレードされていました。
嬉しいサービスではありますが、不慣れな操作感に少々戸惑います。
おまけに純正のカーナビも言語含めて英国仕様。
(日本語表示にはできないそうです。)
設定が上手く出来ないので、営業所のおじさんに手伝ってもらいましたが、
ポストコードから設定したり色々と苦労して試されてました。
“これでOK!”、“サンキュー!”とはなりましたが、
何とかなったのは、目指すホテルへの案内設定までで、
これで湖水地方の田舎道を自在に走れるのか不安なままでの出発です・・・。



ご多分にもれずA to Z mapを途中のSAで買い求めることに。

( ↓ ) なぜかレンタカーの車体と一緒に撮った写真がないのに、
   キーの写真が残っていた。それに性別不明なマークがおかしくて撮ったトイレマークの写真。
    (だいぶ参っていたようだ。)



出発から想定以上に時間がかかってしまいました。
ペニーレインのラウンドアバウトに立ち寄って♪、みたいな余裕もなくなり、
ストレンジャーな道と交通ルールの中、
自由に使いこなせないカーナビで、Audiの試乗会をやってるような感じです。

試練はその後も続きます。
湖水地方で一泊した翌日にHertzの営業所まで戻って車を返却した後、
ロンドンへと向かう列車の出発駅である筈のリバプール・セントラル駅に到着してvoucherを提示すると、
旅行直前に連絡があったリバプール・ライムストリート駅工事の影響でしょうか、
セントラル駅では発券出来ないからライムストリート駅に行くように言われたのです。
(同じ路線の駅なのに、どうして出発駅で乗車券が発券出来ないんだよ〜と思って、別の職員とも話しましたがダメでした。
そもそも工事の影響によるクレーム対策なのか、駅構内には職員が多数駆り出されているようでした。)

 
仕方なくスーツケースを引っ張りながらライムストリート駅迄行ってから乗車して、
ロンドン ユーストン駅への経由駅であるチェスター駅に到着しましたが
チェスター駅では19時35分発のユーストン行きの列車が遅延していました。
何の為にばたばたしたのか分からなくなってきます。
しばし駅中の店で休憩しながら、3番線発ユーストン行きの列車を待ちます。


( ↓ ) 待ったあげく、乗る列車を間違える。


どうして、ロンドンに向かっている筈なのに、
進行方向の左手に海が見えてくるのか・・・。




途中で気が付くも、時すでに遅し。。
着いたのは、ウェールズ最果ての地、アイルランドに面したホーリーヘッドでした。


( ↓ )
始発列車の車掌宛てに手紙を書いて頂き、
翌朝安心してロンドンに行けるように計らってくださった鉄道員の男性、
夜を明かせる場所を一所懸命探してくださった女性スタッフの方、
皆様のおかげで無事に食事なしのB&Bで夜を明かすことが出来ました。
温かいひとたちに恵まれて、アンラッキーな夜がラッキーな夜に変わったように思えました。
ロンドンでの計画なんて、臨機応変に再考すればいいことです。
むしろ、こちらの方がアクシデントとはいえ、得難い経験になりました。
(おまけに行く予定も無かったウェールズ最果ての地まで来れたのですから。)
 


 

翌朝始発は、駅の入り口から少し離れた所にある一番線からの出発、
暗いプラットホームをどう歩いていけばいいのか自信が持てずにいた所を案内してくれた男性は、
無口でお世辞にも小綺麗とは言えない方でしたが、オレについて来いと言わんばかり。
 
一番線まで後をついて行くと、あまり物言うこともなく、そのまま先へと歩いていかれました。
この世の出来事にしてはファンタスティックで、銀河鉄道999の宇宙ステーションでの出来事のようでした。


つまは中高時代、イギリスのウェールズやロンドンで過ごしたのですが、
来る予定のなかったウェールズにこうして来たのは、今はもういない父に呼ばれたような気がする、
ようなことを言っていました。

( ↓ ) 暗くて広くて寂しい感じがホーリーヘッド駅での夜から明け方に似ている。
Paul McCartney "No More Lonely Nights" 1984

 
ホーリーヘッドから約4時間、朝8時半頃にロンドン ユーストン駅に到着。
昨晩キャンセルせざるを得なかったラッセル・スクエアにあるホテル・プレジデントでしたが、
残り3泊はキープ出来たので、ロンドン計画は無理をせず、でいくことに。
 
この日は、自分の不注意を責めて元気を失くしているように思えたので、
チェックインを済ませた後は、
ウェールズの続きで、かつて住んでいたというロンドン郊外の街、フィンチレーに行ってみることにしました。

~ Northern Lineで向かい側に乗り合わせたおじさんが、
 四角い顔や黒縁の眼鏡まで、少し若かった時の義父のような風貌で驚きました。
 そして、私たちと同じ、Finchley Central駅で降りていかれたのです。

( ↓ ) まるで90年位かけてぐるりと巡っている幸運の輪廻のようだ。

The Luckiest by Ben Folds with lyrics
 
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【2018年夏 ビートルズ巡礼の旅】七夕始め ~ プレジデント

2018年07月16日 | いいことも起きるにきまってる旅行記
残りの人生をどこで過ごそうと、イギリスの日々はいつも君と共にある。(移動祝祭日 ~ La Mer ) 

そんな旅の日々の始まりは、
日付を跨いで、7月7日七夕になったばかり、深夜0:01発のフライト。
月は控えめに下弦から新月へと向かう頃。
星空が綺麗に見えそうな一週間だ。

今年三月の二度目の入院後も元気に過ごせている今となっては考え過ぎの感もあるのですが、
行きたい旅があるなら元気なうちに、と今回のイギリス旅行を計画し始めたのは昨年暮れ頃のことでした。

花咲く春に会う。(2018年3月 / 2度目の入院へ)

子育ても一段落した頃には、中高時代をそこで過ごしたつまと、イギリス旅行に行ってみたいと漠然と考えていましたが、
「勝手にリビングニーズ特約プラン」とでも言えばいいのでしょうか、
やりたいことがあるなら、先伸ばしせずに、元気に愉しめるうちに愉しむことにしたほうがいい、と思い始めたのです。
薬の副作用で下痢を起こしたり、爪が剥がれたり、その影響で足をかばっていたら腰を痛めたりと、
健康体であることが決して当たり前のことではない、ということを
身をもって分かって来たせいなのだと思います。

フランスに渡って元気を取り戻したという高遠さんの影響もあったのかもしれません。
治験ホールアウト

例年お盆前後に取ることの多かった夏休みなのですが、
今年はイギリスの気候がもっとも良いと言われる初夏の七月に取ることに。

7月6日金曜日の仕事を終えた晩(正確には7月7日七夕の土曜日に日付が変わる、0:01羽田空港発の便)、
カタール航空ドーハ経由でイギリスに向かいます。

ロンドン発着の便だとリバプールとの往復が発生しますが、

マンチェスター空港経由で現地時間の夕方リバプールに着き、

帰りはロンドン ヒースロー空港から帰国する無駄のないプラン(の筈でした)。

【行程(現地時間)】
7月7日(土)0:01 羽田空港発
7月7日(土)13:35  マンチェスター空港着  - 夕方リバプール着(イギリス鉄道)
7月8日(日)リバプール
7月9日(月)am 湖水地方へ(レンタカー)
7月10日(火)リバプールからロンドンへ(イギリス鉄道)
7月11日(水)ロンドン
7月12日(木)ロンドン
7月13日(金)ロンドン
7月14日(土)15:05 ロンドン ヒースロー空港発
7月15日(日)18:40 成田空港着 
( ↓ )現地で覚書メモとして活躍したのはポケットにでも入る小さくて安いノート。

 

( ↓ )偏光フィルターが飛行機の窓にも使われているとは知らなかった。どこか地中海風の青。
 

( ↓ )バグダッドやイスタンブール上空を飛びながら、ドーハ経由にして良かったとしみじみ。
(飛んでイスタンブール的世界旅行みたいな気分になるから。)
 アムステルダム辺りからドーバー海峡を越え、イギリスの空になると雲がムクムクと厚くなってきます。
 
 飛んでイスタンブール 庄野真代 
( ↓ )リバプールからロンドンに出て来たビートルズが1963年の春から夏にかけて、住まい代りに滞在していたホテル・プレジデント。
    55年を経た、同じ季節のロンドンで、ここを宿泊先にした。
   (115/116号室だということは後になって知った。
   ピカデリーラインのラッセル・スクエア駅から至近でヒースロー空港に直結、ロンドン北部のユーストン駅も近い。  

 

( ↓ )ホテル前のギルフォード・ストリートにて。  建物の造りは変化するから、ジョージの足元から察するようにすれば、 もっと的確なアングルで撮れたと思う。
(トゥィッケナムで足元を目印にすることを学んだ。) 

 

(トゥィッケナムではジョージとジョンの足元の四角いマンホールが目印になる。)

 

 

( ↓ )ホテル傍のラッセル・スクエアで、真似てみるひとときの幸せ。(私にはそういう所がある。)
   花壇のほうのアングルは大体合ってると思うが、噴水はアングルが逆だったようだ。

(ホテル・プレジデントとビートルズについてはこちらが詳しい。
 ⇒ Hotel President: Russell Square, London.


プレジデントといえば、プレジデント・トランプも時を同じくして、私の翌日にロンドン入り。

We can work it out (恋を抱きしめよう)が撮影されたのもトゥィッケナムだ。

The Beatles - We Can Work it Out

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ヤァ!ブロードストリートのパブ

2018年07月05日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

イギリスの宿泊先は、いずれも朝食がついてくるので、それが楽しみです。

Continental Breakfastだけのホテルもありましたが、
できるだけEnglish Breakfastが選べるホテルにしました。
やはり、旅行に行くからには基本その土地の食べ物を味わっていたいから。

本のコンビニにも朝食コーナーに、おにぎりと並んで置かれている位に人気があるサンドウィッチが、
 どうしてもっと喧伝されないのでしょか?たしかイギリス生まれのはずなのに。) 

そして、アフタヌーンティーはともかく、夕食もできれば英国風のもの
ー ( 然もあまり高価ではないもの )を頂きたい。

(つまがイギリスに住んでいた頃は、ローストビーフやヨークシャー・プディングは兎も角、
 外食するとなると中華料理なんかが多かったらしく(流石、大英博物館の国!)、
 外食よりもホームパーティーなどで振舞われる家庭料理の美味しさの方が印象に残ってると言います。)

 イギリスに行ったなら、夕食には英国風のパブを有効に使ったらよいのではないかと思うのです。
洗練されてきたと言われるロンドンのレストランで、食事まで大英博物館状態にするより、
よっぽどイギリスらしいし、何より安くあがりそう。

 

( ⇒ Paul McCartneyの映画「Give My Regard To Broad Street」やミュージック・ビデオ「No More Lonely Night」の中に出てくるパブ)

映画やビデオの中ではこのパブ「The Old Justice」という名前なのですが、
現在は「Winnicott」という名前のパブです。
地下鉄のBermonsey駅から徒歩5分のところにあります。

paul mccartney no more lonely night 日本語対訳付き

 

 

でも、ウォータールー傍のSavoyにも入ってみたいなぁ。

"Savoy Truffle" (Lyrics) ❤ GEORGE Fest ॐ Dhani Harrison

 

 

 

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ロンドン郊外、トゥィッケナム(Twickenham)には行かないと。

2018年07月03日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

トゥィッケナム・フィルム・スタジオは驚くほど小さくて、地味な建物が集まっている場所らしい。
ウォータール-やリッチモンドからBritish Rail(イギリス国有鉄道)に乗車して、
セント・マーガレット駅に着いたらセント・マーガレッツ・ロードを挟んだ向かい側にある。

 


映画レット イット ビーの前半部分が撮影されたばかりか、
映画ヤァ!ヤァ!ヤァ!や映画ヘルプ!のロケ以外のシーンの撮影や、
プロモ・ビデオの多く(ヘイ・ジュードやレボリューション、アイ・フィール・ファイン、
涙の乗車券、ヘルプ、恋を抱きしめよう、デイ・トリッパー)もここで撮影されている。




 

 

っとロンドン中心部に近いと思っていたら、意外に遠くてロンドン郊外にあるせいなのか、
ビートルズの活動を目の当たりにしてきたゆかりの場所だというのに、

アビイロードほど名所化していないのが不思議です。

リッチモンドの北側にあるチズイック・パークと併せて行ってみてもいいかもしれない。
(
スピリチュアルを探しにイギリス の旅へ(チズイック・パーク))


( ↓ ) 映画ヘルプに出てくる4人の家。
    別々のドアから入っていくのに中ではつながっているのが面白くて憧れだった。
    本棚から取り出した本にキスをして、
    潜るように床の棲家に入っていくジョン、楽しそうに電子ピアノを弾くポール。

 This was filmed in Ailsa Avenue Twickenham.

The Beatles At Home, From The Film Help!

 


スコットランドはカーヌスティで開催される全英オープンゴルフは翌週7/19からだけど、
大会期間中(2018年7月2日(月)~7月15日(日))のウインブルドンはトゥィッケナムからも近い。

ウィンブルドンのテニスクラブへの最寄り駅は、ウィンブルドン駅ではなく、地下鉄ディストリクト線のサウスフィールズ駅。
試合観戦やツアー参加をしなくても、博物館の横からでもコートが見渡せます、とのこと。

( ⇒ テニスの聖地「ウィンブルドン」の見学に行ってきました )
敷地内に入ると、あのセンター・コートが目の前に建ち、正面には対戦表も張り出されているのが見えます。
まずは、入口を入って右側にある博物館兼ショップをのぞいてみましょう。
ショップの地下は「ウィンブルドン・ローン・テニス・ミュージアム」と呼ばれる博物館になっています。
ここでは、大会で授与されるトロフィーをはじめ、臨場感あふれる幅200度のスクリーン。
さらには、かつての名選手マッケンローが立体映像で浮かび上がり、「更衣室」でさまざまエピソードを紹介してくれます。
そのほか、テニスの用具の変遷や競技そのものの歴史的展開を学ぶことができます。
ミュージアムは一見すると狭いのですが、じっくり観覧するとあっという間に1時間くらい過ぎてしまいます。

ロイヤル・アルバート・ホール( A Day in the lieの歌詞にも登場する)で開催される
近年人気が高まってきた、夏の音楽祭 BBC プロムのチケットを入手しようとしたが、
行動制約の原因になりそうなのでやめにした。

 

ロンドン郊外は、
アスコットにするか、フライヤーパークに行こうかと悩ましかったが、
いずれも中には入れそうにない。

トゥィッケナム(Twickenham)は、
ビートルズの活動の集積度合いからすれば、アビイロードと双璧を成す場所ではなかろうか。

 

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